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この品も甚だしい痛手を被り、葉は残らず枯れてしまいました。ただ、株としての健康状態は問題なさそうで、来春の花の季節に向け、冬芽を大きく膨らませています。今回はこの品を身綺麗にして、花の時期を迎える準備を済ませることにしました。 ピンセットと先細の園芸バサミを使用して、冬芽を傷付けない様、慎重に枯葉と葉柄を切り払います。全てを刈払い、冬芽の全体像が見渡せる様になると、大小合わせて8芽が確認できました。葉を全て失った反動、或いは余力を、ひたすら株の充実に振り向けたのかもしれません。ツボミの成長も進んでおり、早いものは花弁の一部が覗いています。但し現時点では深紅の筈の花弁が鮮やかな緑で、開花までの2ヶ月半から3ヶ月で大化けを演じる必要があります。
2025年12月04日
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原種ネリネのピンク花が開花しました。昨年と比べて3日遅れ・・・ということは、差異は事実上誤差の範囲、ということにしておきます。今年は球根12個を植付けたプランタ2個に対して、花芽は20本立ち上がりました。打率なら8割3分3厘となり、中々の成績です。来年は更に球根の成熟が進み、多分10割を達成できるのでは・・・と期待しています。 この先の推移をザックリまとめると、満開の域の達するのが今月半ば、その後高原状に満開状態が続き、1月一杯は枯れ野と化した小庭の一角を賑わしてくれる筈です。ネリネ2品が幕を降ろす頃には、早春の草花のシーズンを迎えることになります。
2025年12月03日
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暑さで痛手を負った雪割草の2番手です。こちらも葉は1枚も残さず枯れ果ててしまいました。不幸中の幸い・・・と言うか、株は至って元気で、冬芽は立派に成長しています。来春の花付きは間違いなさそうで、今は枯葉を除去して身綺麗にしておくことにします。 全ての枯葉を切り払った様子がこちらです。最も成長が進んだ冬芽は、苞葉から萼弁の一部が覗いていますが、今の段階では花弁までは目視することはできませんでした。ラベルに記された「青軸」から導き出した花の概要は円内の通りで、春には再会間違いなし、としておきます。
2025年12月02日
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暑さに負けて甚だしい痛手を負った雪割草です。葉は一枚残さず枯れてしまいましたが、何とか本体は命を取り留めました。神戸の高々標高100mの気象は、この品には過酷に過ぎる様ですが、来春の花付きは期待しても良さそうなので、身辺を綺麗にしてその時を待つことにしました。 枯れてしまった葉や葉柄を全て切り払った様子がこちらです。ラベルに記されたメモは「紫 弁白」と読めます。この春、新潟市まで出掛けて手に入れて来た中から、該当する品を右上に(切替)表示します。殺風景な開花風景になりますが、3ヶ月後を楽しみに待つことにします。それまでに仮名称も再割り当てして、各個体が識別できる様にしておきます。
2025年12月01日
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隣り合う様に・・・とまでは言えませんが、ほぼ同じ様な環境に置いていた別の品種が、この夏の暑さに負けて球根がスポンジの様になって枯死してしまったのを受けて、もしやこの子も・・・ということで健康状態を確認することにしました。 この春植え替えたばかりなので、用土は新品同様です。その用土を、竹串で少しずつ掘り崩して行くと、1cmほどの位置で球根のおデコに行き当りました。更に掘り進めて半身が見えるところまで掘り進めた様子が円内です。こちらはどうにか酷暑の夏を凌ぎ切った様で、健康状態は良好と言って良さそうです。そればかりか、球根は分球して増えているではありませんか。来春いきなり花付き・・・というのは虫が良過ぎるかもしれませんが、大事に育て上げることができれば、その次の春には期待しても良さそうです。
2025年11月30日
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この2日ほどはロンTだけでも外の作業が苦にならないほどの暖かさでした。それでもこのリンドウは閉じたままで、花弁を開くことはありませんでした。どうやらこの個体群は花としての機能や役割は放棄して、終活モードに移行してしまった様です。ここから先は想像に過ぎませんが、花弁の内部では種子の熟成に大わらわではないかと思われます。種子が成熟したかどうかは、外から見ることができません。半月ほどの間にその大仕事を済ませ、後は静かに消えて行くだけです。因みに、この品種は寿命を終えても、一般的な花の様に花弁が落下することはありません。
2025年11月29日
