今日は軽く。
この作り手、年産 40000 本(大体6−7ヘクタール位か?)と比較的小規模で余り知られていないが個人的には丁寧な仕事をすると感じている。別段トップドメーヌとは思えないが、独特の味わいが有り、決して没個性ではない。
前にここの demoiselle から感銘を受けた旨を書いたが、このワインも中々。このエチケットのクリマはちょっと読みにくいが St. Aubin Charmois 。 Chassagne 側に連なる畑で元々は赤だったのだろう、花梨のような凝縮した果実で酒躯は若干重めで同じ村でも En Remilly のような白畑で作られるスレンダーな白とは若干違いも有るように思える。だが伸びやかで横に拡がる感じは受けない。フィニッシュにかけてここ独特の綺麗な香りが鼻に抜け優しく終わる。
特別なワインではないがまあ、下山飲みにはこの辺で十分、いや十二分であるように思う。
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