元気に自分らしく

元気に自分らしく

おとうさんしばらくお別れですね。


 手をさすったり足をさすったり、お水で口を湿らせたり、
 只、泣きながらみんな立ちつくすだけ、少しでも目を開けてもらいたかったですね。最後のお別れがしたかったです。みんながこんなにも悲しんで、やり切れない思いを、悔しい思いをしています。主人は7人兄弟の末っ子、義姉は「代わってやれるものなら代わってやりたい」とも言ってくれました。私の欲目じゃなく兄弟皆が認めていました。心根の優しい人でした。見た目は怖そうですが涙もろくて家族が一番仕事が2番の人でした。

呼吸がおかしくなり急いで看護士さんを呼びました。
そこへ担当医の先生がお正月返上で帰ってきて下さり病室へ飛び込んで来られました。義姉が「○○!○○!○○先生がきてくれたよっ!」って叫びました。本当に最後の最後先生に主人はお別れをすることが出来ました。

平成17年1月2日 午後4時37分 永眠。享年55歳


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