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今回は日本スズランの植え替えをご紹介。上画像は、この春この品種として我が家史上最高の花付きを達成しましたが、その裏で最後の植え替えから丸々2年が経過しており、ポット内はさぞかし・・・と思いを巡らせつつ、掘り上げた様子がこちら。完膚なきまで根が回り切って、白い塊に成り果てています。 植替えには、先ずこの塊を解さなくてはいけません。どこから手を付けるのがベストか、右から、左から、後ろから・・・と、眺め回しましたが、ここっ! というポイントはに見つからず、ヒゲ根が短そうな場所から解しにかかりました。結局、この解し作業に1時間以上を費やしてしまいました。 こうして手間をかけて取り出した中から、冬芽のサイズが大きいもの5点を選抜して、新たなポット(6号プラ鉢)に植え付けた様子がこちらです。感覚的に、来春も5芽の花茎を期待しても良さそうです。定着前に極端な冷え込みが来ないことを祈るばかりです。
2025年11月28日
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原種ネリネ「Rosea」が開花しました。昨年と比べて4日早い開花です。昨日時点で上画像ほどの開花状態の花軸が4本ほど確認できます。 この先の動きを大雑把に説明すると、半月ほどで満開状態に到達します。ツボミが成長中の段階で紹介しましたが、1プランタ当り12株が3個、合計36株が立ち上がっており、このシーズンは我が家史上最高の出来高が達成できそうです。寒冷時の花は長持ちする傾向と相まって、緩やかに花を減らしながらも、1月中は小庭を賑わしてくれる筈です。
2025年11月27日
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白花ダイモンジソウが開花しました。記録を辿ってみると22年に開花して以降、2年続けて作落ちしていました。そんな経緯から、前年比較はありません。因みに22年の開花日は12/28でした。この時の開花の様子は、殆ど記憶に残っていませんが、恐らく株が健康状態に変調を来し、辛うじて開花に漕ぎ着けた・・・というのが真相だったかもしれません。何はともあれ、久し振りの開花風景でもあり、今の状態を維持できる様、サポートして行かなくては・・・などと、一人で気を引き締めています。
2025年11月26日
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昨年の今頃保有していた雪割草は、ほぼ全滅してしまいました。このポットの主はこの春補充した品ですが、品名ラベルが家出してしまい、品名も分からなくなっています。とは言うものの、花が咲きさえすれば、品名は回復できるので、取り敢えず夏の間に汚損した表土を更新するなど、栽培環境を整えることにしました。 先ずは侵入した雑草を抜き、次いで枯れた葉や葉柄を刈り払います。ここまでで、十分に育った冬芽が露出しました。本来なら周囲を葉にガード(?)されている筈なのですが、まぁ、冬芽だけでも生き残ってくれたことに感謝することにします。この後、少な過ぎた表土を補充して、一通りの手当てを済ませた様子がこちらです。円内は表土補充の過程で見つかった子株です。この子は冬芽が小さ過ぎて、来春花を咲かせることは期待できそうにありませんが、ここで見つかったからには、親と同じ顔立ちであろうことは間違いありません。
2025年11月25日
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先般の冷えこみの後は比較的暖かい日々が続いています。例年だとこの時期の白花タンポポの咲き方は数日間隔でポツリ・・・ポツリ・・・というのが一般的ですが、昨日は3輪が揃い踏みしていました。但し、春先の様に数輪の花の足元には、次に咲くツボミが控える・・・という訳には行かないらしく、この3輪が幕引きした後は当面休養という流れになりそうです。ま、それも3月の本番に向けてのウォーミングアップの一部、というのがまともな解釈かもしれません。
2025年11月24日
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参詣道としての階段の段数が1000段以上ある神社仏閣を全部見に行く、ということで進行中の企画が、今回で3件目になりました。今回出掛けたのは静岡県の久遠山東照宮です。日光東照宮と並んで徳川家康公が祀られています。 さて、階段の段数は宮司さんの宣言では1159段だそうです。結構な段数ではありますが、全段踏破しても、苦痛や疲労感は皆無でした。その理由は参詣道の下部の階段は段差が2~10cmほどで、こうした軽微な段差が全段数の9割近くを占めていることにありそうです。残りは段差25cm程の激甚段差ですが、段数が少ないだけに過剰な疲労感はありません。という風な安っぽい総括になりますが、後日、もう少し視覚的に説明できる資料を取りまとめて紹介したいと考えています。
2025年11月23日
