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シリコンバレーに住んでいる友人が一時帰国するというので、羽田国際線ターミナルへ初めて足を踏み入れた。残念ながら、友人の到着時間ぎりぎりに空港に着いたので、今回は見学する時間はなかったのだが、東京に住んでいる私にとっては、成田空港と比べると羽田空港は断然アクセスがよい。成田と違って、ターミナルに入るときにパスポートなどの身分証明書をみせる必要もない。サンフランシスコが近くなった気がして、迎えに来ているだけでも楽しくなった。友人が翌日大阪に向かうので、ホテルJALシティ羽田で1泊する。ホテルの無料シャトルバスが出ているのでとても便利だ。心地よい部屋で、久しぶりの女同士のおしゃべり。友人は疲れていたと思うが、翌日のお昼には別れるので、夜中2時までおしゃべりは続いた。友人からのお土産はSee'sのチョコレート。極甘だけど、アメリカらしくて嬉しい・・・。そして、Trader Joesのショッピングバッグも。
2011.06.28
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6月は偶然にもシリコンバレーにいたときに知り合った人たちからのお誘いが続いた。ずっと会っていない人たちなのに、同じ時期に不思議なものだ。先週木曜は、ワイナリーで知り合ったSさんが久しぶりに東京にいらっしゃったので、仕事終えてから会社の近くで食事をし、Sさんの知り合いがバーテンダーをしている銀座の店に繰り出した。バーテンダーの方もSさんとはワイナリーで知り合ったとのことで、カリフォルニアワインで乾杯し、ジンの飲み比べ、等、近頃、会社と家との往復の日々が続いている私にはとてもよい時間になった。翌朝はへとへとだったが・・・。今日は、同時期にシリコンバレーにいたゴルフ仲間と集まり4人での語らい。私自身はゴルフとは無縁の生活になってしまったが、仲間は続けているようで、腕をあげている様子。今週は忘れかけていた素敵な空間を思い出させてくれた週であった。
2011.06.18
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新年の御挨拶だけでもと思い、久々の登場です。昨年は香港のみ、公私共に国内旅行が多くなりました。冬には出張で北海道の帯広に行き、マイナス20度の中で屋台を体験、でも屋台の中は大変温かく、人も温かく、すっかり虜になってしまいました。帯広から然別湖まで行けば、コタンがあります。御存知ですか?氷で作られたバー(お酒も飲めます!)、氷点下の中、氷上露天風呂などなど、北海道ならでは楽しみがあります。沖縄は出張で石垣島に初めて参りました。こちらも人がとても温かく、ゆったりとした空気が流れていて、日本人がせかせかしているのではなく、やはり都会がせかせかしているのだなと思い知らされました。今年も国内が中心になりそうな予感ですが、どうぞ引き続き、本年もよろしくお願いいたします。谷尾歩
2011.01.10
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とても久しぶりに香港に行ってきた。とはいっても出張で、日本ではお盆休みに入るところ。機内はお盆休みより少し前に日本を出て休暇を楽しむ日本人でいっぱいだった。TV等メディアでは聞いていたが、日本が大人気。モダンなショッピングセンターのレストラン街で混んでいる店は、寿司とラーメン。仕事の関係で香港の人たちと話す機会があったが、ほとんどの人たちが日本に複数回訪れており、今年の秋に再訪するのを楽しみにしていた。日本人の若者は海外旅行離れと言われているが、香港の人たちと話していると、海外旅行がとても身近に感じる。海外旅行ブームだったときの日本を思い出す。今は円高なので、海外旅行には最適なのだが、私自身でさえも、航空券が高く感じてしまう。最近はもっぱら国内出張、自分の休暇も国内旅行となっている。カリフォルニアやヨーロッパに旅行で行きたい気持ちはあるのだが、長期の休み、そして懐具合に問題が・・・(うーん)。
2010.09.03
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昨晩WOWOWで放映された「David Foster and friends」
2009.03.01
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不覚にも寝込んだ。毎晩加湿器は欠かさずつけて寝ているのだが、昨日の朝に限って、喉が極度に乾燥していて嫌な予感があったのだ。会社でどんどん弱っていく自分に気が付き、残業は必至の状況下でありながら諦めた。熱が上がっている実感があったのだ。出張中ではなくてよかった。気が緩んだのかもしれない。全然無理をしていないし、週末は贅沢なほどのんびり過ごした。もともと扁桃腺が弱いので、高熱が出やすく、海外旅行中に熱を出したことは何度かある。旅行中は普段の生活よりもしっかりとスケジュールをたてているから、寝込むと計画がくずれるし、もとより、一緒に旅行している人にも迷惑をかける。だいぶ昔の話だが、北欧にて2日間クルーズを楽しんでいる間ずっと寝込んでいたこともある。一緒だった両親に「何でこんなときに寝込むのかね~」と冷たい一言。たしかに、自分も同じ立場であれば同様に思うだろう。イタリアにて母と旅行中、クリスマスイブに熱を出したことがある。ホテルに医者を呼んでもらったが、時期柄なかなか到着せず、来ても「病は気から!!」とオペラ歌手のような体格とジェスチャーの医者は気合をかけるだけで帰っていった。処方箋をもらったが自分で薬を取りにいかなければならない。40度近い高熱を出しながら、雪の中、薬屋に行った。ホテルの室内は乾燥していることが多く、要注意である。ちなみに我が家の湿度は現在52%。加湿器様様である。
2009.02.25
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出張で香港へ・・・香港での会議の主催側兼、一部プレゼンターだったので、準備に時間を費やしてきた。香港に着いたらあとは、参加者の状況を考慮しながら準備どおりに行動するのみ。参加者に英語のネイティブスピーカーはいないのだが、やはり共通言語は英語となる。普段英語を話す機会があまりないので、本番になって英語がちゃんと出てくるのかどうか自問自答する。日本人の同僚は皆、英語が堪能である。帰国子女、留学経験、外資系の会社で鍛えられた者、など皆英語に慣れている。会議は無事終わったが、自分を振り返ってみると、言葉の言い回しや、ボキャブラリーの少なさが悲しい。カリフォルニアのコミュニティカレッジでもよく授業でプレゼンをさせられたが、アメリカ人にシャイという言葉はないのかというほど、彼らは気軽にやってのける。日本では英語が話せる人の部類に入れたとしても、informするだけではなくInteractiveなやりとり、また、Motivateさせるほどの英語力がグローバルの世界では必要とされる。語学力、専門知識の問題だけではない。やはりそういった場に慣れることが大切だと思う。それも、できるだけ若いうちにチャレンジ(言い換えれば、恥をかく)し、そこから学び、また次につなげていく。残念ながら過去に戻ることはできないので、私の人生の中では今が一番若いことになる。シャイな自分にハッパをかけて、また同様の機会があれば前に出ていこうと気合をかける。
2009.02.21
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今年の旧正月は、25日が大晦日、26日が春節、続く27,28日を含めた三が日になるそうだ。そのため、その前後で休みを取る人が多い。旧正月ツアーということで、訪日客が増えるであろう。すでに海外から、仕事のメールが減っている。気がつけば私がやりとりしている仕事のパートナーは、ほとんどが中国、東南アジアにいる人たちだ。ほとんどが、英語、中国語ができるバイリンガル、若い人たちは特に英語が堪能である。日本では若い人たちは海外に行きたがらない層が増加しているとのことで、そんなことでは語学にも興味を持たないだろう。日本がいろいろな分野で成熟すればするほど、外に刺激を求めなくなるのかもしれない。私が10代、20代の頃にはまだまだ海外に行かなければ得られないものが今よりも多かった。訪日客は減っているが、アジア地域からは特に日本への旅行は人気があるらしい。今週末から来週にかけて、東京でも中国語が頻繁に聞こえてくるかもしれない。
2009.01.23
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知り合いから、『オバマ演説集』(朝日出版社)という本をもらった。生声CDや対訳付きである。1月20日にアメリカ合衆国大統領に就任するオバマはスピーチの名手と呼ばれているということで、巧みなレトリックの手法がこの本のガイドとして説明されている。TVでもオバマ次期大統領の特番が組まれている。そして、本日ブッシュ大統領が最後の演説をした。私が米国に住み始めたのがまさに、大統領選挙の頃。ブッシュが大統領になったらオレは国外に出る、と言っていたアメリカ人のESLの先生がいたが、そろそろ米国に戻ってくる頃かー。
2009.01.16
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ここ2日間寝不足である。というのも、夜中1時からNHKスペシャル『女と男』(再放送)をみていたからだ。性の違いは何からくるのか、どのように違うのかを番組は検証している。第一回目は「惹かれあう二人 すれ違う二人」と題して、なぜ夫婦は4年目に離婚危機を迎えるのか、を問う。起源に深い関係があり、恋愛システムは人間の子育ては大変だから夫婦が力を合わせて育てる期間であり、それが4年間、その後はつきっきりで子供を育てる必要がないから恋愛システムが終わる、という理由が考えられるそうだ。そして、男女の違いの理由は狩猟採集時代にまで遡る。http://www.nhk.or.jp/woman-man/about/about01.html第二回目は「何が違う なぜ違う」と題して、脳に男女差があることに言及する。最終地点は同じでも、それまでのプロセスが男と女では使っている脳の部分が違う。それぞれが得意な脳を使うとのことだ。『地図の読めない女・・・』という本もあったが、実は世の中の地図は男性の脳向けに作られているからであって、女性の脳向けに作成された地図であれば逆になる、とのこと。http://www.nhk.or.jp/woman-man/about/about02.htmlそして、これからオンエアーする第三回目は「男が消える? 人類が消える?」とのこと。第三回目は翌日寝不足にならないよう日曜に見たい。1月18日(日)午後9時~9時58分1月18日(日)午後9時~9時58分【再放送】1月22日(木)午前0時45分~1時43分
2009.01.15
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出張中、「おはよう!」の後にくるのは大抵、「眠れた?」である。私の場合、出張中は睡眠が浅く、その分帰宅すると疲れ果てているため爆睡する。誰でも出張中はどこか緊張していると思うが、やはり寝過してしまうことを恐れる。目覚まし時計が本当に鳴るか、Wake-up callはちゃんとしてくれるのか、ホテルに設置されている時計はアラームがしっかりしているか、すべてをセットしても何度も起きてしまうのだ。また、消灯することができない。霊感が強いわけではないのだが怖い。そしてまた、TVかラジオはつけっぱなしにしている。インドネシア人の同僚と話していたら、やはり私と同じであった。彼女は私よりも多く海外出張をこなしている子持ちのワーキングウーマンだ。私よりもひどいのは、カーテンも開けっぱなしにしておくとのこと。そうすれば、日の光が入ってきて朝だと自然に分かるからだ。同じ出張中の男性陣に聞いたところ、皆、怖くないと言っていた。しかしながら、きっと我々と同様に怖くても私たちには言えないだろう。本当のところはわからない?
