節約家計でバラ園生活

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2013年12月16日
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アンドロイドとは人型ロボット。
日本でロボットといえば一番先に思い浮かぶのは「鉄腕アトム」。
アトムの生みの親である天馬博士はロボットの製作を手掛けていたが何度も失敗。しかし息子のトビオが子ども型のロボットを作ったら?と提案し、交通事故に遭ったトビオが「ぼくの名前をつけてかわいがってね。」と遺言したことで子ども型ロボット「トビオ」が完成する。
しかし天馬博士は人間のように成長しないこの「トビオ」をサーカスに売ってしまう。サーカスで「アトム」と名付けられたロボットはその後御茶ノ水博士に引き取られ、アトムの両親、兄・コバルトと妹・ウランは御茶ノ水博士が作ります。

ロボット作品には葦母刑事の名前の由来ともなったSF小説作家アイザック・アシモフが作品中で設定した、ロボットが従わなければならないとする「ロボット工学三原則」が出てきます。

第一条 ロボットは人に危害を加えてはならない
第二条 人間に与えられた命令に服従しなければならない(第一条に反する場合はこの限りではない)
第三条 第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない

アトムはこの原則を適用するために必要な高度な判断能力を有する人工知能=A.I.を有していて、人間と同等の感情がありますが、悪の心は持っていない。



このオメガ因子と「命を授ける」という意味の「アスラシステム」OSが似通っているように感じました。
人の感情のうち、安堂麻陽によって「愛」に目覚めたロイドに比べ、七瀬の別人格である黎子の嫉妬・憎悪の感情に触発されて人間をも殺めてしまうようになったARX IX - THE LAST QUEEN。
人間が善にも悪にもなりえるように、より人間に近いアンドロイドもまたクライアントや係わる人間の思想によって善にも悪にもなってしまうという啓示のようだと感じました。

タイトルの副題ともなっている、「A.I.knows LOVE?」が最終回のラストに「A.I.knows LOVE!」に変わりましたが、このA.I.はロイドだけを指しているわけではないと思います。サプリも角城も「愛」を知りました。

回数が限られたアスラシステムの起動は、ウルトラマンが3分しか戦えずカラータイマーを鳴らしながら戦っていたような緊迫感を与えるためかと最初の頃は感じていました。でも、9話でロイドが言っていたように、アスラシステムのような特別な力の発動ではなく、愛の力に目覚めたロイド、サプリ、角城たちが自らの意志で行動を起こすこと、その想いの力は絶対を誇るARX IX - THE LAST QUEENの力を凌駕することを伝えたかったのではないかと思いました。

角城がサプリに、ロイドが麻陽に遺言を託し、「お前に遺言を託せる人がいるのか?」とロイドが問いかけたシーンは、誰からも名前をつけてもらえずそして名前を呼ばれることがなかったARX IX - THE LAST QUEENが感情をインストールされても愛に目覚めなかった理由なのではないかと感じました。

そんな孤独なARX IX - THE LAST QUEENを腕と翅で包み込み球体と化したロイドは、「兄」として彼女の罪も背負いながら自分の愛する人々を守ろうとした。
その姿は、「鉄腕アトム」の最終回でアトムが地球にミサイルを落とさないように自らミサイルにつかまり方向を変えながら太陽へと飛んで行ったラストシーン、あるいは「サイボーグ009」の最終回で力尽きた009と002がともに大気圏に突入し地上の人が流れ星だと思って世界平和を祈ったラストシーンを思い出しました。

小田和正さんの歌が流れたのはすごく予想外で、ちょっとショックでしたね。あとでキムタクが以前出演されたコマーシャルの歌だったと知りましたが、あまりに突然だったので、小田和正さんを知らない娘は歌はないほうが良かったといっていました。音楽のほうが良かったかな?

2113年のポリスクラウドによって沫嶋黎士に関するデータが破壊されたのちも、沫嶋黎士を麻陽の元に返したいと願い続けたロイドの想いの強さが、キューブとなっても自分のデータを水浸6000メートルの海底で100年間も耐え続けたという話は心打たれました。
さらにプリントアウトされた後「おれのミッションは終わった。時間だ。」と麻陽を抱きしめなかったロイドの両腕は「カリオストロの城」でルパンがクラリスと別れたシーンを思い出しせつなかったです。



たしかに作戦をたて100年先からクライアントとして麻陽を護った黎士の頭脳と2013年にクライアントの命令だけではなく自分の意志で麻陽を護ったロイド、二人がいなければ麻陽も今の世界も存在していない。
だからこそ黎士だけではなく、ロイドにも報われてほしい。
スタッフの発案で再度収録されたというシーンは、その願いを込めたラストシーンとして「チッ。YES」だったのかもしれないと思いました。

声はキムタクで、舌打ちをするのは黎士ではなくロイドですよね?
ロイド自身がいったのではなく、サプリがロイドの声真似で答えたのかも?


ロイド本体のキューブはサプリが持っているのだから、「俺の魂はいつまでも、君と沫嶋黎士を護っている。」というロイドの言葉通りロイドがプリントアウトされて、どこかでサプリと口喧嘩をしながら過ごしていると想像できるように光を与えたのではないかなと思うことにしました。
黎士ブログにも「いつか………また。」と書かれていますし。

9話に比べ最終回は脚本・演出的に時間や予算の関係上、駆け足で制作されたような感じを受けてしまいました。
謎や数々の伏線がすべて回収されたわけではないことを考えても、今後続編やSP、映画などが作られるかは視聴者の反応次第ということではないでしょうか?

七瀬のパソコンデータや5Dプリンターがどうなったか?
2066年の大量虐殺や2113年の未来は変わったのか?
回線が閉じたままであるなら、未来からまたCPが来るのか?
病院にいる七瀬は本当に黎子の人格を統合したのか?
生体活動モードとなった黎士は歳を取るのか?

庵野監督のエヴァンゲリヲンの映画もまだ完結していませんが、この作品も放映後内容に関しての考察が様々されて人気が高まれば、またロイドや黎士に会えるようになるのかもしれませんね。

最終回は私の誕生日でしたが、今までで一番来るのが楽しみで、また終わるのが寂しい1日を過ごすことができました。そしてこのドラマに出演された俳優、スタッフのみなさん、毎週ドキドキで家族揃って楽しむ時間を提供していただき、本当にありがとうございました。

最後に、ロイドの服装のまま黎士を演じたキムタクは本当にすごいと思いました。二人の笑顔や口調は完全に別人に見えました。倒れ方といいこの作品を全身全霊を込めて演じていた俳優・木村拓哉さん、今まで様々な役柄を演じてこられましたが、まだ一度も演じていない刑事役や医者などもっといろいろな役柄を今後も是非見せてください。これからも娘とともに応援しています。





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最終更新日  2013年12月16日 22時25分08秒
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