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ねりね「Rosea」のツボミが膨らみを増して、苞葉がはちきれてしまいました。開花への歩みは順調な様です。今月中の開花は?・・・というと、チョット微妙かもしれませんが、夢の放棄はもう少し様子をみてから・・・ということにします。 ・・・という話は一旦横に置いて・・・。一昨日午後から急に体の節々が痛み、寒気が走る、典型的な風邪の症状を来してしまい、結局1日半は寝たきりの病人として過ごしてしまいました。そんな経緯で昨日は記事落ちしてしまいました。この間食欲もなく、1日半で1.5kgほど体重が減ってしまいましたが、昨日夕方からは体調、食欲とも通常モードに戻りました。各位も風邪、インフルにはくれぐれもご注意ください。
2025年11月22日
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我が家の小庭にも紅葉のシーズンがやって来ました。・・・とは言ってみたものの、実体は甚だ残念な出来栄えです。手持ちのモミジ類の樹齢は2年から5年・・・といった構成ですが、いずれも酷暑に揉まれて甚だしい葉焼けを起こしてしまいました。このため、赤く色付いたのはごく一部に留まり、大半は黄土色、枯葉寸前といった見てくれです。昨年も同様の振舞いでした。この先、標高100m辺りでは紅葉すら望めないという、味気ない時代に突入したのかもしれません。
2025年11月20日
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八重咲スイセンの花芽がおデコを出しました。7株の内の1点だけの動きですが、本格的な冷え込みも始まったことだし、残りの6点も1週間ほどの間に後に続く筈です。花芽始動から開花まで、例年は4~5週間かかっています。この前例に倣って推移すれば、12月中頃には・・・という予想が成り立つ筈ですが、さ~て、今年はどう転ぶか。 それはそれとして、長い間、花軸の丈の高さに頭を抱えて来ましたが、昨年目標の30cmを達成しました。但しこれは開花時点の記録で、花の寿命の間に更に5cm伸びて、喜びは半分程度に萎んでしまいました。今年こそは花の寿命の全期間に亘って30cm以下を達成したいものです。
2025年11月19日
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この6年間、作落ちが続いているクロユリです。作落ちに繋がった理由は、球根が四分五裂した結果、花を咲かせるだけの地力を備えた球根がなくなったためと考えています。なぜ四分五裂したかは分からないままです。そろそろ地力を回復して貰いたいところですが、その時をきれいな環境で迎えられる様、植え替えを行うことにしました。 先ずはポットを裏返す様にして、全ての球根を掘り上げました。一時より大きくはなっていますが、花を咲かせるのに十分か?・・・と問われると、確信を持った説明はできません。今回は小さいままの球根は除外して、花を付けるかもしれない、比較的大粒な球根のみ植え戻すことにしました(画像はありません)。こうして植え戻した様子がこちらです。選抜から漏れた小型品は、プチ花壇の空きエリアに植付け、サイズの充実に専念させることにしました。
2025年11月18日
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今回はセリバオウレンの植え替えです。この品種もポット栽培していて健康状態が悪化し、緊急避難で露地に移していました。この措置で健康状態は急速に回復し、今年は株分けして半分ほどをポットに戻すことにしました。目的は画像撮影時の撮影ポジションの選択肢を広げることです。 で、早速株を掘り上げた様子がこちらです。左が掘り上げたままの様子、右がそれを分割した様子です。塊茎の構造的なバランスが、ちょうど半々・・・という訳に行かず、2対1ほどになってしまいました。2の方を露地に植え戻し、残る1をポットに植え付けました。その様子がこちらです。双方とも、何とか無事に定着して貰いたいものです。
2025年11月17日
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今回は白花重弁ヤマシャクヤクの植え替えです。このポットは梅雨入り前に脇芽を切り払ったのですが、半年で新芽が乱立し元の木阿弥となってしまいました。で、今回は用土の更新目的の植替えのついでに、脇芽も切り払うことにします。 株を掘り上げてみると、まず白いヒゲ根が大量に伸びていて、株の健康状態は問題はなさそうです。そのヒゲ根の奥に隠れた枯死・腐敗した塊根と、新たに発生した脇芽を全て除去して、洗浄した元のプラ鉢に植え戻しました。更なる肥育狙いで適量の化成肥料も施しました。全ての処置を済ませた様子がこちらです。冬芽(円内)は来春の花付きを確信できるサイズではありませんが、祈る気持ちで春を待つことになります。
2025年11月16日