2009.01.14
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出張だったので、町を探索する時間は限られたが、ハノイは大変興味深い町であった。町は問屋街のように、電化製品の店ばかりの界隈、花屋が連なるエリア、など同じような店が固まって商売をしている。もちろん、購入時には交渉は欠かせない。また、外国人価格とローカル(ベトナム人)価格があるようで、日本から来たなどとは言わないほうが得策かもしれない。ハノイには、まだマクドナルドやバーガーキングはない。私が見た限りでは、外資系ファーストフードショップとしては「ロッテリア」、「ケンタッキー」がある限りだ。コーヒーショップとしては「セガフレード」をみかけた。ローカルのベトナム人にとっては、日本に昔あった駄菓子屋のような店がコーヒーショップであり、低くて小さな簡易椅子(補助椅子のような)とそれにあわせたサイズのテーブルでベトナムコーヒーやジュース、お菓子を楽しむ。総勢4名で、コーヒー3杯、ヨーグルトに黒いお米が入っているデザート3カップ、シュークリームのようなお菓子の詰め合わせを頼んで、約US5ドルであった。朝食は家で食べるよりも、外でフォーを食べることが習慣化されているようだ。やはり駄菓子屋のような店の中や外で低いイスに座って皆食事をしている。若者が楽しむナイトクラブのようなところもあり、フィリピン人バンドが生演奏をし、ほとんどが六本木のように外国人であるが夜を楽しんでいる。富裕層のベトナム人家庭に育ったと思われる大学生ぐらいの男の子たちもビリヤードを楽しんでいた。バイク人口が多く、交通整理も特にはされていなく、道路を横断するのは外国人にはなかなか困難ではあるが、日を追うごとにタイミングがつかめてくるから不思議だ。湖が多く、建物も小ぶりながらヨーロッパを彷彿させ、アジア情緒もあり、歩いていても楽しい町だった。近代化しすぎてしまう前に、近々ぜひ余暇で訪ねてみたい。
2009.01.13
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今日、ベトナムのハノイに着いた。初めての土地は久しぶりである。想像していたより寒い。東南アジアをイメージしてしまっていたが、東京より少し暖かいぐらいである。バイク人口が多いので、ほとんどの人が防寒ジャケットを着ている。想像していたよりも長閑である。ただし、これは空港からタクシーに乗って道路に出てからすぐの感想である。あたり一帯が田園風景で牛や農民がいる。成田空港も「新東京国際空港」という名前に反して、高速道路からみえる風景は自然がいっぱいであるが・・・。現地での看板文字がすべてアルファベットが使われていることも興味深い。まるで欧州言語のようである。読めそうで読めない。ベトナムの貨幣に換金したが、桁が多い。インドネシアもそうであるが、しばし金持ちになった気分だ。空港のタクシー乗り場からタクシーに乗ったが、メーターがついており安心である。遠回りされていなければの話だが・・・。
2009.01.08
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今日会社にて、海外にいる駐在員に電話するや否や、相手から「おめでとう!」と言われ、「何が?」と答えた私。相手「何が、じゃないよ。明けましておめでとう!だよ。」私「あ、そうか~。こっち(←日本の会社)にいると忘れちゃうのよ」相手「それは海外にいるこっちが言うセリフだよ」既に余裕のない、休み明け2日目の私でありました。
2009.01.06
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東京ディズニーランド内にあるホテルに昨年末用事があり舞浜へ行った際、ZEDのポスターをみつけ、早速ネットでチケットを探した。年末にオンラインでチケットを5枚購入したのだが、もちろん連番でとれるはずはなく、5名バラバラの席でみることになった。一般席であるレギュラー(9800円)で十分楽しめる。この演目のために会場が作り上げられたので、どこの席からも楽しめるよう工夫されているようだ。今までラスベガスにて、舞台技術が際立っており芸術性の高い「O(オー)」、「Ka(カー)」を見てきたが、ZEDはどちらかといえばサーカス(=シルク)に近く、子どもから大人まで楽しむことができる。どの業界もグローバル化が進んでいるが、エンターテインメント業界も同様のようである。このようなステージを日本にある常設劇場でみることができるなどとは自分の子ども時代には考えられなかった。世界中から参加している一流アーチスト(アスリート?)の舞台をこうして日本でみられることに感激して度々涙がこぼれた。今年6月まで公演が実施される。私は以下のサイトから申し込みました。↓http://ticket.zed.co.jp/top.html
2009.01.03
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ご無沙汰しておりました。自宅のPCの問題と忙しさにかまけて、前回の書き込みから1年以上が経ってしまいました。昨年も、正月休みのアメリカドライブ家族旅行を皮切りに、出張にてドバイ、モスクワ、バンコクなどを訪れました。珍道中の旅もありましたが、なんとか無事に戻ることができました。今年も旅は続きそうです。どうぞよろしくお願いいたします。谷尾 歩
2009.01.02
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「明日からグアム旅行に行きます」髪をシャンプーしてくれた若い美容師の男性が言う。「夏休み、どこか旅行されたんですか?」という質問をされたので、「いいえ、あなたは?」と私が質問を返したときの答えである。「実は初めての海外旅行なんです・・・」あ、私と同じだ・・・。共通点をみつけたところで興味を持った。私にとってもグアムが初めての海外旅行だった。そのときの私はたしか20才だった。ひょんなところから、グアム旅行の懸賞に当たった母から譲り受けた初めての海外旅行だった。ひとりで、団体の旅行に参加することになった。初めてなのに知り合いはゼロ。機はグアムに着き、タラップから降りるときの気持ちをまだ覚えている。「あー、外国にいるんだ、私・・・」島特有のムァーっとした湿気を感じ、初めて日本という島を出た、ということを実感した。開放感があった。ひとりでツアーに参加していることになぜか不安がまったくなかった。明日からグアムに行く若い美容師さんは、初めての海外旅行をどう感じて帰るのだろうか、と私の方がドキドキし、嬉しくなった。子供のときから海外に興味を持っていた私が、初めて興味を行動に表すことができた、あのグアム旅行。そして、社会に出てからはずっと、海外に接する仕事に従事している。美容師さん、「海外には出てみたほうがいいですよね」と、まだ疑心暗鬼らしい。「ええ、自国のよいところが今以上に見えるかもね」といいながら、「うん、何かの始まりになるかもしれないね」と私は心の中でつぶやいた。
2007.09.02
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猛暑が続いている今日この頃、ありがたく利用させていただいているのが、西友ネットスーパーである。これを自ら日記に書いているのはアフィリエイトでもなんでもなく、西友さんに知り合いがいる訳でもなく、心からサービスに恩恵を感じているからである。オススメする点・生鮮食料品、生活用品など、商品の品揃えはスーパーそのものである。・5000円以上購入すれば配達料無料。・実際のスーパーと同様の値段で、特売品もあり。・例えば選んで購入したいような生鮮食料品なども、よい状態のものを選んできてくれる。・配達時に、冷凍食品などは温度も考慮されている(クール宅急便のようなかんじ)。・夕方17時までに配達をお願いすれば、最終配達時間20時から22時の配達に間に合う。・支払いは、クレジットカードもしくは配達時払い(手数料なし)・購入した商品がなくなってしまう場合もあるがその場合には配達前に電話がかかってきて、 別の商品(大抵は、希望した商品に類似していて、金額の近い商品)を提案してくれる。・ネットなので、レシピを考えながら、また冷蔵庫をチェックしながら無駄のない買い物が できる。昨年引越しして以来、このサービスを利用させてもらっている。平日に20時までに帰宅するのは至難の業なので我が家の場合平日オーダーは出来ないが、週末に出来る限りまとめ買いをしている。最近はレシピのページが新しくできて、そのレシピに必要な材料の一覧を値段と共にみることができる。サービス地域が限定されているのが残念だが、広まりつつあるので、乞うご期待!8月中に登録すると西友ネットスーパーでお買い物ができる500円券ももらえるようだ。これは私が登録したときにもあったが、登録後にも、一定の期間や一定の曜日のみキャンペーンを行っている。
2007.08.12
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昨年3月に書き始めたイタリア旅行日記を完結させないまま(すみません・・・)に早1年半が経とうとしている。その間に行った海外旅行といえば、今年5月に行ったドバイ出張である。ドバイは旅行デスティネーションとしては日本においてブームになっているらしく、ドバイという名前を出すだけで周りからうらやましがられた。現在は大阪と名古屋からしかドバイ直行便は出ていないが、成田発直行便が開始されたら、今以上にブームになるかと思う。出張期間は丸々GWだったこともあり、フライトは満席であったが、親子3代とみられるご家族連れもいたりと、中東=危険、という感はだいぶ薄れているらしい。実際に行ってみると、約20年前に行った自分のアラブのイメージとは随分と違っていた。(日本にしても、20年前と比べたら時代が変わっているので比較の対象にはならないだろうが)スターバックスなどのアメリカのファーストフードチェーンはもとより、ラーメン屋のファミレスのような店にも入ったりしたが、まったく違和感なく食事ができる。そんな店にアラブの女性(目しか出していない)がいるのも普通の光景だ。ドバイの人口の70%外国籍とのことで、今は建設ラッシュのために多くのインド人労働者が建設現場で働いている。UAEでは石油はアブダビでしか出ないので、ドバイでは旅行産業などが盛んになっている。ドバイまでは格安航空券を使えば5月時点では意外と安かった記憶がある。その分ホテルが高いのであるが、観光であればできるだけ楽しいリゾートホテルに宿泊したほうがよいだろう。日本人観光客が多く集中するのは、安い夏の時期だという。夏の日中は気温が50度近くまで上昇するようだが、ショッピングセンターなどにいればクーラーが効いているのでそんなに問題はないのかもしれない。私が行った5月の時点でも日中は40度近く上がったが、日が落ちると心地よい気温に下がった。夏も同様かどうかは疑問だが。地下鉄ができるそうだが、あまりに暑いために地元に住んでいる人たちは使う気がないようだ。降りてから歩くのが嫌らしい。私がいたときに一番大変だったのは車の渋滞だ。時間の検討がつかない。実際に、夕食の約束をぎりぎりになって諦めなくてはならない場面もあった。インフラ整備が追いついていないような感もあるが、これからも楽しみなドバイである。次回はぜひプライベートの旅行で行ってみたい。***皆様、ご無沙汰しておりました。久しぶりにログインしました!***
