タルギウユ

出産に関して

私は息子を日本の親元で産んだ。妊娠5,6ヶ月頃までは韓国で産もうか、日本で産もうか、かなり迷っていた。

韓国で子供を産む利点はなんと言っても出産にも保険が利くため、かなり安く出産できる。
ただ、自然分娩の場合は入院は3日間、帝王切開の場合は1週間と、日本に比べるとかなり短くなる。そんなに早く退院させられてどうする?って感じだが、病院とは別で「産後ケアセンター」という施設があちこちにある。韓国人は退院後そこに行く人が多いが、そこに入ると結構お金はかかるという話だ。だが、ゆっくり休養でき、赤ちゃんの世話の仕方などもきちんと教えてくれるので、人気はあるようだ。

勿論日本で産んでも、健康保険にさえ入っていれば、出産費用はほとんど出産一時金でまかなえるため、出産自体にはそれほどお金はかからない。ただ、自分の往復飛行機代、旦那の分、国際電話代などを含めると、結構かかるもんである。それに、なんと言っても最低2ヶ月は旦那と離れて暮らさないといけないというデメリットも・・・。

色々考えたうえ、私が日本で産む決心をした最大の理由は、韓国では帝王切開率がとても高いからであった。自然のお産がしたい!という私の願いと韓国の出産の現状はあまりにもかけ離れていた。

韓国で出産しようか、日本で出産しようか迷っている人は、是非参考にしてみてください。


韓国の出産現状 私の出産体験
私の出産状況 韓国の助産院と産後ケアセンターに関して


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