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今回はホウチャクソウを植え替えます。夏の盛りの頃、暑さに耐えられず地上部は姿を消してしまいました。元気だった頃の観察では、個体数が増えに増えて混雑を極めていました。更に、住人が姿を消したポットに、スミレが侵入し繁茂しています。今回の植え替えの目的は、浸食したスミレの駆逐と、主たる住人の過密の解消です。 いざ掘り上げようとすると、増殖した主たる住人と闖入者の根が絡み合って、ポット内でビクとも動きません。とは言え、全ての作業はこれを抜上げなくては始まらないので、力業で強引に抜き上げました。双方の根を1本ずつ解しながら分離します。全体の分離に30分ほどかかってしまいましたが、10株ほどのスミレは全点追放しました。ホウチャクソウの方は全体で20個体ほどありました。内、7個体をポットに植え戻し、6個体をプチ花壇に移植し、残りは処分しました。ポット植えの用土には適度に化成肥料を施しています。植え付けを終えた様子がこちらです。もう少し数を絞った方が良かったか、という反省点がない訳ではありませんが、来春の様子を見て、以後の手入れに反映することにします。
2025年11月15日
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早い地域では紅葉が始まっているこの時期に、あろうことかホタルブクロが咲いてしまいました。何という生命力、何という執念。最早驚きを通り越して、呆れる他ありません。 この個体の素性は、青花ホタルブクロのポットに発生した新株です。昨年の今頃、そうした新株から1株だけ選抜して現在のポットに植替え、そのまま屋内に収容して冬を過ごさせました。その間、季節的には寒のさ中にも関わらず、数本のランナーを出し、その先端に新株を生成させましたが、今はそれらの新芽は確認できません。この春、通常の青花品より1ヶ月ほど遅れて初花を咲かせましたが、花は期待を裏切って白花でした。 その後、9月に入るまで断続的に花を咲かせ続けました。この花期の長さも半端ではありませんが、それに上乗せするのが今回の開花です。昨年の厳寒期を屋内の14~5℃のゆる~い環境で過ごさせたことで、季節感に変調を来したのかもしれません。この冬は、通常の寒空の下で過ごさせ、来年の振舞いを見守ることにします。
2025年11月14日
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ユキワリイチゲが芽出しを始めました。昨年より8日早い始動・・・と単純に比較はできません。昨年芽出しに気付いた時には、葉がもっと大きく伸び上がっていました。こうした要素を考え合わせると、4日か5日早い、というのが正しい評価かもしれません。登場時の出で立ちは中々の渋さで、全身茶色です。華やかな緑とは一線を画しています。 それはそれとして、この品種もアイドリング期間は極めて長い方に属します。葉を出して花芽が始動するまで4ヶ月近くもかかります。但し、寒さにはめっぽう強く、表土が凍結する様な環境下でも凍死したり、寒さで葉や葉柄が障害を来すことはありません。
2025年11月13日
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ネリネ「Rosea」が開花を半月ほど先に控えて、花軸の伸びを加速させ始めました。昨日時点で最長寸の個体は30cmに肉薄する勢いです。この段階になると、気になるのが花軸をクネ~と曲げる習性です。太陽を追いかけて・・・とまでは言いませんが、ほぼ真南に向かって深く頭を垂れて、最終的に満開の少し前頃には、この姿勢で固まってしまいます。その状態では甚だ見苦しいので、添え木を当てるなどして姿勢を矯正してやる必要があります。 で、3個ある「Rosea」のプランタの内、先ずは最初の1個に措置を加えることにしました。添え木とは言いながら、実際に当てるのは2mm径のアルミ線です。花軸の根元付近、可能な限り花軸に近い位置に添え木を立て、花軸をを添わせる様にゴム引き鉄線で軽く固定します。現段階では固定箇所は1ヶ所か2ヶ所で済みますが、最終的には3-4ヶ所必要になります。こちらが措置が完了した様子ですが、残る4鉢(ピンク花品も含めて)も日を開けずに措置する必要があります。
2025年11月12日
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入手後数年間はポットに植えていたコシノカンアオイ(越ノ寒葵)でしたが、健康状態の悪化を受けてこの場所に植替えていました。以来4,5年経ちましたが、環境が品種の特性にマッチしたか、健康状態はグングン改善し、この春には2輪の花を咲かせました。しかしいい事ずくめという訳には行かず、露地植えの泣き所、雨の跳ね返りで葉や花が泥まみれになることや、最良の撮影アングルが選べないなどの欠点が目に付く様になりました。 で、現状の株を2分割し、片方をポットに植え戻すことにしました。当初は固く結合した状態を、力ずくで切り分けることを想定していましたが、意外なことに既に2つに分離していました。但し、根は深さ方向に15cmを超えて伸びており、この掘り上げには手を焼きました。そうして掘り上げた個体を5号ポットに植え付けた様子がこちらです。既に新葉の準備(円内)が始まっていましたが、ツボミになる部位は認められず、この個体は作落ち確定の模様です。
2025年11月11日
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原種ネリネ「Rosea」の花芽が、全36株に立ち上がったことが確認できました。出動率100%は、この品種を入手して以来最高記録で感激はひとしおです。もう1つのピンク花の方は若干遅れて進行しており、昨日時点では50%前後といった状態です。こちらは球根が若干若めなので、100%は望めないかもしれませんが、これまでの最高記録達成は間違いなかろうと見ています。開花まで後2週間ほど、その日が楽しみです。