2007.08.10
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以前イタリアに来た時にはなかったアウトレット。ショッピング天国イタリアにも入ってきたと知って興味津津。フィレンツェとはいってもすべて郊外にあるので、足が必要である。フィレンツェに住む友人夫婦に車で連れて行ってもらった。フィレンツェのアウトレット私たちが行ったモールは、"The Mall"というアウトレットで、入っている店は以下のとおり。Gucci、Yves Saint Laurent、Loro Piana、Sergio Rossi、Giorgio Armani、Bottega Veneta、Salvatore Ferragamo、Emanuel Ungaro、Ermenegildo Zegna / Agnona、Valentino、La Perla、Tod's / Hoganアメリカや日本のアウトレットと比べるとかなり小さいが、自然の中にポツリとあり、なかなか気持ちのよいところだ。もちろん、イタリアのブランド物が好きな人には最適である。この他、プラダ専門アウトレットなどいくつかあるようだ。私たちはブランド物にこだわる方ではないので、ひととおり店をみたあと、日本へのお土産と友人の誕生日プレゼントを購入した。アルマーニでは、クレジットカードが一時的に使えなく、現金でなくては購入できなかった。イタリア人の客が「信じられない」と怒っていたけど、私は、イタリアだったらしょうがないか、とすぐに残っていた現金を出してしまった。*イタリアのアウトレット情報は以下のサイトほか、検索するといろいろと出ている。アウトレット情報は更新されているので、どのサイトにおいても最新の情報かどうかチェック要。http://www.outlet-italy.com/home_g.htmhttp://iceait.org/out/outfr.htmフィレンツェのトラットリアフィレンツェに戻り、ローカルのイタリア人でいっぱいになる小さいトラットリアで昼食を摂った。ここのオススメは、パンをトマトソースで煮込んだお粥のようなスープのようなもの。寒い日には体が温まりそうで、とても美味しかった。日本の居酒屋のように席と席が近くて満席だったので、イタリア人の声のBGMはかなりのものだった(笑)。友人夫婦に駅まで送ってもらい、大変にお世話になったお礼を言う。とても素敵なお家に宿泊させていただき、本当に楽しい思い出になった。プライバシー保護のため、ここではほとんど彼らについて触れなかったがとてもお世話になった。電車でローマへローマに向かう電車の中で、私は少し緊張していた。私のローマテルミニ駅のイメージは、冷たい感じのするちょっと物騒なところ。外に出るとジプシーに襲われそうなそんな8年前の記憶しかなかった。武装した気分で構えて電車を降りたのだが、心配することはなく、レストランやファッションの店などがテナントとして入り、明るくなっていた。1999年にFriendly Stationをモットーとするテルミニ駅が誕生したとのこと。なんと50年ぶりのリニューアルだそうだ。特に物騒なことは何もなくタクシーをつかまえることができた。ただし、この国は依然として並ぶことは美徳ではなく、タクシーのそばにいる順にタクシーに乗り込む。私も慌てて、空いているタクシーをみつけて、今晩から3泊するホテルの名前を告げた。
2006.03.09
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フィレンツェに住む友人宅は、フィレンツェの町から車で20分ぐらいのところにある。ご夫婦共にイタリア人ではないが、共にここでの生活をかなり気に入っているようだ。自然の豊かさ、時間のゆとり、食事の美味しさ、など、さまざまな理由からのようだ。友人がお子さん達を幼稚園に連れて行くのに便乗して、我々も町に繰り出した。まずは、バールで朝食をとる。久しぶりのバールでのカプチーノは、私がよく日本で行く、アメリカ系のコーヒーチェーンよりずっと美味しいことを実感した。ウフィッツィ美術館 入場チケットの事前予約今日の午前中は、ウフィッツィ美術館に行くことになっている。私は何度か訪れているが、長い列に並ぶのは時間がもったいないので、出発前に友人に予約しておいてもらった。おかげで、窓口でお金を払い、あっという間にチケットをもらえた。今は、オンライン上でも購入可能のようだ。ただし、手数料がかかる。"Uffizi"でgoogle検索すれば、サイトがいくつか出てくる。フィレンツェに住む友人とは夕方に迎えに来てもらうことになっており、しばし母とふたりでフィレンツェの町を探索する。ウフィッツィ美術館内でオーディオカセットを借りる優先的に入れたが、空港にあるような、持ち物検査があるので、結局は少し時間がかかる。持ち物検査場と、チケットチェックの間にオーディオセットの貸し出しカウンターがある。日本語ももちろんあるので、ガイド付ツアーでない場合にはとても便利だと思う。借りるためには、パスポートなどの身分証明書が必要だ。私たちはここを素通りしてしまい、日本でいう3階まで上がってしまった後に知った。私はすぐに1階に戻るが、運なことに、私自身はパスポートを所持してこなかったため、借りることができなかった。再度3階に戻るが、パスポートを持ってきた母はもう階段を昇り降りしたくないという。今回はしょうがなく、フィレンツェに住む友人から借りた「地球の歩き方イタリア編」だけでまわった。ウフィッツィ美術館目玉である、ボッティチェッリの『ヴィーナス誕生』や『春』を始めとして、ミケランジェロ、ラッファエッロ、ティツィアーノ、ジェットの有名な作品の前には立つと、皆、目に焼き付けておこうと思っているようになかなか離れようとしない。これに、日本の観光ツアーグループがガイドさんと一緒に動くと、それはまたすごい人だかりとなる。しかし、このガイドさんのお話はなかなか興味深く、グループからちょっとばかり距離をおきながらも、私の耳はガイドさんの方を向いている。個人旅行される方は、ウフィッツィ美術館案内は、以下のサイトを使うとガイドブック代わりになると思う。www.welcometoscana.com/jp/generalIj.html美術館内にはバール"Caffetteria Bartolini"があり、外のテラスで簡単な飲食がとれる。お天気がよかったので、我々はバールで疲れを癒した。サンタクローチェ近くのワインバーちょうどランチの時間になったので、Piazza Santa Croceのところにある、友人に勧めてもらったレストラン"ENOTECA BOCCADAMA"に入った。ここはワインバーのようで、グラスワインも種類が豊富である。観光スポット周辺の店は、観光客目当てのために、高くて美味しくないというイメージがあるのだが、その店はとても美味しかった。客はほとんどが外国人であるが、地元らしきイタリア人客のテーブルもあった。サラダで使われているオリープオイルとビネガーがとても美味しい。買って帰りたかったが、電車にてローマに行かなくてはならないので、荷物を必要以上に増やすことはやめた。ショッピングその後、散歩がてらウィンドーショッピングを楽しんだ。シルバーやゴールドの店は多いが、友人から教えてもらったシルバーショップに入ってみた。昔からやっているような店で地味だが信頼感がある。そこで、お土産と自分たちのネックレスを思い出に購入する。フィレンツェのテイストは、ミラノやローマとも違うように思う。ルネッサンスを感じさせる色使いや、独特のデザインがとても上品である。ブランド物ではなく、その店独自の素敵な商品をみつけると、とても幸せな気分になる。もちろん、それらを全部買えたらもっと素敵なのだが(笑)。バールにて、ああ勘違いその後しばらく歩くが、石畳の道は疲れるようで、母はもう限界だという。時差ボケもあるのだろう。ホテルで一休みすることはできないので、途中みつけたバールに入る。母はカプチーノ、私は絞りたてのオレンジジュースを注文する。店の人は私に、Secco?と聞く。なぜオレンジジュースに辛口かどうか訊くのかと不思議に思い‘"Secco?"と訊き返すと、近くにいるお客さんが私に、"SeccoはDryという意味だよ"と英語に訳してくれる。うーん、それはわかっているのだが・・・。もしかしたら、このバールでは甘いジュースと甘くないジュースがあるのかもしれないと勝手に解釈し、"Secco"と答えた。まず運ばれてきたものは、母のコーヒーと私におつまみであった。嫌な予感は的中し、イタリアのスパークリングワインであるスプマンテが私の前で注がれた。フレッシュジュースはイタリア語でスプレムータ(Spremuta)というのだが、私は勘違いして、スプマンテ(Spumante)と言っていたらしい。時差もあって絞りたてのオレンジジュースですきっと眠気を押さえたかったのだが、アルコールが入ってしまうと体がだるくなってしまう。私が言い間違えたのだから、しょうがない。スプマンテを楽しむことにしよう。
2006.03.08
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今日は移動で終る一日だ。ロンドンからフィレンツェに行くのであるが、フィレンツェ空港が現在クローズしているために、ミラノから列車に乗る。ロンドンのホテルに、一番大きいスーツケースを預けて、大きめのキャリア付きオーバーナイトバッグと大きめの手提げ袋を持って、出発する。格安航空会社イージージェット(EASY JET)にて、ロンドンからミラノへ移動する。まずロンドンはガトウィック空港(Gatwick)から出発する。私にとっては初めて使う空港である。ガトウィックエキプレス ホテルからヴィクトリア駅にタクシーで向かい、ヴィクトリア駅からはGATWICK EXPRESSに乗る。これは成田エキスプレスのようなもので、空港と駅を往復している空港直行電車である。15分おきに運行しており、所要時間は30分(日曜日のみ35分)だ。切符の種類は、一般席のExpress Classとグリーン車のFirst Classがある。切符は、駅の窓口でも、券売機でも、電車車内でも購入できる。事前にクレジットカード決済でウェブ上にて購入すれば、3ポンド節約できる。私は駅の窓口でExpress Classの往復切符を購入した。片道ずつ往復買うよりも3ポンド安くなるからだ。電車に乗り込むやいなや、荷物を所定の荷台に置き、自由に座席に座る。電車が動き始めると車掌さんがチケットを確かめにくる。EASY JETEASY JETのチェックインカウンターにて、ウェブ予約時にもらうリファレンスナンバーとパスポートをみせる。チェックインバゲージも同じカウンターでOKであった。搭乗券をもらい、スムーズにチェックインは終了した。実は、あるアクシデントがあり、このリファレンスナンバーをなくしてしまったのだが、旅行中、ウェブにアクセスすることができず、結局、ロンドンに住む友人に電話して、私のブッキングにウェブでログインしてもらい、リファレンスナンバーを確認した。電話番号を調べて、easyjetに電話したのだが、カスタマーセンターはなかなか通じなかった。ウェブを前提にコストダウンさせている会社なのでしょうがないのだろうが、こういうときには少し不安である。チェックイン時には、ゲートナンバーが知らされなかった。よって、免税店がある待合広場にて、パネルにゲートナンバーが出てくるまで待たなくてはならなく、ゲートまで進めないのだ。