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2007年02月17日
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わたしが、ふだん生きる中で一番目指している自分のありたい姿というのは、もしも明日死ぬことになっても、できるだけ反省が少ないように、今日までの日を、きちんと暮らすというものだ。



もしも、わたしが明日死んでしまうとしたら、わたしは家族や恋人や友人や仕事仲間などに、今まで未熟なわたしによくしてくれてありがとう。もしかしたら、わたしがいたらなくてひどいことをしていたら、ごめんね。
と、みんなに伝えたい。


それと同時に、わたしはほとんどの人を、山や空や木々や雨のひとつぶを愛おしく感じるだろう、と思う。


では、どうしていつもそういう気持ちでいられないんだろう。
と、学生の頃だったか、社会人になってまだまもない頃だったか、
そう思った。

明日自分が消えてなくなるならば、いろいろなものに感謝できて、慈しむことができるんだったら、生きているときこそ、感謝し、愛おしみ、慈しむべきではないかと。



いつも、明日自分が亡くなったらと思うことで、こころの穏やかさを得たり、我や欲を捨てることができるなら、そうしたいと思う。




もちろん、それは理想であって、わたしは今日も欲深く、こころが狭く、我が強いんだけどさ。





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最終更新日  2007年02月19日 10時49分51秒
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