2025年11月10日
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ここ3年ほど、作落ちが続いているウラシマソウです。体制立て直しのため植え替えを行うことにして、地中の芋を掘り出してみました。「四部五裂」という慣用句がありますが、この品に関して言えば「七十裂」を超える分裂を起こしていました(こちら)。この有様では仏炎苞は勿論、葉っぱを出すことさえ容易ではなかろうと推察されます。 で肝心の植え替えの方は子芋たちの中から比較的大きなもの、子芋集合写真で言えば中央付近の比較的大きな3個を選抜し、元の6号プラ鉢に植え付けました(こちら)。仮に、今回の植え替えが無事に定着したとしても、仏炎苞が見られるまで2、3年はかかろうかと思われます。気長な付き合いが必要になりそうです。
2025年11月09日
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夏服を始末しようとしてポケットから正体不明(忘れただけです)の種子が出てきました。ジッパー付ポリ袋に収まっていたので、大して乾燥もしていません。多分山野を徘徊していて、気になった草花の種子を採取して来たのだろうと思うのですが、何処で採取したか、どんな草花だったかは思い出せませんでした。何はともあれ、採取してしまった種子を無駄にする訳にはいかない…ということで、これを撒くことにしました。 画像上段の5個は鞘ごと採取したものらしく、乾燥した赤茶色の鞘の中の白い粒々が種子です。また中断の白い塊は裸の種子です。最後の下段の1個は大きさ比較用に添付した小豆です。小豆を除く種子を種蒔きポットに植え付けたのがこちらです。かなり種蒔きが遅れたので、無事に発芽するかどうかは微妙ですが、凍結の心配のない場所に置いて様子を見ることにします。
2025年11月08日
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品名の有無も花の色も、一切が不明のダイモンジソウにツボミが付きました。葉や葉柄の特徴からダイモンジソウらしいということは分かるのですが、肝心な点はサッパリです。とは言え、ツボミが付いたことで、後1週間か10日もすれば分からない点の幾つかはクリアになる訳で、あくせくせずにその時を待つことにします。昨年に続き、今年の夏も少なからぬ品種が消えて行きました。そうした中でこの様に復活を果たすものが出るということは、嬉しい誤算ではあります。
2025年11月07日
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今回紹介するのはニリンソウ(二輪草)です。この数年、開花する花の8割ほどが1輪で咲いています。この比率を逆転させたいのですが、「どうすれば・・・」という段階でポーズ状態に陥っているのが実状です。 そこで今回は少数ですが塊根を分植して栽培環境を変えてみることにしました。用意したポットは4号と2.5号の陶鉢です。4号には3株、2.5号には2株を植え付けました。用土は自然界の環境に近付けるということで、常用の園芸用土に細断した腐葉土を混ぜています。こちらが分植したポットと、元の大型ポットの集合写真です。分植した4号ポットは従来通り屋外に、2.5号は室内に収容して加温促成するつもりです。
2025年11月06日
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10年を超えて花を咲かせていない青花キクザキイチゲですが、ショック療法として小型ポットに移してみることにしました。上画像は植え替えを終えた様子で、左の4号鉢には3個体、右の3.5号鉢には2個体を植え付けています。4号鉢は厳寒期も屋外で過ごさせ、3.5号鉢は屋内の最低気温15℃程のぬる~い環境に置くつもりです。こうした環境変化で春の迎え方に差が出るか確認するのが目的です。 因みに、キクザキイチゲの塊根はこんな形をしています。大きさは太さ4~5mm、長さ4cmほどで、このサイズは大型に属します。通常は長さ2~4cmといったところで、小さくても花を咲かせる能力は持ち合わせている筈ですが、なぜ我が家では咲かないのか、疑問だらけ、不満てんこ盛りの手強い相手ではあります。
2025年11月05日
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原種ネリネ(ピンク花)も花芽を始動させました。昨年と比べると1日遅れの始動ということになりますが、昨年始動に気付いたのは花苞がほぼ地上に出ていたので、厳密には今年の方が始動は先行したのかもしれません。同種の「Rosea」と比べると3日遅れの始動ということになります。 我が家では花芽の始動から開花までの期間を”助走期間”と呼んでいるのですが、この品種では平均的に4週間ほどです。この経験値を踏まえると、今年は11月中に1番花を咲かせる筈なのですが、さーて、どうなることか ....