搭乗時間ギリギリになって、パネルにやっと表示された。そこからゲートまでがまた遠いのだ。母は歩くのがとても遅い。実際、歩行困難の人にはサービスで小さい車で運んでくれるようだ。母は歩行困難というわけではないが、通り過ぎる車をみるたびに、「うらやましいわ」と冗談っぽく語っていた。EASY JETに搭乗席は自由に選べる、いわゆるFree Sheatingである。両側3席ずつなので、通路側に座りたければ後から搭乗した方がいいし、2人以上で横並びになりたかったら、早めに搭乗した方が席を確保しやすいだろう。荷物が多ければ、上方荷物入れ(Overhead Storage)の場所確保のために早めに搭乗した方がいいだろう。客室乗務員は全部で4名だったかと思う。若いお兄ちゃんがこの機の責任者のようだ。にきび面の私から見ればあどけない顔なのだが、きびきびと仕事をしていた。ほかの乗務員は全員女性であったが、楽しそうに、でも手早く仕事している。日本人、いやアジア系の客は我々だけである。搭乗してから結局1時間待たされて、やっと機は離陸する旨のアナウンスがあった。もちろん電子機器は使えなくなるのであるが、ひとりのイタリア人男性が携帯で電話し始めた。女性の客室乗務員が、切ってもらわないと困る、と英語で言うが、その男性は聞こうとしない。女性乗務員が責任者のお兄ちゃんにその旨を伝えると、お兄ちゃんは男性に顔を近づけて切ってください、と伝える。それでも、その乗客は、「飛行機が遅れたから電話しているのであって、こっちだって困る」と伝える。さすが、イタリア人の理論だ。英国対イタリアのディベートをほかの乗客と一緒に観戦(?)したが、結局、乗客が折れた。当たり前といえば、当たり前だが。約2時間のフライトであるが、食事は列車のように、乗務員からスナックを購入する。バゲットのサンドイッチ系、スープ、温かい飲み物、アルコール系ノンアルコール系などの飲み物もある。飲食の有料サービスが終ると、免税品の販売もある。映画などのサービスはないが、飛行時間を考えるとなくてもよい。ミラノリナーテ空港に着くと、タラップを降り、バスにて空港ターミナルに運ばれる。国が違うので、EUの国籍以外の入国管理の方に並ぶ。我々の番がきて二人で一緒に進み、パスポートをみせると、「コンニチハ」などと管理官から声もかけられる。母はニコニコして「こんにちは」と機嫌よく応える。和やかに、あっという間に審査は終る。ミラノリナーテ空港からミラノ中央駅へここからがちょっと緊張する。中央駅までの行き方は、イージージェットの機内誌で勉強した。中央駅行きの直行バス"Starfly"が30分おきに出ており、一人2.70ユーロとのことだった。空港のバスターミナルを見渡す。それらしきバス停に時刻表があったのでみてみると1時間に一本しかない。2時35分発とあるが、今が2時35分。我々のほかには待っている客はいない。既に出発してしまったのだろうか。それともこれから来るのだろうか。係員はいない。そのうちに、イタリア人の女性が荷物を持ってやってくる。バスはもう出たのか、とイタリア語で訊かれる。事実に基づいて、35分に着いたけどバスはまだみていない、と答えると、お礼を言って彼女もやはり待ちつづけた。15分経ってもまだバスは来ないが、我々が待っているせいか、待っている客は10人ぐらいになった。30分ぐらい経ってもこないので、近くにいる人たちに声をかけてタクシーで乗りあっていこうと思ったそのときにバスが来た。さすが、イタリアである。バスに乗るときに、運転手から切符を買って、席に着いた。やれやれだ。ミラノ中央駅にて切符を買う30分ぐらいローカルな町を通って、ミラノ中央駅に着いた。久しぶりのミラノ駅で切符をどこで買ったらいいのかわからない。近くにあった予約窓口に行くが、かなりの人で混雑しており、整理券をとらないといけないらしい。近くにあった券売機での購入を試みるが、さんざん入力した後、クレジットカードを差し込むや否や、CANCELと表示され、終了になってしまった。TVゲームのGAME OVERが出たときのような負けた気分になる。荷物があり、母も疲れているようなので、近くの椅子で荷物番をしてもらい、近くにいる人に普通に切符を買う場所を教えてもらう。そこには券売機もたくさん並んでいるが、もう信用できないので、窓口の列に並ぶ。イタリア人すらも、この窓口でいいのか、と前の客に訊いている。この国は10年前と変わっていない。フィレンツェ行きの切符を2枚購入し、母の元に戻ると、私が戻ってくるか不安だったようで、母の顔はほっとしたようだった。ちなみに、このイタリアの列車の切符もウェブ上で予約および購入ができる。「トレーニタリア(TRENITALIA)」というサイトだ。今回、フライトの到着時間に変更が出る可能性があったので、私はサイト上では購入しなかったが、時刻表として使えるので便利だ。自分が乗れそうな列車の時刻表だけを印刷しておいた。2等席にしたら、ホームの最初が1等席から始まるのでずっと歩かなくてはならない。これはどこの駅でもそうかというとそうでもなくて、フィレンツェからローマに向う時には、2等席が一番近いのだ。やっと車内に時間ぎりぎりに電車に乗り込むと、フィレンツェの友人から携帯に電話がかかってきた。席をみつけたときだったので、大きめのラゲージを通路においたまま電話をとることになった。そのうちに荷物をひきずったほかの客も乗り込んできて、私はジェスチャーで悪いけど通ってくれ、と示すと、「まったく!」と怒りながら追い越していった。無事電車に乗ったことを友人に知らせて電話を切るとまわりの人が通路側に荷物を置いてはいけないと私に警告する。わかっているけど、どこに置いたらいいか教えてくれ、と言うと、別のおばちゃんが、あっちの荷台よ、と言う。席が荷台から離れているので荷物が盗られないか心配だったが、上方の棚に上げられない幅だったので仕方なく、荷台に置きに行く。席に戻って、教えてくれたまわりの客にお礼を言う。慣れないところで大きめの荷物があって移動が多いのは疲れることを実感した。ぼーっと車窓の田園風景をみていると、実はまわりの人たちは外国人であることがわかる。荷物を注意した夫婦はスペイン語を話しており、私の隣に座っている今風の若い女の子はアラブ語らしき言葉を話している。荷物は荷台にもっていけ、と言ったおばちゃんだけがイタリア人らしい。日本のように、車内では携帯はマナーモードにしましょう、なんていう張り紙やアナウンスがあるなんてことはあり得ず、まあよく、皆携帯で喋っている。特にひとりで乗っている人は老若男女かかわらず、誰かに電話しては、「チャオ!元気?私が今どこにいるかわかる?電車よー」というような、たわいないことを話している。かける必要がないのだが、日本でいえば携帯メールを打っている感覚で喋りつづけている。携帯電話会社はさぞかし儲かることだろう。もちろん、携帯でメールをやっている人は見当たらない。人によっては携帯でのお喋りは耳障りだろうが、旅行者の私にとってはそれもまた異国情緒と感じ、逆にイタリア語の響きに浸っていた。フィレンツェに着いたときには、もう辺りは真っ暗だった。そして、荷物は無事であった。
2006.03.07
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着いた翌日に早起きができるとは思っていなかった私は、成田出発の前日に、ロンドン市内半日観光の予約をしておいた。集合時間が決まっていた方が、朝から一日を有効に使える。今まで何度かロンドンには来ているが、地下鉄などを使って観光していた。今回は母が一緒なので、おまかせのツアーの方がよいと思った。例のごとくウェブで検索し、結局、マイバスに決めた。宿泊しているホテルが、ピカデリーサーカスの駅の近くだったので、三越が集合場所であるこのツアーが便利だと思ったのだ。料金はひとり約五千円するので、地下鉄の移動と比べてしまうともったいないかんじがしたが、今回は覚悟した。行程は以下のとおり。9:00 ロンドン三越正面玄関前出発→セントポール寺院→タワーブリッジ→ロンドン塔→国会議事堂(対岸)→ウエストミンスター寺院→バッキンガム宮殿→ピカデリー→12:00頃 ロンドン三越前帰着最初にさらっと半日まわって、あとから自分で興味のあるところをまわるのにいいだろう。こういうオプショナルツアーでよいのは、現地に住んでいるガイドさんのおしゃべりである。興味深い話をいろいろとしてくれる。予約はウェブ上ではできず、FAXにて申し込んだ。所定の用紙にクレジットカードなどのインフォメーションをすべて記入してFAXするので、返事がこなかったらどうしようかとちょっと不安であった。しかも、出発する前日の申し込みであった。しかし、案ずることなく、営業時間が始まったらすぐに確認メールが届いた。ほかにもいくつかこのような日本語による同様のツアーがある。みゅう:ミキツーリストという大手のツアーオペレータの会社が催行。この会社ではウェブ上で予約可能。マイバスより料金設定が少し割高であった。
2006.03.06
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成田からロンドンまではヴァージンアトランティック航空に乗った。以前友人がクルーをやっており、その当時、一年に一回お友達をタダで招待できるコンパニオン・チケットという素晴らしい特典があった。そのコンパニオンに選んでいただき、乗せて頂けたのが約10年前である。今回は別口で、同じヴァージンのチケットを安く譲ってもらったのだ。ただし、出発日が限定されていたので、今回の旅行は急に決まったのである。ヴァージンに10年前に乗ったときには既に、エコノミークラスでもエンターテイメントはオンディマンドで楽しめた。当時、日系の航空会社では、エコノミークラスはまだ青いゴムのようなものできているイヤフォンセットだったので、画期的であった。機体はエアバスで新しくみえる。その中でひときわCOOLなのが、トイレである。クラブ風の青いライトで、流し台もとてもお洒落なのである。今までみた中で一番大きいトイレであった。窮屈で身動きがとりにくく、蛍光灯のライトではないので、陰気な感じがない。心理的に随分と違う。離陸する前に必ず、緊急時のインストラクションをどこの航空会社もやることを義務付けられているが、このビデオもとても今時のアニメーションで子供でも楽しめる。クルーの人たちもとても丁寧である。機内食は、一般的に期待されていないようであるが、日本発の和食弁当は悪くなさそうだった。映画を観ることが好きなので、5本ぐらい観てしまったために、寝る間もなくなってしまった。飛行機はロンドンに着き、次々のお客さんがゲートを出て行く。入国審査場まで歩くのであるが、周りの人をみながら母がひと言、「お客さんの中で私が一番年取っていたのね」そういわれてみると、まわりは大学生ぐらいの人ばかり。ヴァージンは若い層に人気があるのに加えて、春休みなのであることを思い出した。そして、私は2番目に年をとっていることにも気がついた。
2006.03.05
