わたしじかん

ダウントンがようやく療養所から住まいに戻りました
やっぱり由緒あるお屋敷はお屋敷ですよ無粋なベッドや卓球台は似合いません
でも、元の生活に戻りたい人と、戻りたくない人が屋敷の中でせめぎ合っています

ゆくゆくはマシューが屋敷の主になるのだし、血縁だし、
そのままいてもいいんじゃないかと思う反面
このままいたら、メアリーの気持ちは乱れっぱなしだし、
そもそもマシューにはマシューの家があるし、確かに悩みどころ
夫人と意見が合わなくて、イライラしたまま村に行った帰り
リンゴを落としたジェーンと遭遇
リンゴを広い、息子の話や死んだ夫の話を持ち出して、
やけにジェーンと距離を近付けます
その後も、「ロンドンの晩餐会で飲んだワインだ」なんて言いながら、
ワインを貰うことを口実に、一人きりのジェーンに近付いて
キスした後に「申し訳ない」なんて！！！　いけません、旦那さま！！！
今なら、立派なパワハラです！！！

マシューとメアリーのことが気になってしょうがないリチャード
アンナを呼び止めて、新居への引き抜きと思ったら、
メアリーのことを詮索しろって！
断られて、メアリーには黙っていろと口止めしましたが、
ヒューズさんやカーソンさんに言うなとは言いませんでしたねｗ
メアリーに「愛なんて超越した関係」と言われても、嬉しくない様子
爵位を手に入れる為と、不祥事を揉み消してもらったお礼の結婚ですもの
それでも、マシューのことを気にするんだから、
本当はメアリーのことを好きなんでしょ？

マシューはマシューで、足に何かを感じています
でも、誰にも言えない
ラビニアと結婚するつもりだけど、メアリーが気になる　ｲﾗｲﾗ
メアリーが「女性も男性の髪型をする」と言ったら
「きみには似合わない」とすぐに却下
いや、メアリーが短髪にするって言ったわけじゃないしｗ
それを受けて「私は女らしくない」と返したら、何も言えないし～～～
基本、優しくて、紳士なマシューですが、誰に対しても優しいから……
献身への感謝と報いと愛情は違うんだってば！　とジッタジッタする
ラビニアを助けようとして、マシューが立った
……けど、あれがメアリーでも助けようとしたでしょ？　バイオレットさまでも。
食事会で「一番苦しい時期を支えてくれたラビニア」なんて言ってますけど、
本当に支えたのはメアリーだよね～～～～
しかもダウントンで挙式するなんて、メアリーには辛い仕打ちの連続です
ラビニアとの結婚が進む前に、バイオレットさまから
「メアリーはあなたを愛している」「結婚は長いお勤め」と言われてしまいました
だからって、誠実なマシューには献身してくれたラビニアを捨てられないしねぇ
戦場で支えてくれた犬のぬいぐるみを見て、
本当に支えてくれたのが誰か、思い出したらいいのだけどね

イザベル
そうか、戦争が終わったから戻ってきたんだ
イザベルのことだから、難民収容所はちゃんと稼働してると思うけれど、
もっと前線で頑張ってくれてもよかったのに。
活動するには長いスカートは動きにくいと言ってますが、
全員が長いスカートを嫌がっていると思っていない口ぶりがイザベルらしいです
反目していたコーラもイザベルに感化されています
ああいうエネルギッシュな人は、周りを巻き込むんだよねぇ
一種のドーピングドラッグみたいな人です

シビル
戦争前に戻りたくないと言っただけで、
駆け落ちすると言ってないけどねー
働く喜びを知り、貴族の生活に戻りたくないからと言って、
愛しているかどうかもわからない人と駆け落ちするってねー
姉二人の説得で屋敷に戻ることにしたけれど、
それも、両親に自分の考えを伝えるためだし、
苦労が楽しいのは、キャンプだけです
いつ終わるかわからない苦労は辛いだけですよ～と教えてあげたい
そんな妹に対して、
「選んだ道は引き返せない」
メアリーが言うと、重みが増します

＜使用人＞

小さい頃からメアリーを見守っているカーソンにとっては
気がかりな結婚を見守りたい＞＞＞＞＞ダウントンに骨を埋める
けれど、メアリーをスパイする人の下では働けないと……
使用人には使用人の矜持があるんですね
カーソンさんが語る小さい頃もメアリーが、ほんと貴族のお嬢さまらしくて可愛い
家出をする資金を、執事にねだるとか
6ペンス＋利子＝キス一つ　ってもうっ！！！
そんな無邪気なメアリーが、今のようになるまでも見守ってきたんですから、
メアリーより執事の矜持を守るって、大変な勇気だと思います

デイジーはトーマスの心配
この子は、ほんと優しいですよね
自分を裏切ったり、皆を困らせるトーマスなんて、放っておけばいいのに！
しかも、料理人として向上しようともしているし
season１では、どうなるかこのおバカさん　と思ったし、
ウィリアムのことでも、イーーーッとなったけど、
やっぱり憎めないいい子

トーマスは闇市を始めることに自信満々
まぁ、過剰な自信がないとトーマスじゃないしねｗ
最初の取引相手は、パットモアさん
でも、パットモアさんの方が一枚上手
ウェディングケーキが満足できる出来栄えならお金を払うってｗ
できたケーキは激マズ
石膏の混じった小麦粉、古いピール……
まがい物を掴まされたね　ﾔｰｲﾔｰｲ

ヒューズさん
情に厚いヒューズさんはエセルに食料を差し入れて
少佐の両親がダウントンに来ることを知らせました
が、相手が悪すぎましたね
ヒューズさんが諦めろって言うのに、昼食会の会場に乗り込むエセルもエセル
やっぱり「証拠を見せろ」「手紙でも」と言われちゃいました。
私でも、いきなり「死んだ息子さんの子供です！」って赤ん坊を抱いた女性が来たら
ＤＮＡ鑑定しましょう、って言いますよ
面影とか目の色とか、思い込みでどうにでもなりますもの
ただ、現代以上に未婚の母には厳しい時代
メアリーはともかく、イザベルも助けの手を差し伸べない状況で
エセルが今後どうなっていくのか、心配です