タルギウユ

韓紙工芸

韓紙工芸とは・・・?


韓紙工芸 と言うのは、日本の和紙のように韓国伝統の紙、韓紙を使った紙工芸!
韓国のお土産屋さんでよく見られる、四角いお皿やランプなど、見たことある!と思った方も多いはず。

日本の和紙に比べ、丈夫でごわごわした質感で、原料は楮と言われる木の皮からできている。

日本でいう厚紙(ボール紙)の土台に、この韓紙を張り付け、ステンドグラスのような模様を張り付けてあるのが特徴。糊を重ね塗りしたところに、仕上げニスなどを塗ってあるため、実物を見ると、すべて紙からできているとは思えないほど、頑丈にできている。

四角いお皿などの小物から、ランプ、時計、ティッシュケースなどの生活用品、厚紙を木の土台に変えて、大きな家具まで作ることができる。

また、土台には、基本的はハードボード紙(厚紙)を利用するが、家の周りにある物を利用したり、捨てようと思っている家具を利用して、韓紙工芸でリフォームすることも可能だ。

韓紙工芸の中心となる模様は、主に韓国の伝統模様が用いられるが、最近は西洋的な色合いや模様を生かしている作品も多い。

模様や色遣いは、作る人によって様々で、韓国伝統にこだわるなら、赤や緑、黄色などの原色を組み合わせたり、現代風にしたいなら、色合いをパステルカラーに変えてみたりするのもいい。模様や色しだいで、韓風にも、洋風にも、和風にも中華風にもすることができるのだ。

土台の設計、配色、模様と、自分の好みに合わせて、もしくは、お部屋のスタイルに合わせ、多種多様な作品づくりができるのが、韓紙工芸のなんとも言えない魅力である。




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