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久しぶりにヨーロッパに行くことになった。今回は母を連れ、ロンドン、フローレンス、ローマの町を訪れる。突然決まったことなので、準備が大変である。個人旅行なので、すべて自分で予約し、計画をたてなくてはならないのだが、ほかにもやることが多く、時間が足らなかった。一番骨が折れたのは、ヨーロッパ間の移動手段である。以前は日本にてユーレールパスを買っておき、トーマスクック・ヨーロッパ鉄道時刻表をみながら鉄道で移動したものだが、旅行の期間を考えると時間を取られるのは惜しい。また、母が一緒なので、荷物の上げ下ろし、治安などの現状がみえないのは心配だ。料金もそう安くはない。ヨーロッパ諸国内のフライトはとても高い覚えがあったのだが、何か安くできる航空券はないだろうかと思い、日本の旅行会社のウェブサイトから、BAジャパン・ヨーロッパ・パス というものがあることを知った。今回、私はヴァージンを使うことになっているのだが、このパスは日本とヨーロッパ間にどの航空会社を使おうともOKだという。しかしながら、ロンドン/ローマ間が片道2万円なのである。往復で4万円になる。ヨーロッパに今度いつ来れるかわからないし、奮発してしまおうかと一度予約してみるが、やはり怯んだ。少し前に、ヨーロッパ、特にロンドン発では格安の航空会社が増えていると聞いた覚えがあったので、ウェブで再度調べてみた。easyjetとRyanairをチェックしたところ、私のスケジュールにあうのがeasyjetだった。(一般には、Ryanairの方が安いイメージがあるらしい)私にとってはこの航空会社の名前を知るのは初めてなので、ヨーロッパに住む4名の知り合いにこの航空会社の評判を訊いてみたところ、特に問題は聞いたことはなく、よく使っているという人もいた。ロンドンの旅行会社に勤めている友人曰く、数少ない機材をまわして使っているので遅れが出る可能性もあるだろうとのことだった。値段は、前述したBAのプランの半額である。即座、ウェブで予約した。オンライン上で提示されたリファレンスナンバーおよびパスポートをチェックインカウンターに持っていけばよいことになっている。余談であるが、10年以上前、ロンドンにて格安航空券をエージェントから購入したことがある。その頃はウェブでチェックすることができなかったから、町のエージェントが頼りだった。そのときは、アフリカのどこかの国の航空会社で、まわりはアフリカの民族衣装一色だった。機内に入ってから、本当にイタリアを経由するのかどうかとても心配になった記憶だけ残っている。
2006.03.04
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昨年から落語を時々聞きにいくようになった。とはいっても、知り合いがひいきにしている若手落語家さんの落語以外は聞きに行ったことがない。最初に聞いたときには、ひとつの話を集中して聞くことすら難しかった。集中力がとぎれて、いつの間にか話についていけなくなったりする。落語自体に馴染みがないから、テンポが読めなかったのだと思う。何度か聞いているうちに、今ではかなり集中できるようになった。若手の落語家さんは生活していくこと自体大変らしい。でも、そんなことも彼らはうまくネタにしていく。若くても、何年も修行して独り立ちしているという立派なプロ根性があり、頭の下がる思いである。以下のサイトは、落語初心者の私にはとても役に立つ。http://www.niji.or.jp/home/dingo/rakugo2/
2006.02.23
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昨年末から話題になっているシャープのW-XERO3を買った。存在すら知らなかったローテクな私であるが、携帯を変えるにあたって探していたのが外にいてもブラウザーがフル画面で閲覧できて、PCを持ち歩かなくてもよくて、携帯の親指操作では難しかったアルファベット入力がしやすいもの、という条件にうまくはまったのがコレである。攻略本によれば、W-ZERO3=携帯(PHS)+Windows+無線LANとのこと。電子手帳すら今までもったことがない私には高価な代物ではあるが、月々の経費はプランをうまく考えれば、ほぼ定額で済ませられるので、悪くない買い物と思ったわけである。この手のものが得意な人たちからしてみたら、こんなこともできるし、こんな便利なソフトも無料でダウンロードできるというノウハウがたくさんあるらしいのだが、今の私は、電話をかけたりメールをする、ということだけでも???の部分が出てきてしまうのである。さっきも、ほかの作業をしていたら、電話を取り損ねた。旅行や居酒屋にはお金は使えるのに、こういうものには投資をしておこなかった私。「W-ZERO3」に向って、投資したんだから期待にこたえてね、とお願いするが、それより先に、取扱説明書を読まないとね。
2006.02.22
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寒中お見舞い申し上げます昨日はとても暗い寒い土曜日だったので、今日のような気候になると気持ちも明るくなる。近況報告・・というほどでもないのだが、昨年終わりから米国TVドラマ『24』にとうとうハマってしまったのである。TSUTAYAで横目にみながらも、自分がこの手のものにハマりやすいとわかっていたので避けてきた。しかし、夫が1~4シーズンのDVDをアマゾンで購入してしまった結果、私までデビューすることになってしまったのだ。普段は深夜少しずつ観ながら(我慢して)も、暮れにはかなり加速し、今は、シーズン4の後半にさしかかっている。米国にいたときに一時期観ていた『TAKEN』という宇宙人ものドラマにハマった以来である。まだ観ていらっしゃらない方々も多いと思うので、内容は書かないが、一度みたら多くの人が病み付きになると思う。(観た方そして観ている方、そうですよね?)・・・・・ 皆様、今年も懲りずに遊びにきてくださいませ。
2006.01.15
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カオラックからプーケットのナイハンに向う。プーケット空港よりも南下するので、約2時間の車の旅である。カオラックのゆったりとした雰囲気にすっかりと馴染んでしまい、まったく苦痛ではなかった。このナイハンには、『ロイヤルメリディアン・プーケットヨットクラブ』がある。(ナイハン(Nai Harn)はプーケットの南にある岬に位置する。地図は以下のURLにアクセスをご参照のほど)http://www.phuket-maps.com/昨年12月の津波の被害に関して、メディアは『プーケット』としてしか報道しない場合が多いが、プーケットでも被害が大きかったところとほとんどなかったところがある。その後者がナイハンである。ほとんど被害を受けなかったのに、観光客のプーケットに対するイメージは落ちてしまい、オープンしていてもお客様が来ないという状況が長く続いた。今はオーストラリア人をはじめ、ヨーロッパの観光客がかなり戻ってきており、白人層が目立つ。見学したロイヤルメリディアンで特に印象に残った部屋はズバリ、以下のスパのトリートメントルームである。見学だけで試すことができなかったのがとても残念であるが、一度はこんなところで優雅に過ごしてみたい。このホテルはどちらかといえば、大人向け、そして白人層がとても多い。自分のセカンドハウスのように何度もいらっしゃっているお客様も多いらしく、10回以上(だったか?)滞在回数があると、記念樹を名前入りで庭に植えてくれる。日本人でこのような過ごし方をする人は少ないのか、記念樹に日本人らしき名前はみかけなかった。
2005.10.17
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10月はまだ雨が多いのだが、幸いにも晴れている。プライベートビーチのようなホテル前に広がる海には人はほとんどいない。実際、タイにはプライベートビーチというものは存在しないとのことで、すべてパブリックのようだ。白い砂浜に、静かに波が打ち寄せてくる。昨年の津波以降、我々はTVなどで何度も大きな波が町を破壊してしまうシーンを見た。しかし、そのシーンとこの海岸がどうも結びつかない。ホテルのスタッフによると、TSUNAMI以降、津波情報は素早く伝わるように設備を整え、再オープン前からお客様を無事に避難させるべく、訓練を重ねてきたという。被害を及ぼした一番の原因は、TSUNAMIに関する知識が足らなかったことだという。もともとカオラックはダイビングスポットとして有名とのことで、日本人向けのダイビングショップもある。今年12月からは再オープンするということで、インフラは少しずつ整いつつある。今年、クリスマス休暇時期にはヨーロッパからの予約が結構入っているとのことだ。12月26日のメモリアルとして訪れる親族なども多いという。とにかく早く、世界中からお客様が戻ってくる、いや、新しいリゾート地として、アピールしていきたい。実際に自分の目でみれば、ほとんどの人がそう思うことであろう。
2005.10.16
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10月15日に、プーケットへ出発した。昨年12月26日の津波により、客足が減ってしまったタイのリゾート地である。最初は、プーケットの北にあるカオラックというリゾートに宿泊した。カオラックは最も被害が大きかったところである。日本人には馴染みがあまりないが、津波の前ぐらいに漸く大手のパッケージツアーなどにも掲載され始めたとても美しいリゾートである。タイ航空にて、成田からプーケット空港まで直行便に乗った。飛行機が遅れたこともあり、空港についた頃には外は薄暗くなっていた。約1時間北上したのだが、道路はもちろん舗装されており、ほとんど揺れることはない。ホテルのゲートに到着し、建物に入るまで少しドライブとなり、ワクワクする。宿泊は、『メリディアン・カオラック・ビーチ&スパリゾート』である。約10ヶ月休業していたリゾートが再オープンし、その初日に宿泊した。待ちに待った再オープンということで、私達を迎えるホテルのスタッフの嬉しそうな顔はとても初々しい。おしぼりを手渡され、カラフルなレイを首にかけてもらう。前にはウェルカムドリンクバーが用意されている。チェックインはそれぞれの部屋毎にスタッフが、ラウンジにてドリンクを楽しんでいる我々のところまで来てくれる。部屋はデラックスルーム、落ち着いたタイスタイルのお部屋はバスタブとシャワーブースが分かれている。その後すぐに屋外のグリルレストランにて、ビュッフェスタイルの夕食をいただく。どうやって食材がこんなに手に入るのか不思議なぐらいに様々な種類の料理が並んでいる。夕食を終えてから見学がてら、明日の朝食をとるレストランを覗く。タイ人のスタッフたちが忙しそうに用意している。マネジャーらしきタイ人が私達のところに寄ってきて、いろいろと説明してくれる。最後に、こう言った。「お客様がいらっしゃってくれることが僕たちにとってどんなに嬉しいことか・・・。お客様がいないと張り合いがないですよ」昨年の12月26日のことを考えると、ホテルが再オープンを10ヶ月で果たしたのは夢のようである。続きはまた後ほど。注:上の画像はすべて、以下のURLよりhttp://www.lemeridien.com/thailand/khao_lak/hotel_th1812.shtml
2005.10.15
