いいもん見つけた&手作り・アウトドアー

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2008年09月20日
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テーマ: ■道具拝見(460)



日本のストーブ界の雄、 JSBさん のご厚意でストーブをいただいた。
以前このブログでお話しした <世界最小カートリッジ式ガスコンロ e-cooker> の改良版だ。

送っていたいた荷を開封した時、思わず「オオオ!」と声が出た。
ただでさえオリジナルは小さいガスストーブだったが「まだまだ軽くなる」という熱意と加工技術で大改造された。
細かい不要と思われる所を全部削り込んでいる。すごい、ここまでやるか?と感心する出来栄えだ。


各所のオリジナル(ハンドル)

各所のオリジナル(ボンベストッパー)

重量はオリジナルの半分に減量。
オリジナルはとても小さいと言っても、重量はまだまだ軽くはない。
改良の結果オリジナルの重量と比べ、バーナー本体170gから95gそれも五徳付きとなったからびっくり。
(オリジナルの五徳は別の単体で250gの物だからこの変身は驚愕に値する)
ボンベ47g(11gガス含)と合わせ、合計142gとはすごい。
ストーブへのあくなき追求の姿勢が余すことなく現われていた。


110gボンベ+ストーブとの比較

通常の小型ガスストーブ(110g小型ボンベ)と比較してもあっけにとられるほど小さいことがわかる。
見れば見るほど、各所のそぎ落としや手作りの五徳(スタンド)が泣かせる。
もちろんこれだけ小さいのだから、通常のガスストーブと比較して何もかもダウンサイズ。
大きさ・重量だけでなく、ガス持続時間や火力は当然「ミニ」となった。しかし!何もかも許してしまえる楽しさがある。


各所のオリジナル(スタンド)

各所のオリジナル(火力調整)

400cc程度まで沸かせるから、山で「同僚へのこけおどし」に便利とJSBさんは話されている(^^)。
山での同行者へ「どうだこのミニチュアは」という脅かしにもってこいだが、やはり自宅の「マイストーブ」として飲み物を温めたり、一人用の小さな焼き物などに使いたい。
机上に置いておくだけでも様になる。ちょっとこのお肉を焼きましょうと「金属板に一切れ肉をのせながら」楽しんで焼く。金属カップに入れたホットコーヒーを温めなおしたり、つまみの乾し魚をあぶるなど万能選手だ。
もちろんPL法は【product liability】から【Personal liability】(笑)と化している。


机上にも

机上にあるこのミニストーブは傑作だ。自分でここまで加工すると机上の空論となるところだが、現実に完成させたJSBさんの熱意と加工技術に乾杯と一人お酒を楽しんでいる。






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Last updated  2008年09月24日 22時17分26秒
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