2025年11月04日
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このところ、手入れ対象に「ヤマシャクヤク」の文言が付くものがよく登場しています。理由は単純で、この数年この文言を含む品種が作落ちし続けているためです。今回も「ヤマシャクヤク」そのものが対象です。購入して4年ほど経ちますが一度も花を見せたことがありません。栽培環境をテコ入れして何とか花を見たい・・・というのが動機になっています。 先ずは株を掘り上げます。こちらが株の全体像ですが、冬芽はまだ小さいものの7芽付いています。少し多いのかもしれませんが、今回はこのまま植え直すことにします。用土は常用の非業用土に少量の腐葉土を混ぜたものです。表土付近は美観重視で常用配合土で化粧しています。こちらが植付けを済ませた様子ですが、来年も状況に変化がない様なら、露地栽培に切り替えることにします。
2025年11月03日
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今回はこれ、白花重弁ヤマシャクヤクの手入れです。この品は4鉢と露地に3株を保有しているのですが、ここ数年作落ちが続いており、根本的な栽培環境の見直しが必要になっています。この個体に関しては、夏の活動期も精彩を欠き、年毎に貧相になって行く様に見えます。で、今回は地中の様子を見て、身の振り方を決めることにします。 ということで、ポットをひっくり返して株を取り出した様子がこちらです。2年ほど前に植え替えた時より、ひげ根、枝振り、冬芽共に小ぶりになっている様に見えます。これではポット栽培を続けるより、養分、水分などで有利な露地に移す方がベター・・・と判断して、ポットは放棄することにしました。で、プチ花壇の空きスペースに植え付けた様子がこちらです。新しい環境に定着できる体力が残っているか疑問は残りますが、何とか現世に引き留めるべくサポートして行くつもりです。
2025年11月02日
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昨日、リンドウの1番花開花をこの場で取り上げましたが、当日は終日薄ら寒い雨天となり、当のリンドウはシキタリに倣って(?)花弁を固く閉じたままでした(こちら)。 そうした咲いたの閉じたの、という出入りの激しい話の脇で、原種ネリネの「Rosea」が花芽を始動させました。この品種は中型プランタ3個に合計36株植え付けているのですが、この内33株で花芽が確認できました。昨年と比べて、かなり高打率での立上りです。この先の天候に大きな異変がなければ11月末から12月初めには咲き始め、凡そ2ヶ月に及ぶ長丁場が楽しめます。
2025年11月01日
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リンドウが開花しました。昨年と比べて3日遅れの開花です。・・・とは言いながらこの品種、他とはかなり変わった咲き方をする傾向があり、ひょっとするとこの開花日に誤認があるかもしれません。 多くの山野草は、明るくなる時間には花弁を開いており、花が散るまでその形状を保持します。それに対してこの品は、日差しが差し込み、気温がそこそこ上昇するまで花弁を開くことはありません。日差しがなくなったり、気温が下がると花弁を閉じてしまいます。その閉じ方も実に几帳面で、開花前のの姿、丁寧に捩りを利かした紡錘形に形を整えます。当然曇りや雨の日や、晴れても気温が上がらない日には花弁は閉じたまま1日を過ごすことになります。そして花が寿命を迎えた時は、この閉じたままの姿で幕を降ろすことになります。万事に自堕落なワタクシとしては、羨望とは逆に妬みの対象にもなり得る振舞いを見せ付けてくれます。
2025年10月31日
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今回取り取り上げるのはカキランです。暑さの盛りに地上部が枯れてしまった・・・という事情から、先ずは生死を判定しなくてはいけません。表土を2cmほど剥ぎ取ったところで目標物に到達しました。冬芽は小さいながら2芽確認できました。生死判定はOKです。・・・ということで、当初の案としてはここまでで作業を終えるつもりでした。 振り返ってみると、ここ数年作落ちが続いており、この状態の改善のためには、栽培の環境を変えてみる必要がありそうです。栽培指南サイトによっては、用土に腐葉土を混用するというサイトもあり、今回はこれを真似てみることにしました。で、一旦、バルブを完全に掘り上げ、鹿沼土・赤玉土の配合用土2に対して、腐葉土1を混ぜた用土で植付けました。表土付近1~1.5cmは常用の用土で化粧して一丁上がりとしました。この品の来年の動向を見て、他にも展開するかどうか判定するつもりです。
2025年10月30日
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前回雑草と増殖株を駆除して40日ほどが過ぎました。この期間に、再び増殖株(↓)が顔を出し、ファミリー増殖の行動を起こしていました。このポットは植え替えて3~4ヶ月なので、今年は秋の植え替えは見送ることにして、増殖株の間引きのみで済ますことにしました。 ということで、元の3株のみ残し、増殖した個体は抜き上げることにしました。いつも通り対象株の根元の用土を解し、静かに抜き上げます。こちらが今回、間引いた増殖分です。この品種は厳冬期も成長するし、温暖期と比べればペースは落ちますが子株の生成もします。という具合で、一般的な山野草が冬季は静かに休眠する傍らで、ほぼ年間を通じて油断できない相手ではあります。
2025年10月29日
