わたしじかん

マタイの福音書から始まり、
組織的な子供誘拐
右京さんの知り合いの女性の自殺、
組織的な小料理屋の女将誘拐ときて
どうやら誰かの代わりに恨みを晴らしているらしいことが
朧げにわかってきましたが、

ＦＸ取引で老後資産をすべて失くした恨み
愛人を追い詰め、自殺させられた恨みに比べて
万引きを見逃してもらえなくて、
恋人と引き裂かれて、恋人が病死した恨みはなぁ
右京さんに嘆願して、恋人を庇う前に、やめさせようよぉ
万引きは立派な犯罪です！

生きていくことに絶望した人が集まって、
密閉したテントで一酸化炭素中毒ったら、
意識を失うより先に、体が動かなくなるのに、
どうやって意識を失ってから、テントの外に出たんだろう
神の使わした羊さんが口でガムテを引っぺがして、ファスナーを開けて、
まだ息のあった二人を引きずり出してくれたのかなぁ
さすが神の使いの羊さんです

＜右京さん＞
紅茶屋で出会った女性の死を悼む右京さん
つか、右京さんって紅茶で女性をナンパするんだ！
女性が紅茶の香りを確かめてるところに、
後から手を出して、ぶつかりかけたのがきっかけって
思い切り、右京さんから仕掛けてるじゃん！！！
彼女に貸したハンカチと一緒に入ってた私信も
自殺の遺書だから所轄に出すあたり、やっぱり右京さんだ
毎日のように通ってる小料理屋の女将と
並んで買物から帰り、荷物を持ったり、楽しげに喋ってたら
右京さんが幸子さんとデキてるって、誰でも思いますよねぇ
誤解と言っても、そのように第三者からは見られるって気付いてなかったっぽい？

集団自殺の現場を見に行くのに、ちゃんと白いナイロンテープを持参
目印をつけながらじゃないと、迷っちゃいますからねあの恰好いいコートのポケットにテープが入ってるんだと思うと、
右京さんは服を大切にしてるのか、無造作に扱ってるのか悩みます

大切な人を誘拐して、言いなりにして苦しめる飛城のやり方に憤りつつ
自分もその対象になっているとわかっている右京さん
右京さんの大切な人は幸子さん？　と思ったけど、
まさか今までさんざん、恋人ではないと言っていて、それはないわな　
と思っていたら、カイトの恋人の悦子さんでしたか！
明日は一日オフだって言ってたもんな～
ということは、悦子さんに何かあったらカイトが悲しむ→カイトのために！　
飛城と相対して、
昔のあなたは優れた犯罪者だったのに
自己顕示欲にまみれたただの愚かな犯罪者だ
と言い切って挑発して、偽物だと仄めかしたら
それで、犯罪者が自分からペラペラ喋るんだから楽だよなぁ

女性が自分を愛していたことを自分だけが知っていると言って、
犯人を動揺させて、追い詰めるために女性の死を使う右京さん
わー、冷血漢～～～～
取調室で「作り話だ」と言ったのは、優しさですね
そして、彼女を愛していたかどうかは、ひ　み　つ

＜飛城もとい荒木＞
せっかく大規模で独創的な犯罪者の使いとしてNO.2さんに認めてもらったのに、
チンケな復讐劇に組織を利用するなんて、ちっちぇ～～～～
最初からNo.2さんには、一回限りの捨て駒と思われていたんでしょうね
どうりで、NO.2さんは山荘に来なかったし、
ヤバくなったら、電話一本で切り捨てたし、
荒木がアジトの場所とか喋ることも見越して、
きっと大事な物を持って逃げてるだろうなぁ
NO.2さんが飛城の残した犯罪手法を使って、
最終話で大きな花火を上げてくれないかなぁ

荒木がやたら右京さんを敵視してたのは
最初の遺書の方が、もっともっとはっきりしたラブレターだったからでしたか
しかも珍しい花の話も右京さんにしかしてなかったし
自分の頭に拳銃を突きつけたとき、右京さんも一緒に打ち抜くかと思ったんだけどな
自分だけ死ぬつもりだったとは……やっぱちっちぇーーーー

＜梶井さん＞
子供は別れた夫と後妻に渡して、
投資会社を経営する実母
自分でも母親に向いていないと思っていても
きっと別れる前に旦那が不倫してて、
さんざん罵られて、親権を取られたんだろうねぇ

