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2015年07月31日
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カテゴリ: 音楽
いよいよ7月も最後の日。いや、本当にもう暑いです。
この時期、練習はもっぱら教室で。
(冷房が効いていて防音ですから天国です)

今や 学校の宿題とは縁の無い生活ですが
何かしら、目的を持たないと演奏能力が落ちますので
この夏は ベートーヴェンも弾くぞ!と決めました。
(暑いので バッハとドビュッシーと思っていましたが
 そういう曲ばかり弾いていると筋力が落ちます。
 ベートーヴェンはやはり筋肉の使い方が違う。)



ところで ベートーヴェンのピアノソナタ
第8番「悲愴」について
字面からしてすごいタイトルですが 思えば「悲愴」は日本語訳です。
何も疑問に思わずにきましたが
そもそも 悲愴と訳された「Pathetique」ってどういう意味?
と 素朴な疑問がわきました。

国語辞典で「悲愴」を引くと
『悲しみで心が痛めつけられるような感じを抑えることができないこと』
と あります。

ドイツ語で意味の近そうな「pathetisch」
 感情のこもった 熱を帯びた 荘重な 崇高な 大仰な


「pathos」 情念 哀感 哀調
「patetico」 哀れをさそう 痛ましい 涙もろい 愁嘆場

フランス語
「Pathetique」 悲壮な 悲痛な(苦痛・憐憫・恐怖・悲哀)
         愁嘆 感傷的


ベートーヴェン自身はドイツ語圏の出身ですしねえ。
1楽章の雰囲気は 冒頭は「痛ましい」感じがあるものの
その後のテーマは そんなに暗いイメージはなく
むしろ ノリノリで勢いのある印象ですので
ドイツ語の 
「感情のこもった」「熱を帯びた」という方がしっくりくる感じ。
悲しい感じも、演じた「愁嘆場」かなあ、と。

もっともベートーヴェンはまだ28歳前後
(昔は1798-1799年の作曲とされてましたが 
 最近の研究では1797-1798年が有力らしいですね)
そうか、私より若いのねー と思うと
演じる悲愴ではなく、本当の悲哀なのかなあ
と思ったりもします。
そろそろ聴覚異常に気付き始めた時期でもありますし。

学生の時の感じ方と 今の感じ方がこれだけ変わり
これからまた何十年か後に(弾けるでしょうか)
また違う印象を持つのかもしれないなと
ちょっと楽しみでもあります。

(注)
Pathetique Sonata:
告別ソナタと共に「ベートーヴェン自身が付けたタイトルである」
というのは
母校の音大で講義をされた先生の研究著書による情報でして
2年前の出版後、特に訂正された様子は無いため
一応 ベートーヴェンの意思通りのタイトルであろう
という判断で記事を書いております。





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最終更新日  2015年08月03日 21時56分03秒
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Re:Pathetique Sonata(07/31)  
LimeGreen  さん
Grande sonate pathetique(hあとのeにアクサン)という副題は実は楽譜の出版社がつけたものだそうです♪
英語版Wikipediaにありました。
8番はルディ27歳の作品。

第一楽章ってGraveなので「え?墓場?」とか思っちゃったんですが、これ聞くと、ルディさんに特徴的なあの胸がざわざわしてくる感じがするんですよね。その上どこかに馬車ですごく急いで向かうところのような気がする。間に合う?間に合わない?みたいな感じ。

2楽章はバレエのレッスンでピアニストがいつもバーエクササイズのときに弾いていたのでそのイメージがしっかりと(笑)。

>ベートーヴェンはやはり筋肉の使い方が違う

それ、私のような素人でも分かります~。多分ハープシコード時代の作曲家の曲にはフォルテシモがあんなに多大に使われたりしてないのと、手をいっぱいいっぱい広げたりすることを要求されることが少ないせいかなと想像します。

あと、ルディさんの曲は何弾いてもなんか精神的に疲労しませんか?曲にこもってる思いが強すぎて演奏者にも心と精神を鍵盤に注ぎ込むことを要求されるような、そんな感じがします。

私が好きなのはアラウの演奏。ケンプも好きです。

ちなみに英語でPatheticと言うとかなり酷い意味になるので、英語圏の人はこのタイトルちゃんと理解してるといいなと思います。チャイコさんの超有名な交響曲6番もそうですけど。 (2015年08月01日 19時41分26秒)

>LimeGreenさん  
たまこpf  さん
副題を他人が付けた、は よくありますね。
なにしろ昔の事ですので いくつか資料を当たってみると
出版社が付けた だったり
この作品だけは本人が付けたとあったり
いろいろで。

ピアノは、鍵盤の幅や深さ・タッチが今より少々狭く浅く
フォルテとピアノも、今のピアノほど差は出なかったという事ですし
昔はもうちょっと、楽だったかもしれません。
もっとも ベートーヴェンはそれでも力いっぱい弾いていそうですが。
ピアノの強度を上げたのはベートーヴェンとリストだと思っています。

精神的に疲労といえば 私は学生時代
むしろシューマンの方が疲労しました。
(あの方、相当思いこみ強そうだと思われませんか?)
ケンプさんの演奏は私も好きです。
個人的にはアンドラーシュ・シフさんの演奏が好き。
リサイタルで聴いて、これが素晴らしかったです。
(2015年08月02日 00時16分44秒)

Re:>たまこpf先生  
LimeGreen  さん



>むしろシューマンの方が疲労しました

ああ、それはするでしょうね。きっと。
私はピアノを「かじった」だけでシューマンは弾いたことは全く無くて鑑賞するだけなのですけど、想像することは可能です。

あの方の曲たちも結構精神的にぎりぎりのところで書かれてる感じがつたわりますもんね(診断名うんぬんが頭にあるせいかもしれませんが)

>個人的にはアンドラーシュ・シフさんの演奏が好き。

シフの演奏もどこかで聴きました。また聞いてみようっと。 (2015年09月18日 18時51分41秒)

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