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2005年08月10日
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 しばらく休み返上で働いていたので、久しぶりに仕事がOFFになった。知人から招待券をGETしていた国立西洋美術館のドレスデン美術館展を見に行くことにした。

 普段の出勤時間よりだいぶ遅い時間に家を出て、のんびり上野に向かう。平日昼に休みをもらえると何となくリッチな気分になる。

 西洋美術館には10時過ぎに着いただろうか。正面入り口を入り、いつものように右手階段下の特別展示室に向かう。平日にも関わらず、思った以上に混んでいた。。。

 ドレスデンはザクセン選帝候を首長とするザクセン王国の首都としてエルベ川沿いに発展した古都である。「エルベ川沿いのフィレンツェ」とか「百万塔の街」などといわれる景観に優れた都市である。歴代のザクセン王が居城としたツヴィンガー(Zwinger)宮殿、代々の王を25000枚に及ぶマイセンのタイルで焼き付けた「君主の行列」壁画、そしてドレスデン精神的支柱であるバロック様式で建てられた聖母教会。非常に美しい街である。。。今回のドレスデン国立美術館展は、アウグスト強王の収集した陶磁器を中心とする陶磁器博物館、歴代のザクセン王の絵画コレクションを蔵した古典巨匠絵画館、ザクセン王室の宝物を管理しているザクセン王室宝物館などからの出品展示ということである。

 展示品については、チケットに印刷されていたフェルメールの「窓辺で手紙を読む若い女」の他、レンブラントの「ガニュメデスの誘拐」等が展示されていた。さすがにラファエロの「システィーナのマドンナ」は来ていなかったが。。。

 巨匠の名画やあるいは「ローズカット・ダイヤモンド装身具」などの宝飾品、様々な展示があったのだが、自分にとって印象が強かったのは、オスマントルコの影響を受けた武具類かな。。。絶えずオスマントルコの侵入に悩まされていた東ヨーロッパの国々においては、オスマントルコは恐るべき強敵であると同時に、優れた文化技術は憧憬の対象でもあったらしい。。。実際に欧州の王族間の贈答品にオスマンからの戦利品が使われ、それが一定の意味を持っていたこと、また王族の儀礼にオスマン風の儀礼具が用いられていた事が印象的であった。

 展覧会については本音を言ってしまうと、やはり上野ではなく「ドレスデンで見たい!」と言うことだ。ヨーロッパの古都の景観を充分に遺したあの場所で見てこそ、よりコレクションの持つ意味合いも強く伝わってくるように思うのだ(時間もお金もないのですが・・・。)

 ドレスデンは戦災都市である。第2次大戦では市域は壊滅的な打撃を受けた。ようやく復元工事も終わりそうな聖母教会も爆撃により瓦礫の山と化していたのだ。他のドイツの都市を見ても思うのだが、戦災で破壊された町並みの復元に努めた都市は少なくない。

 絵画の巨匠と同様に、建築家は大規模に空間デザインを行う芸術家なのである。造られた建造物は、機能性を追求されるとともに1個の芸術作品なのであろう。スクラップ・アンド・ビルドを繰り返す我が国の現状を考えると、少々もの寂しいものを感じたりもする。。。








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最終更新日  2005年08月11日 06時13分39秒
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