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ソウル出張にて、『ウェスティン・チョースン』ホテルに宿泊した。1914年開業の老舗ホテルなのだが、3年かけて2000年3月に改築が終わり、とてもモダンなホテルになった。まず、ロビーにいるスタッフが素晴らしい。機械的ではなく、でも、ベタベタしていない清清しい笑顔で、お客様を迎えている。相談事も聞いてくれ、テキパキと対応してくれた。同僚の布カバンの取っ手が破れつつあり、コンセルジュに朝話し預けたら、同日の夕方には修理されて戻ってきた。朝部屋を出るときに、カートを押している年配のハウスキーパーがいたので、部屋を掃除してください、と声をかけると、にっこりと笑って「わかりました」と言うと、私が向っているエレベーターまで急いで先に行き、エレベーターのボタンを押しておいてくれた。ランチをとるために、ホテル内のアイリッシュバーに入った。ここは夜、人気があるそうだが、昼のせいか空いていた。私が頼んだビビンバを持ってきたウェイトレスの女性に、欧米人の男性のお客様2人が、「サンキュー、またね!」と声をかけると、彼女はすかさず、「When?(いつ?)」と答えた。お客様ふたりは嬉しそうに「3ヵ月後かな」と答えた。彼女は「お待ちしております」と微笑んだ。日本における高級ホテルのレストランではこういうウィットにとんだフレンドリーなサービスはあまりみられないと思う。今回一番便利に思ったのは、部屋に置いてある携帯電話を自由に持ち出して、外で使えることだ。レンタル料はなく、通話料だけがかかる。とてつもない通話料ということもなかった。これはとても便利である。高級なビジネスユースのホテルでは、いまや普通にあるサービスなのかもしれないが、私にとっては初めてだったので、感心してしまった。今の世の中、一歩外にでれば何があるかわからない。お客様にとっても便利であるが、ホテルにとっても消息がつかめてよいかもしれない。お金を多く払っても、宿泊してよかったと思えるホテルだったら、後悔はない。顧客満足度の高ければ、安売りする必要はない、と心から思わせてくれるホテルだった。THE WESTIN CHOSUN HOTEL 住所 : ソウル市 中区(チュング)小公洞(ソゴンドン) 87住所(英語) : 87 SOKONG-DONG, CHUNG-KU, SEOUL 100-070 電話番号 : 02-771-0500ファックス : 02-753-6370ホームページ :www.westinchosun.co.kr/(韓国語、英語、日本語)
2005.09.10
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昨日は『スターウォーズ エピソード3』初日であり、朝の回を観にいった。C-3PO,R2D2が入口に立っているとか、スターウォーズのテーマ音楽がかかるや否や、拍手が起こるとか、期待していたのであるが、通常とまったく変わらずであった。作品の内容はここでは書かないが、この作品が、1980年代に観た初回のスターウォーズに話がつながっていくので、とても感慨深いものがあった。当時はまだ自分は子供であったが、かなりの衝撃を受けた。あの壮大なスクリーンや音楽は、当時ではまだあまりなかったのだ。映画が始まるときの音楽とスクーン上の文字はエピソード3でもまったく同じだが、今も尚、感動を受ける。エピソード4をみたときには、まだ外国人俳優のことなどよく知らなかったので、主演のマークハミルが私にとっての最初の興味を持った外国人俳優だったかもしれない。(最近、今のマークハミルを画像でみたが、かなり変わってしまっていた。もちろん、私自身も同様に年を経ているので同じなのだが・・・)今回一緒に行った人たちから、スターウォーズは、ジョージルーカス監督の自主映画ということを遅ればせながら初めて聞き、それにも、またびっくり。『アメリカングラフティ』(懐かしいですね)という映画がヒットして、その資金によってスターウォーズが実現したらしい。エピソード4を当時映画館で観て、それ以来スターウォーズから遠ざかっていた方、ぜひ久しぶりにご覧下さいませ。当時のことを懐かしく思い出すことでしょう。私は最後、涙ぐみました。
2005.07.10
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7月6日の格闘技イベント『HERO'S』を観戦した。K‐1のスター選手などが参戦する、好きな人であれば喉から手が出るほど観戦したいイベントと言われるだけあって、国立代々木第一体育館を格闘技ファンで埋め尽くした。席に着くと、自分の斜め後ろでは小錦が観戦していた。カップルや男女のグループが比較的多かったが、60代ぐらいのご夫婦も何組かみかけた。(*試合のことを語るにはあまりにも素人なので、控えます・・・)PRIDEなどTVでは観たことがあるが、会場にてリングを前に観戦してみると楽しく、ハマってしまった。私自身、大学時代に武道の体育会系部活動で一時期真剣に練習したし、アメリカのカレッジではキックソサイズのクラスを短期間とっていたので、もちろん嫌いではなかった。ここ1年忙しさにかまけて、運動から遠ざかっていたので、フィットネスジムを探していた。『HERO'S』に感化されて、今日、六本木ヒルズ内の『K-1 EX』を見学してきた。ここではK-1が運営している『TOTAL WORKOUT』ジム内で女性や子供向けにK-1流エクソサイズを教えている。初級者クラス(1時間半)をカフェから見学していたら、途中から、キックボクサーのアーネスト・ホーストが特別講師として登場した。カフェには、マイク・ベルナルドがいた。アーネスト・ホーストから直々に指導を受けるチャンスなんて、よほどのことでない限りチャンスはないだろう。K-1EXにはとても惹かれたが、六本木ヒルズという土地柄(?)、今の体形ではあまりにも見合わないので、まずは、近くのスポーツセンターで少し体をひきしめておこう・・・と思った。
2005.07.09
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7年ぶりに札幌に行った。今までにも、仕事や休暇で訪れたことはあるのだが、同行者や目的などがそれぞれ違うので、飽きることがない。今回は仕事とはいえ、美味しいものを食べることに貪欲な人たちと一緒だったので、必然的に美味しい食事を楽しむことができた。特に印象に残っている店は、『すし善』という寿司屋の本店である。(東京・汐留に支店があるようだが、私自身は行ったことがない)魚は絶品で、シャリは少なめなので、いくらでも入る。また、魚以外でも、ビールの冷え加減がほどよく、ガリやワサビがとても美味しい。寿司はおまかせにすると、バラエティ豊かに握ってくれる。私には料金はかなり高いので、何度も足を運べるところではないが、本当に美味しいものを食べたいときにはオススメ。すし善本店064-0821 札幌市中央区北1条西27丁目59-15Tel.011-612-0068 Fax.011-612-0062営業時間=午前11時~午後10時/毎週月曜定休日http://www.sushizen.co.jp/もうひとつ、注目したのがアウトレットだ。千歳空港の近くにあるアウトレット『RERA』は、店舗がほどよい数で、ものによってはかなり安い。日本では車を持っていないので、他のアウトレットを知らないのだが、この『RERA』はアメリカでよく行ったアウトレットに近かった。NIKEは、アメリカでよく行ったアウトレットと一緒の店内レイアウトで、とても懐かしい。ほかにも、アメリカの慣れ親しんだブランドがいくつかあり、みているだけで、じーんときた。時間がなかったので、買うまでには至らなかったが、いつかまた訪れてみたい。車がなくても、千歳空港から無料バスが出ているようなので、アクセスはよさそうだ。アクセスは、こちらHPは、以下のとおり。http://www.outlet-rera.com/index.cgi
2005.07.02
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3泊5日でニューカレドニアに行ってきた。「天国に一番近い島」というキャッチコピーで日本でも有名になったが、私にとっては、初めてのオセアニアのフランス語圏であり、とても新鮮だった。どこにあるのかをわかりやすくいえば、ニュージーランドのちょうど上になる。日本からは、エアカランという飛行機で約8時間ちょっとである。成田からは週5便、関西空港からは週3便、直行便が飛んでいる。日本人にとってはハワイが一番人気のあるビーチリゾートであるが、ニューカレドニアの良さを私なりに改めて考えてみた。1.時差がハワイと比べ、楽である。(日本との時差はたったの2時間)2.フランス圏であり、地元在住のフランス人も多いせいか、レストランの質が比較的高い。3.海がとても綺麗。(場所によっては、熱帯魚もシュノーケリングでみることができる)4.ヌメアという町では、買い物を楽しめる。5.ヌメアにはカジノが2軒あり、夜も楽しむことができる。6.フランスが好きな人にとっては、ヨーロピアンリゾート気分を楽しむことができる。7.イルデパンやウベアなど、いくつもの離島があり、自然いっぱいの大人のリゾートを楽しむことができる。8.通貨はパシフィックフランであるが、日本円との換算がとても易しい。1パシフィックフラン=1.28円(2005年6月現在)なので、日本円とほぼ同じ感覚で、考えることができる。9.治安がよい。女性グループでも、シニア層のグループでも安心して旅行ができる。10.主なホテルには、日本人ゲストリレーションがいる。たとえば、ヌメアで人気のあるメリディアン・ヌメアには5名、メリディアンイルデパンでは3名の日本人ゲストリレーションズがいる。できれば、旅行代理店のツアーに参加した方が結果的には安くあがる。今はグループで行動するようなツアーは少なく、1名ないし2名からの催行になり、現地では、自由行動の場合が多いので、団体旅行というイメージがあまりない。何か災難があった場合にも、心強い。ニューカレドニア政府観光局HP
2005.06.15
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電車通勤中、最近気がついたことがある。20代前後の人が、電車に乗り込むやいなや、空いているひとつの席に突進する姿をみかけることがある。以前からそういう人はいたかもしれないが、人にぶつかることも臆することなく、突き進むのである。私がぼんやりしすぎているのかもしれないが、私の前の席が空いたのに、なぜか外から乗ってきた人が私のすぐ前の席に座る。まるで、椅子取りゲームである。電車でいかに早く席を確保するかという本がベストセラーになっているとは聞いていたが、もしかしたら、その本のとおりにしている人たちなのか・・・。・・・・・・・帰宅時、ある駅に到着する寸前に、車内アナウンスがあった。「池袋に行かれるお客様は、○○線に乗られた方が早く着きます」と。乗り換えてまでというとどのくらい時間が短縮されるのか、と私は興味津々だったのだが、たった3分(!)早く着くそうなのだ。私がいつも使っている電車は、必ずといっていいほど、朝、到着予定時間よりも遅れる。とはいっても、私自身が時計をにらんでいるわけではなく、車掌さんが、「本日は到着予定時間よりも3分遅れましたことを、お詫び申し上げます」というアナウンスをするから知ることになるのだ。以前、ヨーロッパで暮らしていたときに、日本の新聞に、電車が5分遅れたことが記事として載っていたことにびっくりしたことを思い出した。遅れることが当たり前の国に住んでいると、5分遅れたことがニュースになること自体が、ニュースである。私がのんびりしすぎているのかしら・・・??
