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生きるのが怖い・・・涙をうかべてその人は言いました
私はその人にたくさんの言葉で語りかけました
そうするしかなかったのです
本当にしたかったことは、その人を外に連れ出し森に分け入り、咲き誇っている花々を見、今芽吹きを迎えている木々の葉を見、小さな小さな花々も踏みつけないように歩き、遠くに見える新緑で萌えたつ山々を眺め、清らかに流れる小川に手を浸し・・・自然を感じることでした
もうすぐ蝶がさなぎから孵り、そのきれいな姿をあらわすでしょう
晴れた日だけではなく、曇った日も、小雨の日も・・・毎日、毎日 一緒に歩きたいのです
最初、その人はなんにも感じない、というでしょう
考え事で頭がいっぱいだから.....沈み込む気持ちの方が優勢だから....
そんな状態でも、自然との触れ合いが深まるに連れてチャネルが開いていくのです
知らず知らずのうちに。
自分で感じようとしなくても自然はその豊かなエネルギーを与えてくれていることに気づき感じるようになります
美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なものに触れたときの感激を取り戻していきます
そこが真の癒しへのスタートポイントだと思います
私は気分が落ち込んだ時、近隣を歩いたり、楽に登れる小さな山に行きました。
最初は自然に癒してもらおう!なんて意気込んで自然のエネルギーを奪うことに一生懸命でした(笑)
でも、意気込めば意気込むほど自然はその真の姿を現してはくれませんでした
だんだん散歩がつまらなくなりました
ある日、巡る思考に疲れ果ていつもの気負いも出ず、それでも森に出かけました
その時に木々の一枚一枚の葉っぱが輝いて見えました
庭の雑草も、小さなすみれも、なにか語りかけているようでした
自然ってなんて神秘的なんだろう〜と心から思いました
自然からのプレゼントを受け取る準備が出来たサインでした
レイチェル・カーソン という人が書き記した
『センス・オブ・ワンダー』の中から引用します
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人間を越えた存在を認識し、おそれ驚嘆する感性をはぐくみ強めていくこと、にはどのような意義があるのでしょうか。
。。。。。わたしはそのなかに、永続的で意義深いなにかがあると信じています。
地球の美しさと神秘を感じ取れる人は、科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることは けっしてないでしょう。たとえ生活のなかで苦しみや心配ごとにであったとしても、かならずや、内面的な満足感と、いきていることへの新たなよろこびへ通ずる小道を見いだすことができると信じます。
地球の美しさについて深く思いをめぐらせる人は、生命の終わりの瞬間まで、い生き生きとした精神力たもちつづけることができるでしょう。
鳥の渡り、潮の満ち干、春を待つ固い蕾のなかには、それ自体の美しさと同時に、抽象的な美と神秘がかくされています。自然がくりかえすリフレインーー夜の次に朝がきて、冬が去れば春になるという確かさーーのなかには、かぎりなく私たちをいやしてくれるなにかがあるのです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー引用終わり
今私は母を慕うような気持ちで 『自然』に接しています
いろいろな出来事で心がかき乱されることがあっても、大丈夫、とやっと思えるようになりました
センス・オブ・ワンダーをとりもどしつつあります^^
生きるのが怖い、と言ったその人に届けてあげたいのです
自然は大都会の中にもあるのだから。
