最新情報 前立腺がんの診断と治療

最新情報 前立腺がんの診断と治療

2013年02月17日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
メルマガで、エジソンさんからのコメントにお答えしたので、追加いたします。


『失神の診断・治療ガイドライン』

というのを見つけました。

日本循環器学会,日本救急医学会,日本小児循環器学会,日本心臓病学会,日本心電学会,日本不整脈学会の合同研究班で作られたようです。

『入浴と失神: 本邦では入浴にともなう高齢者の冬季の死亡事故が多く,従来は心疾患や脳血管障害などが死因と考えられてきた.入浴中死亡の発生場所は浴槽内が殆どで,内因死(心臓死,脳血管障害)が外因死(溺死)より多いとされてきた.しかし,近年では高温浴による体温上昇が失神,ショックや意識障害をもたらし,入浴中の死亡事故の原因となる可能性が指摘され,入浴事故は熱中症(熱失神,熱射病)の範疇に含まれる.入浴中に発生する一過性の意識障害が本病態の初期症状であり,救助が遅れると体温がさらに上昇して血圧低下や溺没により心肺停止に至る.東京都23区の入浴中急死数から,2000年には全国で14,000人の入浴中急死が発生したと推定される.入浴中に事故を起こす危険因子には,入浴者側の要因として高齢,循環器疾患(大多数は高血圧),入浴方法の要因として高温・長時間・自宅入浴がある.事故を防ぐには,体温上昇を軽度にする方法(低温浴,半身浴,短時間の入浴,浴室暖房,シャワーなど)や家族による声かけなどを行う.浴槽内に溺没あるいは声を掛けても反応が低下している状態を発見したら,直ちに浴槽内から救出するか顎を風呂の蓋に乗せて溺没を防ぎつつ浴槽の栓を抜く.これと並行して救急要請,一次救命処置を行う.』


入浴中の失神は、熱中症が主たる原因と考えているようです。

いくら寒くて身体が冷え切っているとはいえ、熱いお湯で長風呂していると、冬でも熱中症になるのです。


熱中症は、若い健康な方でも起こりえます。

夏、特に酷暑の夏に、多くの高齢者の方が熱中症で、お亡くなりになることは知っていましたが・・・・


熱中症は、意識を失う危険があります。




お風呂場は、まさに高温多湿の室内!!!

お湯につかっている限り、発汗による体温の低下は期待できません。

熱いお湯での長風呂は、危険!

熱中症になって意識を失い(失神)、おぼれる → 溺死

死んでからは手遅れです。


老人だけの話では、なさそうです。


お風呂は、一人ゆっくり入るのはいいですが、何かあった時に、手遅れになります。

声掛けしてもらいましょう。



皆さんも私も気をつけましょう!







人気ブログランキングへ

にほんブログ村

  ↑ ここまで読んでいただいた方,応援お願いします。

         私も頑張ります。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年05月11日 18時43分11秒
コメント(1) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: