ラッキィセブンティライフ

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マーフィ語録その4

しまずこういち編著 マーフィ名言集4

28、(折り合い)他人との関係で何時もうまくいかない人は、他人との折り合いのわるさに悩んでいるのではありません。自分との折り合いの悪さになやんでいるのです。

*仕事は一人前にできるが、内向的で人と付き合うのがへたな人は、まず自分とうまくつきあっているかを見直してみる必要があります。自分で自分の感情を制御できない人は他人とも折り合いが悪いのです。そういう人は自分もしくは特定の他人を想定して、架空の対話をしてみることです。

29、(忠告)人から忠告を受けたら、彼の中に天の声、天の意思があると思いなさい。そうすれば、その忠告は、たとえどんなものであっても、あなたにとって有益なものになるでしょう。

 *人から意見をされるとカッとなる人がいます。とくに自分の嫌いな人からされると、内容にいかにかかわらず不快になります。でもそれは自分にとってトクではありません。喜んで他人の忠告に耳を傾ける事のできる人は、人から好かれます。なぜなら、人は忠告したがっているからです。

30 (怒り)他人に怒りを感じたとき、自分の心に中止命令を出しなさい。それが正当な怒りであっても、怒りは何も生まないばかりか、あなたから忍耐力を奪ってしまいます。

 *腹がたったら拾まで数えよ、うんと腹がたったら百まで数えよ」(アメリカの政治家ジェファーソン)。怒りの感情を抑えることも大切ですが、でき得れば腹を立てない方がよい。怒りの感情は潜在意識に悪い影響を与えるからです。

31 (ツキの訓練)他人の成功は、あなたの成功であり、他人の幸福はあなたの幸福です。そう思えるように訓練しなさい。それがあなたにとって最高のツキの訓練です。

 *マーフィ―博士は「他人の幸福を願え」としきりにすすめていますが、これには」深い意味があります。よく「情けは人の為ならず」といいますが、まさにその通りで、他人の幸福を願うことは自分の幸福につながるからです。潜在意識は、他人の不幸を願うような人間の心の底をすぐに読みとってしまいます。そういうにんげんは潜在意識がプラスに働かないので、幸運を呼ぶことはできないのです。

32 (感謝)感謝は人間関係をうまくするコツです。あなたは自分の夫に妻に、家族に友人に、部下に感謝していますか?

 *感謝はつい忘れがちです。何か成功したような場合、それを自分の力、自分の努力と思いたい。もしそうだったらとしても、他人が見えないところで力を貸してくれたのだと思える人こそ人間関係のうまい人です。とくに部下を持つ人は、この気持があなた自身を大きくする重要な要素です。

33 (信頼)信頼は信頼に値する材料があったからするというものでなく、まず先に信頼してしまうことななのです。信頼されると人はそれに答えようとするものです。

 *「これしかじかの理由によって彼は信用できる人物ではない」といった考え方は、検事が法廷に犯罪人をおくり込むときに使う考えかたと一緒です。われわれの人間関係は裁判ではありません。信頼は「まず、する」ことから始めなくてはなりません。すぐれた経営者や人の上に立つ人は、人を信頼する術にたけているものです。

34 (絶対的な法則) 良いことを思えば良いことが起きる。悪い事を思えば悪いことが起きる。あなたはあなたが一日中考えているところのものです。

* この言葉は真理といってもよいものです。これこそ潜在意識の理論を正しく活用するために忘れてはいけない重要な言葉です。マーフィ博士が多大な言葉を費やして言わんとしたのは、この一言だったといってもよいでしょう。

35 (得する生き方) あなたのする善行、あなたの提供する親切、あなたの送り出す愛と善意は、いろんな面で何倍にもなってもどってきます。

 * 他人から評価される人は「尽くす人」です。つくす人には、人も「つくしたくなる」ものです。この実に簡単な理屈が人間関係のへたな人にはわからないのです。いつも人を見。人から何かを期待するのは間違いで、人の期待に応えてやりなさい。そうすれば人はあなたの期待に応くれるのです。

36 (難問解決の第一歩) あなたが難問をかかえているなら、まずこの問題が解したらどんなにうれしいかを想像してごらんなさい。

 * これは想像訓練のすすめです。とくに人間関係においては、想像訓練は非常に大切です。人との付き合いを自分で想像することは、想像体験といって、それは現実の体験とはほとんど変わらない心理効果があります。

◎37 (無限の宝庫)あなたの内には無限なる宝庫があります。心の宝庫を使ってあなたの必要なものをそこから自由に引き出しなさい。

 *お金というものに関するマーフィ博士の考え方の根本はこれです。誰もが豊かなるものを自分の内部に所有している。問題はそれに気が付かないか、引出し方を知らないということなのです。引き出す方法こそ潜在意識の活用というわけですが、その第一歩は、この宝庫の存在を信じることから始めなくてはなりません。

◎38 (誰もが金持ち) 人は誰でも有り余る財産をもっています。ただその存在を知らないだけです。

 * 実際まともな人であればちゃんと働いている。働けば一生に稼ぐお金はびっくりするほどの金額になります。一説によれば、一生に約2億円稼ぐといわれます。そのお金はすでに自分にあると思えばよいわけです。

◎39 (豊かになる権利)人は豊かになる権利があります。その権利は自分のために行使しなさい。ただし、その権利の行使は潜在意識が正しく機能する方向で発揮されねばなりません。

 *マーフィ博士は富裕権という言葉を使います。われわれは苦しむために、貧乏するために生れてきたわけでない。みんな豊かになる権利をもっている。にもかかわらず、現実に豊かな人と貧しい人が存在するのは、潜在意識にマイナス条件をインプットするか、プラスのインプットをするかの差なのです。

◎40 (蓄財の合言葉) あなたが本気でお金を貯めたいと願うなら、次の言葉を毎日繰り返しなさい。「私はお金を賢明に建設的に思慮深く使います。わたしはお金を喜んで手放します。するとそれは必ず千倍になってもどってきます」

 * 嫌われているものはなかなか近づきたがりません。また憎んでいるものを積極的に手に入れることも人はよくしません。豊かになりたければ豊かさを好きになることが前提です。


◎41 (失う思考)「お金が憎い」とか「汚い」といった言葉を使ってはいけません。人は批判するものを失うことになるのです。

 * 言葉には魔力があります。「富を軽侮するような態度を見せる人間を信用してはいけない。富を得ることに絶望した人間が富を軽侮するのだ」と大哲学者ベーコンも言っています。給料は上がることを望み、自分はもっと豊かになることを宣言しなさい。

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