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Nov 26, 2006
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カテゴリ: 出来事
知り合いの知り合いがフュージング・グラスのアーティストで、友人達を招いて体験教室を
するという話をタイミングよく聞きつけ、便乗参加させてもらうことが出来た。

私はブロウグラスは体験したことがあったのだが、チームワークと熱と重さの大変さを体で
知り、一人で出来てデザインに幅のあるフュージングに新たな興味を抱いていた。
だからこんな風にフュージングを気軽に体験出来るチャンスが訪れて大興奮せずには
居られなかった。


{{フュージング・グラス}}
色や模様のついた板ガラスを切ったり重ねたりして模様を作り、釜に入れて溶かし、型を使い
成形したりする。シャープなデザインや細かい模様が可能。ビーズは金属の細い棒に棒状の
ガラスをトーチで溶かしつつ巻きつけて作られたりする。
{{ブロウ・グラス}}
液体状に溶かしたガラスを筒状の棒に巻きつけ、それを吹いて膨らませ、色や模様を付けたり
しつつ加熱しては成形・整形を繰り返して仕上げていく。作製過程で型を使うこともある。
作製中、ガラスは殆ど常に赤い状態なので、色やデザインはイメージだけが頼り。
世界的に有名なアーティスト、チフーリはワシントン州出身で、ワシントンには彼のガラスの
学校がある。また、タコマ美術館横の素晴らしい作品群が飾られた橋とアーチは彼が
手がけたもので溜息ものである。(注:彼は実際にはもう自身では制作していない。)


さて、教室はそのアーティストの自宅のガレージで、2台分の車は収まるであろうガレージは
丸々スタジオになっていた。う~ん、私の理想だぁ。

先ず我々初心者が挑戦したのはペンダントトップ作り。ここでガラスの切り方、模様の作り方、

参加費が変わるというシステム。釜に入れて焼いて(溶かして)冷やす作業はプロにお任せ。

私のペンダントトップのデザインは、お気に入りでその日もしていたピアスと合わせることに
した。他の人たちが着々とペンダントトップを仕上げ、次の作品に差し掛かる頃、ようやく
私もデザインが決まり、慌てて仕上げて次の作品、名刺立てに挑んだ。
本当は同じ作り方のナプキンスタンドをかねてから作りたかったのだが、ガラスを折り曲げる
過程でそのスタジオでは名刺立てサイズの道具しかないと分り、予定変更。
名刺立ては旦那が将来開業したオフィスに置く事をイメージし、デザインに集中した。

周りではリピーターの一人が、窓にはめる40cmx60cmほどの大作に取り掛かっていたり、
クリスマスのオーナメントや大きな皿に挑戦していた。
私はまだ時間がありそうだったので、ガラスを丸く切るのに挑戦することにした。
専用のコンパスで丸を描くこととその線に沿って切ることは意外と簡単だったのだが、

勿論ガラスなので、描いた線を消しゴムで消して書き直すという事は出来ず、書き直す度に
必然的に小さな円になってしまうのが残念だった。

もう私の集中力はその時点(開始から数時間経過)で切れ掛かっていた。もう細かいデザインは
止めて、いびつな丸に仕上がってしまった数枚の大小のガラスを重ねただけのシンプルな
プレートにしたのだが、案外それが一番気が抜けた作品で好きかもしれない。


角が取れ、色ガラスそれぞれの微妙な伸縮度の違いで模様が歪んていたりする。
だから、自分が思い描いたデザインとは少々異なった表情で仕上がるはずだ。

いつ出来上がるのかな、楽しみだなぁ。他の人の作品の仕上がりも見てみたい。
手元に届いたら、すぐここに写真をアップするつもり。





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最終更新日  Nov 30, 2006 04:43:59 AM
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