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2026年05月05日
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4・3mの立石がそびえる謎多き庭園、作者不明で改修・造営の時期も定かではない…「石を寝かせるのではなく立てているところに迫力がある」
5/4(月) 16:40配信  読売新聞オンライン
阿波国分寺庭園 (徳島市)
 本堂をぐるりと回って庭園の門をくぐると、地面から突き出すように立つ巨石が目前に広がる。板状の石が重なり合い、荒海にも見える景観を作り出している。
 徳島市西部で、鮎喰(あくい)川沿いの田園地帯に位置する四国八十八か所霊場十五番札所・国分寺。本堂を取り囲む国の名勝「阿波国分寺庭園」は、本堂を含んで約1900平方メートルの庭園だ。地元産の「阿波の青石」を用いた豪快な石組が特徴で、池や滝などを表現した枯れ山水様式を取り入れる。
 石を立てる配置が多いのも庭園の特徴だ。本堂西側には、高さ約4・3メートルの立石がそびえる。武市傑瑠(けつりゅう)副住職(40)は「石を寝かせるのではなく、立てているところに迫力がある」と魅力を語る。
 この名園は近年まで草木が生い茂り、荒廃が進んでいた。価値が見直されたきっかけの一つに、昭和を代表する作庭家・重森三玲(1896~1975年)の存在があった。
 重森は1940年、徳島を訪れた際にこの庭園に魅了された。市に復元を依頼し、自身で実測調査も手がけ「日本庭園中での第一級品」と評した。重森のその後の作品にも影響を与えたとされる。こうした評価の高まりを背景に調査や整備が進み、2000年に国の名勝に指定された。
 だが、庭園の謎は多い。以前は桃山期の作とする見方があったが、発掘調査では江戸後期に手が加えられた痕跡が確認された。同時期に改修されたのか、新たに造営されたのかは定かではない。作者も不明だ。
 市教育委員会社会教育課で文化財を担当する宮城一木係長(44)は「庭園は歴史的背景がわからなくても楽しめる。それぞれの主観で自由に感じてほしい」と話す。「徳島の風景に似ている」「中国古代の理想郷を表現したのではないか」。近年は庭園愛好家が全国から訪れ、石の配置や作者の意図に思いを巡らせている。
 現在は石材保護のために立ち入りは制限され、離れた場所から鑑賞する形となっている。日々の手入れは寺が担い、雑草の除去や芝の管理を続けている。青石は風化しやすく、扱いには注意が必要だという。





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最終更新日  2026年05月05日 06時53分52秒
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