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黄花リコリスの「山の根ゴールド」の、残していた花軸が枯れ始め、とうとう倒れ伏してしまいました。種子はどうなった?・・・ということで、採種したサヤを割り開いてみると、円内の様な種子が出て来ました。いずれも黒々として光沢感があります。因みに、右下の一回り小さいものは、1週間前に採種した個体です。 折角採取した種子なので、これが発芽するかどうか確認したい・・・というのが、園芸愛好家の自然な反応です。ということで、屋内で邪魔にならないサイズのポット(2.5号)に種蒔きした様子がこちらです。水遣りで手抜かりを起こさない様、洗面所の片隅に置いて、日々観察を続けるつもりです。
2025年10月28日
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今回はこれ、濃色赤花ヤマシャクヤクの株分けを伴う植え替えです。種蒔きから7年かけて初花を咲かせたのですが、3年続けて花を咲かせた後、作落ちが続いている、いわく付きの品種です。作落ちの原因は塊根の肥大化に伴うポット内過密(・・・かもしれない)と見て、今年の秋の手入れでは、これを株分けして、過密を解消することにしました。 で、早速地上部の茎を刈払い、塊根を掘り出します。これを切り分け可能な位置を探し出し、新しいNTカッターで切り分けます。新しいカッターを使うのは、分割部位が何かに感染するリスクを回避するためです。こちらが分割後の塊根の様子です(植付け後画像と切替表示)。分割後の塊根を5号プラ鉢に植え付けます。今回は植付け用の用土には、常用の赤玉土、鹿沼土の混合用土2に対して、腐葉土1を配合して使用しました。ヤマシャクヤクの仲間は、今回の様な植替えのストレスで枯死するリスクが高く、何とか無事に切り抜けて欲しい・・・と祈るばかりです。
2025年10月27日
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種蒔きした記憶もなく、従って品種など思い当たることがない、不明だらけの大文字草です。葉や葉柄の特徴点から、大文字草らしい、というところは分かるのですが、花が咲くまでは何者かは???のままです。その不詳品も発芽からの年数を踏まえれば、そろそろ花を咲かせてもいい頃合いです。上画像が昨日時点のポットの様子ですが、ポット表面はカタバミが繁茂しており、これに加えて表土の半分ほどにコケ(スナゴケ?)が浸食しています。花期(11月頃)も迫っており、花が咲くかもしれないという期待を表す意味で表土のプチ手入れを行いました。 先ずはカタバミの除草です。株元を竹串で解し、株元を摘まんで抜き上げる、という作業を20回余り繰り返して、全点駆除しました。続いてコケの剥ぎ取りです。コケには根がある訳ではありませんが、表面から10~15mmまで仮根で固まっており、これをごっそり剥ぎ取る必要があります。こうした作業で減った用土を補って一件落着としました。
2025年10月26日
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2ヶ月前に大がかりな枝打ちをしたばかりの、日傘代わりに小庭に植えた土佐文旦が、早くも小枝を伸ばし始めました。このまま放置すると、小枝が本格的な枝になり、園芸バサミでは歯が立たなくなります。ということで今の内に枝打ちするべ・・・ということで、脚立と園芸バサミを持ち出しました。 途中は省略しますが、事故も作業遅延もなく10分ほどで高く伸び上がった小枝は全て刈り払いました。こちらがAfter画像です。寒い間は樹木は狸寝入り状態になり、枝の伸び上がりは止まります。梅雨入り前頃までは特段の手入れは必要なかろう・・・と思います。
2025年10月25日
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気温の低下傾向に合わせる様に、マクワウリの蔓や葉も精彩を欠く様になって来ました。部分的に黄葉も見られる様になり、実はこれ以上充実することはなさそう・・・ということで、サッサと収穫してしまいました。 収穫時点での大きさは太さ(直径)8cm、長さ(高さ)10cm強でした。キチっと農家で栽培されたものなら、最大の長さが15cmに達することも珍しくないことと比べると、甚だしく見劣りしますが、8月に種蒔きして、2ヶ月で収穫できるのはこの辺が関の山・・・ということかもしれません。ということで、収穫品は少しの間、追熟させて味わうことにします。
2025年10月24日
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前回この場でリンドウを取り上げて10日弱が経過しました。この間、萼片の成長が極限に達してしまったのに対して、ツボミは成長の途上にあり、ここ数日ツボミと萼片のサイズ比率がいい形に仕上がって来ました。この状態から開花まで、ざっくり言って10日前後です。昨年の開花実績(10/26)より、幾分遅れるかもしれません。
2025年10月23日
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4本残していた、黄花リコリス「山の根ゴールド」の花軸の内、1本が黄変し始めました(上画像中央の個体)。株元は既に黄色から黄土色に変化しており、実(種子)はこれ以上の成熟はなさそう・・・ということで、これを採取して種子を取り出してみました。 円内が採取した種子と比較用の小豆粒です。本来実を結ばないリコリスだけに、サイズがこれでいいかどうか見当が尽きませんが、色艶は成熟している様に見えます。残る3本の花軸で成長中のものと合わせて種蒔きして、推移を見ようと考えています。仮に発芽したりすれば、大珍事なんでしょうけどね~。
2025年10月22日
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黄花リコリスの「ジャイアント・イエロー」がほぼ満開の域の入りました。で、恒例の最大サイズの計測を行いました。結果は残念ながら、今年は20cmに達するものは出ませんでした。最大サイズは上画像の通り、19cmを少し切るか・・・というサイズです。原因は正確なところは分かっていませんが、本来の休眠入りよりかなり早く葉っぱを刈り払ってしまいましたが、もしかするとこの措置で光合成による養分生成が不足したのかもしれません。来年は、この品種だけでもギリギリまで葉を残すことにします。それに加えて、個体数の適正化も進めてみます。