子供のために身代金を背負って走る母の姿
一億二千万……約十二.五キロ……帯封を入れたら十三キロくらい？
それだけを背負って走るって、大変だなぁ
それだけ苦労して、札も燃えて、子供に駆け寄ったら
「お母さんは？」って
あんたのお母さんは目の前だよ！！！
子供が父親の再婚で不安定になってて呼び出されたら、
何を置いても駆けつけるわな
目の前に不安な子供がいたら、仕事の電話も断るわな
それで顧客の金を溶かしちゃったんだろうけど、
自分以外にディーラーがいない会社だったとは！
子供を安心させるためにママじゃなくて、
おばさんになるって言えるなんて（号泣）
その心意気だけで、充分母親だよ！

一億二千万と言われて、顧客の金に手をつけた母親と
たぶん、一銭も出さずに、
子供が返ってきたら縁切りを言い渡す父親と後妻ってどうよ

つーか、人の言いなりでＦＸ取引してちゃいかんわなぁ
自分の金なんだから、自分で勉強しないと～
2013年2月の急激な円安ってもなぁ
老後資金全部ぶっこんだらあかんわ
いくらあったかわからないけど、300万ｘ生きたい年数　の金額ができたら
さっさとFXから手を引かないと！
私なら、桐谷さんみたいに優待券目当てで株を買うなｗ

＜刑事部長と参事官＞
警察のお歴々に対して、飛城の情報を説明する参事官
また貧乏くじ引かされて（泣）
怖い幹部から厳しく追及され、叱責されれば、
刑事部長は机の向こうで優しくフォロー
その代り、刑事部に来たら、一番怒鳴ってます
……恥かかされたと思ってるよねぇ
でも、今回の参事官は何だか違います
言動の端々に自信が満ちあふれています
誘拐犯から特命係が指名されて、
独断で特命の参加を決めちゃうくらい自信満々
事件解決したら、捜査員の前でおおっぴらに褒めるし
えー、今回の参事官、おかしいよ～
と思ったら、
奥さんの予言で、ラッキーアイテムが「紅茶と眼鏡」ってｗｗｗ
自分のキャリアがかかってるとなれば、
藁 杉下にもすがる参事官ｗｗｗ
可愛い～～～～～～～

＜甲斐パパ＞
社さんを飼ってますね
社さんに橘高議員の調査を指示しましたが、
その理由が、警察出身の議員の失脚を美談にして、
あとから再起しやすい下地作りだったとはねぇ
これで議員に貸しを作ったから、パパの足元も安定する、とｗ

息子に利用されてもまんざらでもないパパ目的のためなら手段を厭わなくなった息子の成長が嬉しいですね

＜カイト＞
橘高議員とサシで話をするために、ためらいなくパパの威光を使ったよ！
ようやく反抗期を卒業できたみたいですね

自分の推理一つで、パパに頭を下げさせるカイト
自分も頭を下げたっつーけど、
父親に頭を下げても世間的には賃借なしだけど、
パパが警視総監とかに頭を下げたら、社会的賃借ができる
ってことをよくわかってなくて、
あんなに嫌いな奴に頭を下げた！で終わってるあたりはまだ青いｗ
右京さんなら、官房長に自分の推理の妥当性を納得させようとしてる途中で
「回りくどいね、僕が警視総監に頭を下げればいいのだろう？」と手配して
型通りに頭を下げる右京さんに
「おまえのことを信用しているからね」と笑う姿が目に浮かぶ
右京さんと官房長みたいな信頼は、まだこの親子にないみたいです

＜日野警部補＞
警視庁イチのスナイパーが来たよ！！！右京さんを助けるために来た日野警部補　
今回は見事なショット！　出番があったよ！！！　ｷｬｯｷｬ

＜大河内さん＞
右京さんの情報収集の裏ワザはラムネさんでした写真を見ただけで、粕谷さんが仲居さんだったと思い出し、
そのお友達まで思い出したよ

そう言えば、新生花の里に来たのは初めてでしたね
クリスマスイブに右京さんに呼び出されて、よく出て来れたなぁ
まぁ、引き止められても、仕事を盾に、縋る腕を振り切って出てくるでしょうけど……
私の脳内では、ローストチキンとクリスマスケーキを前に
キャンドルライトを受けながら、寂しく神戸くんがワインを飲んだくれています
ポケットに隠し持っていたプレゼントのタイピン＆カフスの箱を弄りながら、
「どうせ俺なんか、どうせあの人は」とぼやいています
さっさと帰らないと、飲んだくれた神戸くんが面倒なことになるよ～
誠心誠意、言葉と体を尽くして宥めても、宥めきれなくなるよ～
と思いつつ、宥めきれない方が楽しいので、
帰ろうとするたびに、幸子さんから話しかけられて、
席を立つタイミングを失って、内心冷や汗をかいているラムネさんがいいです