2005.06.10
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一週間ほど、エジプト人2名と大阪および東京で一緒であった。来日する外国人と一緒にいると、日本についての質問を矢継ぎ早に受ける。数字に関する常識的なことは、すぐに答えられるようにしたいのだが、桁が多くなると、英語では特にすぐに出てこない。一度まとめようと思っていたので、この日記に記しておきたい。日本の人口1億2,000万人 東京の人口 1252万人 大阪府 884万人 新幹線の速度 : 300 系使用、最高速度 270km/h、東京-新大阪 2 時間半 : 100 系使用、最高速度 220km/h、東京-新大阪 3 時間 : 0 系使用、最高速度 220km/h、東京-新大阪 4 時間程度 東京タワー 高さ330メートル ★エッフェル塔(320m)★ろう人形館はまだ健在富士山の標高 3,776メートル日本のお土産を買いたいというリクエストが挙がった場合には、東京では以下の店に連れて行くことが多い。着物を買いたいというリクエストもよくあるが、浴衣と混同しているときもあり、幾らで買えるかと言われるととても困る。そんなときにも、この店に連れて行く。事前に調べずに行ったら、定休日だった。限られた時間しかない、出張者や旅行者を連れて行く際には、事前に詳細をチェックしておきたい。オリエンタルバザー 渋谷区神宮前5-9-13 tel/03-3400-3933 営業時間/10:00~19:00 定休日/木曜 浅草の仲見世通りなどもよいと思う。今回初めて知ったのは、日本でのDuty Freeのこと。日本で免税扱いになるのは、LAOXを例にとると、最初の購入が1万1円以上の場合だそうだ。 もちろん、パスポートをみせる必要があるので忘れないようにしたい。http://www.laox.co.jp/store/df/index.html他にもあるのだが、順次更新していきたい。
2005.06.05
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今回のジャカルタ・バリ出張では、いろいろな国の人たちと話す機会があったのだが、ある円卓での昼食のとき、オランダ人が「日本の教科書が問題になっているそうだね」といきなり口火を切った。その円卓には、イギリス人、シンガポール人、そして韓国人がいた。その韓国人の女性が黙っているわけもなく、そう、事実に反したことが書かれていて韓国では問題視している、と相槌をうった。彼女と会うのは3回目ぐらいで、私より年齢が10歳ぐらい上、米国にも長く暮らしていたので、とても気が合う。でも、今までにこういう話をしたことはなかった。避けていたというよりも、仕事上での付き合いだし、わざわざ取り上げたくなる話題でもなかったのかもしれない。どこの国でも、隣国とは歴史的に何かと暗い過去がある。北欧でも、イギリスでも、インドでも・・・。バリでは、上海から来た若い女性と一緒に行動したが、デモのことは彼女からは何も言わなかったし、私からも訊かなかった。彼女はとても今時の20代の女性で、国の違いというよりも、ジェネレーションの違いに正直とまどった(苦笑)。こうやって、実際に他の国の人たちと交流する機会があることに感謝している。TVや新聞の報道を通してその国の人をみると、感情的に歪みが出てきてしまいがちであるが、個人レベルでは結局は人間同士の相性に左右される。日本人同士でも、同じであるように。
2005.05.28
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ジャカルタで宿泊したホテルでは高速インターネットアクセスと聞いていたが、速度はダイヤル回線ぐらいで、ときどき、とぎれることさえあった。ブロードバンドに慣れてしまった今、とてもせっかちになってしまったようだ。ホテルではダイヤルアップだけしかチョイスがなかった時代があった。その頃は電話が2回線あるというだけで、「便利だ!」と思ったものだ。ぴーひょろろー、と、あの、通信がつながる時の音を聞いただけで、ワクワクした時代が懐かしい。今回はスカイプ(http://www.skype.com/intl/ja/)ができるようヘッドフォンを持ってきた。国際電話がいっさいかからないスカイプは海外のホテル滞在時にはとても便利である。日本の自宅と通信してみた。私の声は相手に聞こえているようだが、相手の声は私にはほとんど聞こえなかった。チャットはとても役に立った。しかし、通信が途中で途切れてしまったこともあり、そんなことに気を取られ、話に夢中になるというところまではいかなかった。ビジネス需要のホテル以外でも、インターネットアクセスは不可欠になってきた。情報をいつでも日本語で得ることができるのは海外旅行中とても便利である。・・・と、書いている私は、かなりインターネット依存症になっている。そのおかげで、肩こりがひどい。
2005.05.24
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社内カンファレンスのため、ジャカルタとバリに行ってきた。インドネシアを訪れるのは約7年ぶりである。今回の滞在中、在ジャカルタ日本大使館から、日本人が泊まっている部屋に以下のようなことが書いてある紙が配られた。「テロの予告が○○日出たので、欧米系ホテル、ショッピング・モール、ディスコ、カフェ、宗教施設等爆弾テロの標的となる可能性がある施設には出来る限り近づかない、大勢の人が集まる場所では警戒する、外出の際には周囲に注意を払う等安全には十分注意して下さい」日本大使館からの指示の元、客室のドアの下の隙間から従業員が入れたらしい。欧米系ホテルに宿泊していたが、特には何も起こらなかったし、そんなに心配もしていなかったのではあるが、ショッピングに行くのはやめることにした。特に何か買いたいものがあるわけではないのに、好奇心で出かけて、何かあってはたまらない。今回のカンファレンスには、様々な国からの参加者がいたのであるが、実際に今回の通達が出されたのは、私が知る限りどうも日本だけだったようだ。日本国に自分は属しているなんだなあと今さらながら、しみじみと思った。この通達のことを、シンガポール人や中国人の参加者に話したが、ホテルにいる方が危ないかもしれないし場所が指定できないのであれば、心配してもしょうがないと言って出かけてしまった。こういう通達を出すのはとても日本的なのかもしれないが、通達を出されて勝手に出かけない我々日本からの参加者もとても日本的であった・・・。
2005.05.23
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シリコンバレー(カリフォルニアのベイエリア)に滞在中、2泊だけしたホテルだが、オススメできるホテルがあった。『ヒルトンガーデンイン・クパティーノ』である。良かった点は以下のとおり。1.エリアや質の割には安い(私が宿泊したときには、1泊65ドル)2.治安の観点から、安心できるエリアにある3.部屋からの高速インターネットのアクセスが可能(無料)4.部屋からビジネスセンターへリモート印刷が可能(無料)5.ビジネスセンターには係員がいるわけでもなく、また、とても小さいのではあるが、インターネットにアクセスできるデスクトップのPC、そして、プリントを使いたい放題利用できる。また、コピー機も別にあり、使いたい放題であった。6.ダウンタウンにあるホテルだと、パーキングが有料になることもあるが、もちろん駐車場は無料。7.清潔感あり8.スポーツジムおよびプール(ジャクジー付き)あり9.中華マーケットや中華レストランが歩いていける距離にある10.部屋が広い11.ハイウェイ(HWY280)の入口にとても近い12.部屋にあるワークデスクが広い13.ホテル内に、洗濯機と乾燥機ありトラベロシティなどでもチェックしてみたが、このホテルが一番コストパフォーマンスがよかった。時期によって料金はかなり変動するが、オススメ!Hilton Garden Inn Cupertinohttp://hiltongardeninn.hilton.com/『ヒルトンガーデンイン』のホテルは今回の旅行中にいくつかみかけたのだが、米国では5,6年前からこの手のホテルに人気が集まっているようだ。他の各大手ホテルチェーンでも、コストパフォーマンスのよいホテルブランドを展開している。
2005.05.07
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今回の渡米では、初めて、ド○モのワールドサービスを利用してみた。海外でも同じ番号で電話を、という歌い文句であるが、私の今回の目的には向いていないかった。アメリカ国内での市内電話の利用が便利な方がよかったからだ。アメリカにて同じ市内から電話かけてもらうのに、いちいち、日本に国際電話をかけてもらう形になる。日本からかけてもらう場合には、かけた人は国内電話通話料しかかからないが、かけられた私の方はその国際電話の通話料が請求される。日本にて、パソコンからレンタルを申し込み、成田空港の宅急便カウンターが窓口を代行しており、レンタル電話一式が渡される。説明書などもついているのではあるが、成田にてそんなものを読む余裕はなかった。(尚、レンタル電話一式は宅配にて事前に無料で送ってくれるそうだ)サンフランシスコ国際空港に着いたときにすぐに使えるのかと思ったら、通じない。昨夜時間ができたのでようやくわかったのだが、自分が日本で使っている携帯に入っているFOM△カードを、レンタルの電話に入れなくてはいけなかった。私はレンタル電話に入っているFOM△カードを、自分の携帯に入れるのだと思い込んでいた。今回の旅行では車に乗ることが多いので、アメリカ国内での通話の方が大切である。SFOでレンタル携帯を借りた方が安かっただろう。根本的に理解していなかった自分に責任があったことは認めるが、レンタルを代行している空港での窓口にて、使い方を説明をしてくれたらよかったと思う。東南アジアやヨーロッパでは以前から、大抵の主要国であれば、自分の携帯電話が使え、その国に行ったら、市内電話などはそこの国の電話の料金システムになると聞いたことがある。もちろん、日本は除いて・・・だが。ボーダ○ォンなどの別の会社であれば、そのように出来るのであれば使いたいと思う。帰国後のあとがき>今回日本の携帯から緊急の電話をもらうことがあったのだが、このときは、今回のワールドサービスは役に立った。日本にいる相手が使っている携帯電話を国際対応にしていないと、海外には電話できないが(電話を受けることはできるが・・・)、そんな場合でも、私が海外でワールドサービスを利用していれば、いつもの携帯番号に電話してもらえば、通話可能になる。まさに、そんな事態になったのでとても重宝した。もちろん、国際電話分の請求は私にくるのではあるが・・・。
