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先日、「文左衛門・扇辰・わか馬」の 3人ユニットのコンサートに行ってからは
、
「なんとか、この3人に相応しいオリジナル曲を提供できないか・・・・」と考えてきました。
昔、私がまだ学生だった頃(1971年)、 アントニオ古賀
という歌手(ギタリスト)が、薬局で売られている薬の商品名を羅列しただけの歌詞を、当時は誰もが知っていた「コーヒールンバ」という曲に乗せて歌う「 クスリ・ルンバ
」というコミックソングで大ヒットしたことがあったのです。
コンサート会場で3人の歌を聴いているときに閃いたのは
「落語の演目を並べるだけでもコミックソングになるのではないだろうか?・・・」
というものでした。
コンサート後の打上のとき、そのことを、わか馬さんに話してみたのです。
正月に奥さんとスキーに行った時、荷物の中に『落語事典』を入れておきました。スキーをしない時間のときに作ってみようと思ったのです。
緑内障の私は「晴れた日以外は斜面の判断ができない」ので、スキー場に行っても滑れないときが多いのです。それで、いつもスキー場のホテルでもパソコンに向かっていることが多いのです。
そのホテルで温泉三昧をしながら、その落語演目ソングを作詞(?)してみたのです。
私は作曲が出来ません。だから「誰でも知っている歌の替え歌」しか作れません。
そこで元歌として選んだのは、誰でも歌えて、何番でも長く続けるのに違和感の無い「鉄道唱歌」でした。
汽笛一声 新橋を
はや我汽車は 離れたり
愛宕の山に入りのこる
月を旅路の友として
という歌です。
「落語の演目を並べるだけ」なら、聞いている人たちの興味を惹きつけておくためにも
「50音順に並べる」ほうがいいでしょう。
そこで、作ってみたのが下記の歌詞です。
1番「あ」 青菜 穴どろ 明烏
あくび の
指南 あたま山
愛宕 の
山 に
麻のれん
甘酒屋 には
鮑のし
2番「い」 言訳座頭 家見舞い
池田大助 幾代餅
井戸の茶碗 に
伊勢詣り
今戸の狐 芋俵
小さい文字は「字数を調整する」ために加えたものです。
この後、3番「う」、4番「え」、「5番お」・・・・というように、幾らでも続けることができます。
けっこう、簡単に歌えるのではないかと思っているのですが、どうでしょうか?
落語好きな人ならば、この歌を聴きながら
「次にどんな演目が出てくるのだろうか?」とか
「知ってる、知ってる!・・・・あ、この噺は知らないなぁ」
などと思いながら楽しめるのではないでしょうか?
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