いいもん見つけた&手作り・アウトドアー

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2011年03月06日
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青森県下北


寒立馬(かんだちめ)




ブラックダイヤモンドの「Z-ポールシリーズ」



ODボックスのフォックステイル、カンプ・ゼノンなどのポールを使用しているが、ここまで急速に進化した登山用品も珍しい。

Z-ポールシリーズはウルトラディスタンス・ディスタンスFL・ディスタンスの3種となっている。


収納時3折

3種の共通の特徴は、
・超軽量ながらディスタンスとディスタンスFLは他のブラックダイヤモンドポールと同じ強度を確保。(ウルトラディスタンスのみ半分の強度と表示されている。)
・ロックボタン(ラチェト式)でロックのオンオフ(連結・収納)が可能で、山行中の時間の無い収納時も楽に対応可能。
・ジョイントの軽快さとスピード感は、既存の同型の中で群を抜いた高性能。

ケブラーコードは樹脂でコーティング

・シャフト同士をつなぐケブラーコードは樹脂でコーティングで保護されている。これでシャフトとコードが擦れることがなくなり耐久性に信頼感が出ている。
・グリップ部分が長くなり、登攀時の状況に合わせて長さの調節ができる設計となっている。
・収納時40cm以下でザック内出の携行が可能。
(ザックから飛び出した長いトレッキングポールはやはり他人に対し迷惑)
・ストラップは大変軽量でフィット感があります。いつもはストックを新規購入した場合、ストラップは紐などに代えていますが、今回のストラップは秀逸の出来なのでこのまま使うことにしました。
・雪山用のバスケットは非適合。


ジョイント解除ボタン


Black Diamondウルトラディスタンス
○ウルトラディスタンス
Z-ポールシリーズで最軽量(1本135g)カーボンファイバーシャフト。
サ イ ズ:110(収納時36.5)cm、120(収納時39.5)cm
ペア重量:110cm=265g、120cm=270g
シリーズ最軽量タイプ。『シャフト強度がトレイルの半分のため、通常の使用下でも強い衝撃で折れることがあります』と注意書きが載っている。しかし他社のジョイント形式トレッキングポールと違い体重をかけても曲がらない。折れるところまで試すわけにもいかないがかなり強度がある。フォックステイルやカンプ・ゼノンの使用経験を持っている方はこちらのウルトラディスタンスがお勧め。


Black Diamond ディスタンスFL
○ディスタンスFL
Z-ポールにフリックロックを採用することで、15~20cmの調整が可能なタイプ。アルミシャフト採用で強度は従来のものと同様だがシリーズで一番重い(1本222.5g)。
サ イ ズ:95-110(収納時33.5)cm、105-125(収納時37)cm
ペア重量:95-110cm=430g、105-125cm=445g

FLのフリックロック

てんこ盛りの仕組みとなっているが、フリックロックの収納作業が余計。重量、連結・収納時の簡便さ等、使い勝手のトータルのバランスが崩れ魅力が半減していることが残念。




Black Diamond ディスタンス
○ディスタンス

軽さとオールラウンド性能のバランスに優れるモデル。重量も軽量(1本175g)。アルミシャフト採用で強度は従来どおりと言う魅力の一本。
サ イ ズ:110(収納時36.5)cm、120(収納時40)cm
ペア重量:110cm=340g、120cm=350g
これはよい。バランスが取れた設計で、素材はアルミ。強度も十分で初心者にお勧めできるもの。もちろんトレッキングポール使いには「ぜひ一度使ってみたら」といいたくなる代物。この使い勝手のよさを知ればもう今までのトレッキングポールには戻れない?

軽量なストラップ

シャフトの素材はアルミとカーボンファイバーが代表格。カーボンは軽いが傷などに弱いイメージがある。素材はアルミかカーボンファイバーのどちらが良いか悩むところ。まあ結論を言えば、折れ方が違うが耐久性は人が言うほど違いがあるわけではない。長期の山行でなければ、傷ついたトレッキングポールは寿命が来たと次の山行までに新調したい。


石突部分用にカーバイトティップと別売汎用ラバー

Z-ポールシリーズの石突部分用にカーバイトティップ(1個6g)とラバーティップ(1個4g)が付属している。この部品は道具(ペンチなど)と時間の余裕なしには交換はできない。「畳んで携帯する時や地面を傷つけたくない時にラバーティップの使用を」などと山行中に取り替えろと理解できないことが記載されている。
当方は四六時中カーバイトティップを付けている。専用のラバーティップは使わない。収納時と登りはこのティップの上に別売りのラバーを被せ対応している。
山に行く時は重量を気にする。何万回もの同じ作業(歩く・登る)をする時、1gの重量は何万倍にもなってじわじわ体を痛める。トレッキングポールは腕で持ち上げ地面を押す作業の連続だから数グラムの差でも違いは大きいのだ。軽量化と強度のバランスを実現したZ-ポール設計者の姿勢に思わず拍手。







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Last updated  2011年03月06日 17時25分46秒
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