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Terry9192

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2008年11月30日
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カテゴリ: ニュース
Xmasまでは1ドル95-100円で推移



12月は欧米の金融機関や企業の決算月に当たり、現状のセンチメントを考えると米ドル需要が高まると思われます。半面、これまでの「円キャリー取引」で売られた円の買い戻しも続くと予想されますので、クリスマス前までは1ドル=95-100円の狭いレンジ内で推移するのではないかと見ています。

  年明け以降は、欧米の金融機関の資金が中央銀行からの資金供給によってだぶついていることや、米国の実体経済の悪化などから、米ドルの減価が進む可能性があります。3月には日本企業の決算が控え、円の需要が増えてきますから、じりじりと円高が進むことになるかもしれません。ただ90円が底値と見ていいと思います。

  長期的に見れば、欧米のほうが日本に比べて景気後退への対処が速いですから、1年から1年半後には、外貨が円に対して強くなる状況に転じるのではないでしょうか。

狭いレンジ内で相場が推移するとなると、きめ細かに売買することが求められそうですね。

短期相場に影響を及ぼす混乱が当面は続くと思いますので、1日ごとに「今日は買い」「今日は売り」と方針を決めて売買したほうがよさそうですね。自分が集中できる時間、たとえばビジネスマンなら帰宅後の4時間とか、主婦なら家事の手が空いている午前中といった時間を決めて、その間の相場だけに集中して取引するのも方法です。眠っている間にも米国の指標発表などで相場の流れが変わりますから、ポジションを翌日までほったらかしにするのは危険だと思います。長めの期間で売買するのであれば、レバレッジは低めにしておきたいものです。

現在のような相場状況において、外国為替取引を行ううえでの注意点は?

取引を始める前に、「やめどき」をきちんと決めておくことですね。買いから入るのであれば「○○円まで下がったらやめる(売る)」、売りからなら「○○円まで上がったらやめる(買い戻す)」と損切りラインを明確にしておいて、そのラインに達したら機械的に終了することです。テクニカルをしっかりと分析することも大切。そのうえで肝心なのは、円からの視点だけでなく、外貨からの視点で現在の相場水準は買われ過ぎなのか、売られ過ぎなのかを見ること。円からの視点だけだと変動要因を見誤る可能性があります。また、日ごろから国内外の経済紙やインターネットなどで相場に影響を及ぼす政治・経済関連の情報を丹念に収集することも大切です。とくに新興国通貨の場合、経済だけでなく政治情勢に相場が大きく左右されることもあります。








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最終更新日  2008年11月30日 05時43分23秒
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