ビデオ屋とたばこ屋の二足のわらじおやじの日記

ビデオ屋とたばこ屋の二足のわらじおやじの日記

vol3 いろいろな画面サイズを使おう!


  「超簡単!お父さんのための親ばかビデオ講座」   vol3          
                          05/02/04
    ~いろいろな画面サイズを使おう!~  
                  発行者 高橋勝己
http://tkdesign.jp
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ソニーから新しいハンディカムが発売されます。
特徴は画面サイズが4:3でなく、16:9なんです。

そう!ワイドサイズなんです。

これからは、地上波デジタルやハイビジョンなどで、ワイドサイズが、標準
サイズになっていくでしょう。

液晶モニターももちろんワイドサイズです。早く実物みたいなー。


▽ sony handycam これからはワイドで撮る


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今週は画面サイズについてです。

子どもを撮る時、超アップで撮ったり、体全体が写るように撮ったりと、い
ろいろな大きさで撮ると、変化にとんだ、見やすいビデオになります。




■ 画面サイズを変えて、見ていて飽きない工夫映像を!



公園の砂場で子どもが楽しそうに山を作って遊んでいます。

あなたは子どもの姿をどの位の大きさで撮りますか?

子どもの姿の、何を見せたいかによって、画面サイズを変えてやると、変化
にとんだ、メリハリのある映像になります。

何を見せたいのか。砂場で遊んでいるという状況かなのか、真剣なそのまな
ざしなのか、山を作っているその手先なのか。

それぞれによって、いろいろな画面サイズで撮りましょう。


▼ 画面サイズとは?

画面サイズにはどんなサイズがあるのでしょうか?
人物の場合ですと、次の様です。


・フルショット(全身像)
http://www.tkdesign.jp/magfile/vol3/3-001.asx

頭から足まで全身がわかるサイズ。全身の動きや動作がわかる大きさ。運動
会などのスポーツ撮影などで使われる。


・ニーショット(ひざから上)
http://www.tkdesign.jp/magfile/vol3/3-002.asx

手の動きや顔の表情なども分かり、落ち着いて見られるサイズ。


・バストショット(胸から上)
http://www.tkdesign.jp/magfile/vol3/3-003.asx

手と顔の表情がさらによく分かるサイズ。インタビューなどでよく見られる
サイズ。


・アップ(顔の大写し)
http://www.tkdesign.jp/magfile/vol3/3-004.asx

顔が画面いっぱいになるサイズ。顔の表情から気持ちまでがよく感じられる
サイズ。
顔をいっぱいに写すので、頭ははみ出しても良い。


・クローズアップ

目元、口元のアップ。手や足など部分的な大写し。
ただしこれは注意が必要!見るに絶える物に限定してください。(笑)

子供はいいが、大人でクローズアップをするのは例えば職人が仕事をしてい
るときの鋭い目の表情を追う、と言う場合などに使うといいかも。




▼ サイズを変えて、3カットは撮ろう!

何を見せたいかによって、サイズを決めればいいのですが、同じ被写体をサ
イズを変えて3種類くらい撮影しておくと、後で編集の時にすごい楽です。

時間に余裕があればぜひ、カメラポジションやアングルを変えて撮っておく
といいですよ。


▼ アップを撮りましょう

ビデオ初心者に多いのが、アップで撮影された映像が少ないことです。子供
が公園で遊んでいるところを撮るとき、いつも頭の上から足先までのサイズ
で遊んでいるところばかり撮っても面白くありません。

砂場で遊んでいるなら、砂山を作っているその手先のアップ、夢中な表情の
顔のアップなどいろいろな画面サイズを組み合わせてこそ、見ていて面白い
、飽きない映像になると思います。


今度テレビを見る時にその辺を意識して見てください。いろいろなサイズが
登場すると思います。


▼ 同じようなサイズで撮った悪い例↓
http://www.tkdesign.jp/magfile/vol3/3-005.asx


▼ サイズを変えて、撮った良い例↓
http://www.tkdesign.jp/magfile/vol3/3-006.asx



いかがですか?ちょっとしたことですが、見ている人を飽きさせないために
も、画面サイズということを意識してみてください。 




■ 今週のワンポイント

   「 インサートカット」



子どもにカメラを向けていて、一生懸命追いかけていると、つい夢中になっ
て忘れてしまうのが、インサートカットの撮影です。

インサートカットというのは「つなぎ」の役割をはたす、被写体とは関係な
いカットです。

たとえば入学式などの撮影では、桜の木や花びら、学校の校舎、時計などを
撮っておくと、編集の時、楽になります。

校庭で写真屋さんが新入生の記念写真を撮っている。→教室に移動して、担
任の先生の話。

この間に校舎の時計を大写ししたカットを3秒くらい入れてやると、校庭→
教室への移動した時間を表現できます。

子どもを追いかけるのに夢中になるまえに、まず、インサートカットを撮っ
ておきましょう。

また、どうしても撮り忘れてしまった場合、同じような天気の日を狙って後
から撮っても大丈夫です。ただし、どうしても当日でないと、撮れないよう
なもの、(入学式、と書いてある看板など)もあるので、できるだけ、当日
に撮影してしまいましょう。




■ おすすめメルマガ



このメルマガを発行するに当たって、メルマガに関する書籍を買って読んだ
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┏ 来週は・・・ ━━━━━━━━━━━┓
┃ 構図とアングルです。お楽しみに。  ┃
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■ 編集後記



このメルマガが配信されている頃、私は六本木でセミナーの撮影をしていま
す。

どんなセミナーかというと、現役キックボクシングのコーチが教える、絶対
失敗しないダイエットのセミナーです。

講師の小出万吉さんは、もちろん減量のプロ、ボクシングコーチなんですが
そのお話が面白いんです。

前回、セミナーでしゃべるのは、初めてと言っていましたが、そんなことは
ぜんぜん感じさせないほど、お話は上手でした。

また、セミナー参加などで、万吉さんに会った方は、ダイエットのアドバイ
スをメールで個別に受けられるそうです。これって非常に、お得だと思いま
すョ。

万吉さんは、メルマガも発行しており、ダイエットのトレーニングも受けら
れるそうです。メルマガの文章も、山本監督風のしゃべりで、なかなかおも
しろいです。何で、自分の文章って、こう硬いんだろうか?と思ってしまい
ます。


私も最近おなかが出てきて、カメラワークに非常に影響が出ています。
このまま行くと、映像に自分のお腹が写ってしまうかも・・・。

あと○○kg減を目標にがんばります。

万吉さんのメルマガは↓

▽ 最強・最後・最楽♪本物のダイエット



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■発行    TKデザイン 高橋勝己
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