2005.04.27
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混んでいると思いきや、飛行機はとても空いていた。UAに乗ったのだが、みるからにベテランの乗務員といった2名の白人男性と1名の黒人女性がよく働いていた。アメリカの航空会社ではサービス面は期待できないと聞くが、今回はとてもよかった。サンフランシスコ空港に着いた後は無人電車にてレンタカーのカウンターに向かう。私がいた頃にはなかったが、カートも入れるのでとても便利である。カリフォルニアは日本の運転免許証だけでOKと聞いていたが、日本語で、しかも、西暦の表記でないにもかかわらず、やはりレンタカーを借りることができた。警察に止められたときには、物議をかもすこともあるらしいので、できる限り国際免許証を持っていった方がいいのだろう。とても久しぶりの車の運転であった。ハンドルさえも握っていなかったので、実のところ、ドキドキであった。フライト中はアルコールを一滴も口にしなかったことは、私の緊張感の現れである。車に乗り込んで、自分の本能的な感覚に身をまかせた。サンノゼに住んでいた何年間は毎日運転していたのだからと自分に言い聞かせて。お天気がよかったので、景色のよいハイウエイ280号線を選んだ。フライト中あまり眠れなかったので、なるべく緊張感を持つようにして運転を楽しんだ。広々としていて、空が澄んでいて、やはりシリコンバレーはいい・・・!初日から、実感した。
2005.04.25
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先週中頃にいきなりサンノゼに行くことに決めた。久しぶりに仕事が一段落し、日本で働き始めてから一度も休みを取っていなかった。日本に帰国して、そして、会社生活に復帰して、いつの間にか、どっぷりと日本のサラリーマン生活につかっていたので、この辺でちょっとリセットしたくなった。今年のGWは長めなので、ヨーロッパや米国に旅行する人が多いそうだ。早めに出発できるので、なんとか航空券を確保することができた。運賃もそこそこよい料金が出た。それにしても、燃料費のサーチャージと空港税をあわせると、割高に感じる。相変わらず、スーツケースには鍵をかけないようにという指示が出ている。久しぶりの米国なだけに、ちょっと緊張感が走る。走るといえば、車の運転も久しぶりである。SFO空港からレンタカーを予約してあるので、飛行機の中ではできるだけ睡眠をとっておこうと思う。いつもは、映画をみられるだけ観て着陸寸前で寝むりこけてしまうのであるが・・・。久しぶりに会う友人たち、そして、風景・・・。やはり、出張で海外に出るのとは全然違っていいものだ。別にサンノゼに家族がいるわけではないけれど、気分は・・・「里帰り」。後日談:スーツケースの鍵をかけるべきかどうか●日本発の場合チェックインの際、航空会社に確かめたところ日本発の場合は鍵をかけてもよいそうである。しかし、なぜか旅行社の案内には「鍵をかけないように」とあった。●アメリカ発の場合スーツケースの鍵はやはりかけない方がいいようだ。夫のスーツケースは開けられていたようで、家に戻ってスーツケースを開けたら、インスペクションをした、という旨の紙が入っていた。かけてないから、開けやすいのかもしれないが、もし、かけていたら鍵をこじ開けられていたかもしれない。
2005.04.24
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名古屋へ日帰りで行ってきた。朝東京を出る時には晴れたよい日であったが、名古屋では雪景色になっていた。以前、大阪帰りの新幹線が大雨で途中で止まってしまい、8時間も新幹線の中で缶詰めになったことを思い出し、今日は帰れるかどうか不安になった。久しぶりの名古屋なので、夕食として手羽先などを堪能したいと思ったが、今回はおとなしく帰ることにした。せめてもと、味噌ひれカツ弁当を買い、新幹線で食べるのを楽しみにしていた。しかし、名古屋到着が20分以上も遅れ、新幹線の中では、冷えきったカツをいただくことになった。考えてもみれば駅弁はもともと冷たいのだ。コンビニ弁当に慣れてしまった今、駅弁も電子レンジで温めるぐらいのサービスがあってもいいと思うのだが・・・。
2005.02.02
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スマトラ沖地震による津波の影響は本当に悲惨なものだったようだが、実際、私自身の仕事上でもこの惨事の影響を受けた。普段、個人のお客様とお話する機会はあまりないのであるが、巡り巡ってご家族の消息の問い合わせなども入ってきた。現地の電話が通じないので、バンコクオフィスと連絡を取り合っていた。だが、状況がなかなか掴めなかった。消息がつかめない方のご家族はもとより、勤務先の会社の同僚の方々など、次々に問い合わせが入るのであるが、現地に自分がいるわけではないので、連絡を待つしかなく歯がゆい気持ちでいた。結局、消息不明だったご本人が国際電話で日本にいるご家族に連絡をされ、その日のうちに無事が確認された。山の中にいらっしゃったとのことで、かなりご苦労な思いをされたとは思う。ご家族の方からご連絡をいただき心底ほっとした。こんなときには仕事という意識は全くなく、自分の知人であったかのように、その方の生存確認をご家族や知人の方々と喜んだ。旅行産業は平和産業と言われるが、テロ、SARS、鳥インフルエンザ、戦争、自然災害など、今までも様々な影響を受けてきた。来年は平和で平穏に暮らせるような年になるよう祈っている。
2004.12.30
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昨日日帰りで大阪に行っていた。宿泊しようか迷っていたのでホテルの予約を入れずにいたら、私が知っているホテル4軒共に満室。結局、終電に近い新幹線で東京に戻ることにした。雨は大阪から降っていたが、だんだん土砂降りになり、ついに三島付近で新幹線が止まってしまった。もう真夜中なので、乗客は皆うつらうつら車内アナウンスを聞いている。雨のせいともなると誰も文句は言えず、ただただ、寝ようと努力するのみ。そのうちに、首が痛くなってきて、苦痛に感じてくる。東北での大地震の際もそうだが、新幹線は本当にもろい。ちょっとの危険を感じたら、もうびくともしないのだ。私としてももちろんその方がいいのだが、翌日は会社。私のほかもほとんどが会社員の皆さんである。「スナックも飲み物も完売しました」とのアナウンス。お弁当のついでにお茶を買っておいてよかったと一安心。携帯の充電が必要になっていることを発見する。やっぱり補助バッテリーって買っておいた方がよいかも、と思う。雨が原因なのでいつかは止むという安堵感はある。でも、地震となると余震が続く。大した被害ではないけれど、こういうことがあって初めて、災害の準備の必要性を感じる。結局5時間15分遅れで、約8時間かけて品川に朝5時前に着いた。そしてJRの始発に乗った。始発電車の光景をみるのは本当に久しぶりだ。学生のとき以来かもしれない。早朝に会社へ向う人、飲んでいて終電に間に合わず始発を待っている若者、いつも私がみている電車のホームとは違って新鮮であった。
2004.11.12
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先週末、知り合いが招聘したアルツハイマー患者であるオーストラリア人の講演会のお手伝いをするとともに、講演会を実際に聴かせてもらえた。そこでは、患者自らの体験談および彼女を介護する旦那さんの介護体験談が紹介された。講演会HP↓http://www.g3-b3.co.jp/new/shuzai/04_0829.html患者本人である彼女は46歳のときにアルツハイマーと診断された。頭を使っていないとボケるとよくいうが、彼女はオーストラリア政府高官という公職に就き、シングルマザーでもあるバリバリのキャリアウーマンだった。頭痛がひどくストレスのせいかと思っていた。あるとき精密検査をしたら、アルツハイマーと診断されたというのだ。その一年後に彼女は仕事を辞めた。今の旦那さんとは、彼女がアルツハイマーと診断されてから結婚している。旦那さんは、家事をあまりしたことがないというごく一般のオーストラリア人男性で、元外交官である。私自身がアルツハイマーという病気をちゃんと理解していなかったことを、この講演で知ることができたので、何度かにわけてこの日記に書いていこうと思う。
2004.10.31
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先週、フランス人の出張者2名に同行して、東京と大阪の町を歩いた。ひとりは今回がはじめての日本訪問、もうひとりは3度目であった。出張だったため行動範囲は限られていたが、どんなお洒落な場所よりも気に入っていたのが、東京では高田馬場の商店街であった。パチンコ屋や店のネオン、商店街の活気がとても新鮮だったらしい。彼らが最も気に入っていたのが、大阪の町である。女性は東京より大阪の方が綺麗、というのが彼らの印象だった。(私は東京出身だけど・・・)そして、夜のネオン、特に道頓堀は一番のお気に入りであった。映画「ブレードランナー」を彷彿させるという。「ブラックレイン」でも道頓堀が映し出されたというが、あの辺はやはり、外国人にとってはとてもアジアチックで魅力があるらしい。私自身にとっては10回以上は通ったことのある道頓堀ではあるが、橋の上でしばし足を止めて改めて光景を眺めていると、たしかに「ブレードランナー」を彷彿させる。あの界隈が特別なのかもしれないが、広告の出し方が派手だし、また、グリコのネオンマークをずっと眺めていると吸い込まれるような気さえした。あのマークをみたのは久しぶりであった。とても懐かしい。いつもであれば、目的地に辿りつくためだけの通りすがりの道でも、ちょっと視点を変えるだけでもこんなに異国情緒が味わえるのか・・・。
2004.10.09
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