鬱病患者の株式＆FX＆中央競馬ファンに捧げる地方競馬（南関）講座

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一見簡単そうな競馬。
一番人気は７番ジェンティルドンナ先行してそこそこの足を使い好成績。
前走天皇賞はジャスタウェイの末脚に屈するも２着確保。
不安は乗り替わり、調教師から指示が出ているか不明だが中段で足を貯めてなどと考えていると入着がやっとの競馬もあり得る。
私は先行して粘りこむ競馬があっていると思う、前走で調教師が納得いかず乗り替わりなら危険な一番人気馬。
父ディープインパクトとは脚質が違うと思う。
乗り替わるムーア騎手は芝では勝率8.7%、それほど悪くない（良くもないが）、3着以内は13%と良くない。
ダートだと勝率は17.6%に跳ね上がる、3着以内も41.2%とダートでは信用できる。
二番人気は１３番ゴールドシップ、前走京都大賞典は中段に付け直線伸びを欠き5着。
前々走の宝塚記念も中段に付けて突き抜けて1着。
この馬は後方待機から捲っていくのがいいと思う、馬の脚質と言うよりは性格。
スタートの1完歩目は悪くないのだがその後スピードに乗らない近2走は騎手が追っ付て中段に持っていっている。
後方待機は取りこぼしもあるがこの馬には合っている、中段に付けるのが騎手の判断なのか調教師の指示なのかが分からないがここは後方待機のレースをしてほしい。
馬の能力は一番だと考えている。
三番人気は４番エイシンフラッシュ、この馬は内枠でじっと我慢して内を突く競馬で好成績。
外を回して力で相手をねじ伏せるほど強くはない。
内を突く競馬をするため前が空かないと出てこれない危険もあるが東京競馬場なので大丈夫だと思う。

上位三頭が抜けた人気になっているが三頭で決まる確率は高くない。

三頭で決まらないのならどの馬か探すと見つからない。
四番人気のアンコイルド、近走重賞で好成績、前走天皇賞で4着になっているが3着のエイシンフラッシュと比べるとゴール前の足は違いすぎる。前々走の京都大賞典はいい競馬をしていると思う、上りの足も33.7秒で最速の足を使っている。
鞍上の後藤騎手、今年はわずか15勝、芝の勝率18.0%、3着以内37.7%と悪くないのに乗り数が少ない。

では3歳馬は９番デニムアンドルビーしかいない、距離も疑問だし牡馬相手のＧＩでは入着も厳しい。
６番アドマイヤラクティ、ＧＩＩＩの勝ち馬、前走アルゼンチン共和国杯2着、内を突かれたとはいえアスカクリチャンの末脚に負けてる、入着までか。
１１番ルルージュはＧＩＩ勝ちもあり重賞でも好走しているが成績が安定しないが調教も良さそうで距離も合っていそう3着候補の1番手か。
１番ヴィルシーナは牝馬ＧＩ勝ち馬だが牡馬相手のＧＩでは入着も厳しい。
１６番ヒットザターゲットは前走天皇賞は後ろから行って7着も前々走京都大賞典は1着、2番人気の１３番ゴールドシップ、4番人気の３番アンコイルドに勝っている3着候補2番手か。

後は外国馬は分からないが外国馬3頭の中では一番人気のない１４番シメノンが一番可能性がありそう。4000Mなど長距離を使われている（障害レースまで使われている）が近走成績が安定している、大穴か。

一番初めに簡単な競馬に見えると書いたが実は難しいレースだと思う。予想するのが困難、でも当てたいという気持ちが強いと無難な予想になってしまう。

穴馬を本命にしたい気持ちを抑えて当てに行きます。

〇　　７番ジェンティルドンナ
▲　１１番ルルージュ
★　１６番ヒットザターゲット
△　　４番エイシンフラッシュ
△　　３番アンコイルド
☓　１４番シメノン

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