2025年10月21日
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昨日に続いて、プチ花壇手入れの紹介です。昨日の掘り上げ作業で残したドイツスズランとその背後に陣取った地エビネを全て掘り上げました。上画像は、2品を完全に掘り上げた様子(After)と着手前(Before)の同じ範囲を切り替えて表示しています。地エビネまで掘り上げたのは、その根周りにスズランのランナーが侵入して絡み合い、分離が不可能な状態に陥っていたため、地エビネも抜き上げて株分けした上でスズランを引き剥がす・・・という段取りを踏むためです。 地エビネの根に絡んだスズランを残らず引き剥がした上で、元のエリアに適度の間隔を確保しつつ植え戻します。更に、ドイツスズランも20株ほどを選抜して元のエリアに植え戻しました(こちら)。因みに選抜は1~3芽の冬芽を擁したもので、無事に定着すれば春には20~30本の花芽が立ち上がる筈です。
2025年10月20日
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近年、手入れの不行き届きで、荒れ地と言われ兼ねない状況に陥っているプチ花壇に大ナタを振るうことにしました。先ずは上画像のエリア、畳にして1畳半ほどのエリアのシモツケソウとドイツスズランをターゲットとします。中でも荒地化の主犯、ドイツスズランの個体数圧縮から着手します。場所としては楕円で囲った範囲です。 ドイツスズランは地中にランナーを伸ばし、ファミリーを増やします。この5-6年、メンテナンスなしで来たため、近傍にランナーを張り巡らし、広範囲に繁茂してしまいました。個体数調整にはこれらのランナーが網の目状に絡み合ったものごと掘り上げる必要があります。縦横の網の目を掘り上げるのは想像以上の力仕事で、2時間ほどかけて処理できたのは予定の半分ほどに留まりました(こちら)。天気次第にはなりますが、今なら日中も作業可能なので、できるだけ短い期間で処理したいと思っています。
2025年10月19日
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最晩生の黄花リコリス、「ジャイアント・イエロー(仮称)」が開花しました。昨年と比べて1日遅れ・・・ということは、事実上昨年並みの開花、ということになります。この品が、我が家で保有するリコリス9品種の幕引きになります。但し、今年はこれら9品種の内2品は作落ちしてしまいましたが、特段の問題はなく、1品は隔年開花、もう1品は「一勤二休」のペースを順守(!! )している怠け品種です。 ところで、冒頭で「ジャイアント・イエロー」という名称を使いましたが、これは公式なものではなく、我が家だけで通用する仮名称です。ヒガンバナを始めとして、一般的なリコリスは花の包絡線の差し渡し径が15cmに届きませんが、本品は20cmを超えるものが頻繁に出現します。この現象に着目して付した仮称・・・とご理解ください。
2025年10月18日
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半月ほど前に取り上げたマクワウリが熟成色を帯び始めました。気温の低下を感じての反応と思われます。これ以上の肥大化は期待薄な様です。 現状の大きさは、太さ7cm弱、長さ10cm強・・・といったところです。少々物足りなさを感じますが、発芽が通常の栽培より4ヶ月以上遅かったことを考えると、このサイズも「やむなし」というべきかもしれません。来年は4月頃に種蒔きして、汚名返上にトライしてみようか ....
2025年10月17日
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すっかり花が終ってしまったリコリス(さつま美人、白ヒガン、ヒガンバナ)も、花軸から水分が抜け始め、後は腐敗を待つだけになってしまいました。残しておいても何かが起きる訳でもないので、この辺で花殻を刈払い、順次生い茂る筈の葉に空間を譲ることにしました。因みに、画像左端の白い花殻は「アルビ・フリーラ」、左の赤みを帯びた一群が「さつま美人」、中央部から右隅までの白っぽいのは「白ヒガン」、そして右の画像外に「ヒガンバナ」・・・といったエリア割付になっています。尚、画像右に写っているツボミが付いたのが、今日か明日には開花しそうな最晩生品種の「ジャイアント・イエロー」です。 作業は至って単純で、園芸バサミで地面スレスレの位置で花軸を切り取るだけですが、芽吹きが始まった葉っぱを一緒に刈り取らない様注意を払うだけです。10分ほどで刈り取りは終了しました。こちらが刈り取りを済ませた様子ですが、これで繁茂状態に入っても邪魔になるものはなくなりました。来年も豊作になることを願いつつ作業を終了しました。
2025年10月16日
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白ヒガン(無銘リコリス・白花)の出葉が始まりました。ギリギリですが花が終ってからの出葉で、辛うじて「ハミズハナミズ」のオキテは保った形です。同時に白花の「アルビ・フローラ)も出葉か始まっています。 これらの2品に共通しているのは、今、葉を出しているのは、この秋花を咲かせなかった個体だけです。花を咲かせた個体は、今は花軸や花の残骸処理で手一杯で、葉っぱにまで手が回らない・・・と言っては不穏当ですが、この花軸の位置から葉を出す関係で、葉っぱを出そうにも頭がつっかえて身動きが取れない・・というのが正しい解釈かもしれません。
2025年10月15日
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