だいじょうぶ☆だいじょうぶ

だいじょうぶ☆だいじょうぶ

門出の誓い



高校時代の三年間で、
私達の学年から、
2人もの若人が、
自ら命を絶ちました。

いじめとは程遠い、のどかな田舎の公立高校で、
2人とも、原因は、学校外のことに、あったのだけれど、

それでも、同じ学年から、同い年の友を
失うというのは、
まだ16,7年ほどしか生きていない私達にとって、
あまりにも、現実離れした、つかみ所のない、衝撃でした。

人の生命のはかなさを、感じずには居られなかった。


『お前ら、生きろよ。こいつらの分も、懸命に生きてくれよ』
主任の先生が、
すすり泣きのもれる講堂で、なきながら、しかし、力強くうったえました。


卒業式の日、
私達のクラスは、全員で担任を囲み、
かたく円陣を組み、
力の限り、叫びました。


『いっしょうけんめい、生こう!』
と。

私達の、門出の誓いでした。


             18のときの詩です。




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