「宮城県生活学校運動50年記念大会」 が開催されました。

平成29年1月25日(水)宮城県生活学校運動50年記念大会が開催されました。
一昨年から役員会、委員長会にて大会開催を目指し資料収集等準備を重ねてきました。28年度早々に「50年記念大会実行委員会」を立ち上げ成功裏に向けて協議を重ね、開催要項を決定しました。
以下開催要項より抜粋しました。
開催趣旨
本県の生活学校運動は、昭和40年6月に宮城県初の古川生活学校が誕生して以来、今年で50年を迎えました。この間、豊かな地域社会の形成を目指し、食品問題、高齢者支援、子育て支援、環境問題、復興支援活動などの生活・地域課題に取り組み、大きな成果をあげてまいりました。
この記念すべき年にあたり、これまで取り組んできた運動を確かめ合うとともに、50年の足跡をバネに、新しい時代に向けた生活学校の更なる発展を期待して開催します。
主 催
すばらしいみやぎを創る協議会
宮城県生活学校連絡協議会
日 時
平成29年1月25日(水) 午前10時~午後2時
会 場
パレスへいあん
仙台市青葉区本町1-2-2
参加者
生活学校主体メンバー及び補佐メンバー、市町村担当職員等 約150名
日 程
・「一人の手」斉唱
・挨 拶 宮城県生活学校連絡協議会会長
・祝 辞 宮城県知事
・宮城県生活学校運動の歩み報告
・実践発表
「食品ロスの削減」実態調査と啓発活動 角田市生活学校
地域と関わりを持った活動について 仙台市人来田生活学校
復興支援活動と環境問題への取り組み 栗原市築館生活学校
記念講演
講 師 公益財団法人あしたの日本を創る協会
理 事 金 森 房 子 氏
演 題 「動けば変わる変えられる
~地域と共に更なる活動をめざして~」
✽生活学校運動が何故評価されたか
✽生活学校運動の取り組みの特色
✽経験を生かし、安全で安心な地域づくりをめざす

金森先生の講義は懇切丁寧でとても分かりやすく、自主的な活動に行き詰まっていた私でしたが大きなヒントをいただいたように思いました。
続いて3階のグレースホールにて記念パーティが開催されました。
挨 拶
宮城県生活学校連絡協議会会長
祝 辞
宮城県環境生活部参事兼共同参画社会推進課課長
乾杯のご発声 公益財団法人あしたの日本を創る協会理事 金森房子氏
会食と余興
仙台市荒浜生活学校メンバーさんのフラダンス
曲目は「南国の夜」「カイマナヒラ」

東日本大震災で被害に遭い、仮設住宅で生活するようになった荒浜地区、「泉ひまわり生活学校」の慰問を受け仮設の仲間と「アクリルひまわりたわし」作りに取組みました。
仲間同志絆を深めるなかで生活学校を立ち上げました。
そしてフラダンスを習うことで仲間意識を強め励まし合ってきました。
角田市生活学校メンバーさんによる「大漁唄い込み」

宮城県内生活学校の中でメンバーさんが一番多い生活学校です。34名の出席者全員で歌って踊りました。他に
✽仙台市富沢生活学校 日本舞踊「花の宴」
✽仙台市人来田生活学校 「安来節 ひょっとこ踊り」
✽栗原市築館生活学校 踊り「お座敷小唄」
✽仙台市泉ひまわり生活学校 歌と手話「ひとりの手」
✽仙台市松陵生活学校 歌「良いです宮城県」
など、歌や踊りなど賑やかで楽しい時間を過ごしました。
宮城県内で一番歴史があるのは岩沼市生活学校で、48年という尊い歴史をお持ちです。
私たち仙台市天神沢生活学校は平成22年11月に立ち上げ6年が経過しました。会長はじめ先輩の方々からアドバイスを受けながら何とか活動を続けてきました。
今回の記念式典に参加できましたことに感謝申しあげます。
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