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日生 劇場@ テラヤマキャバレー 寺山が死ぬ前夜、寺山の前に“死”という人…
2016.02.17
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インタビュー「寺山修司と実験演劇」

「寺山修司と〈天井桟敷〉の実験」 : 市街劇「ノック」 「虚構と現実の境界をあいまいにし、現実の日常を虚構によって食い破り、日常に浸り切った小市民に痛撃を加える。だがこうした発想自体、虚構と現実の二元論を前提にしたものであり、すでに劇的で熱狂の時代が去りつつあった1970年代半ばに、果たしてどれだけ有効だったか。むしろ時代は「シラケ」に傾斜していたのである。」「この市街劇は、その後二度と上演されることはなかった。だが寺山自身はこの「失敗」をどう考えていたのだろう。もしかして、この試みを修正して巻き返しを狙っていたのではなかったろうか。わたしにはこのことが妙に引っかかる。」「1980年に寺山には路地での「取材中」、ノゾキだと疑われて逮捕された事件がある。5年前に企図して失敗に終わった「市街劇」を彼は一人で実行しようとしたのではないか、と推測する。だがこれはもはや演劇という枠組みをもはみ出している。そしてそれは「犯罪」という形で公然化するしかない。このパラドックスのなかで、かえって寺山が構想した「市街劇」の過激さ、犯罪すれすれの境界線上が確かめられるのである。」

寺山修司という問題 「視聴者参加番組が急増し、『どっきりカメラ』的なものが常態化した現在、寺山の虚構と現実の二元論は乗り越えられてしまったのかもしれない。」
「寺山修司の演劇は、現在に至るまで、多くの問いと大いなる謎を提示し続けてきている。」


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Last updated  2016.02.18 00:23:36
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