本を片手にポレポレ生活…札幌にて

本を片手にポレポレ生活…札幌にて

2004.11.20
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では、本でも読んで待っていようと思いましたが、とってもいいお天気です。
外でちょっと頭を冷やそうと出てみますと、雲ひとつない青空が広がっていました。

都会の青空

青空を眺めていると、なんとなく気持ち良く懇談に向かうことができました。

教室の前の椅子に座って待っていると、息子登場。
「お母さんの声は、大きすぎるから小さめにしてね。」
「何度も、はい、と言わなくていいからね。頷くだけで十分だから。」
お舅さんのように、注意をするのです。

そして、いざ懇談。
一方的に話される先生のお話を聞き、軽く頷く程度にとどめていました。

「おうちでも勉強しているでしょう?」
と、聞かれたので、
「いいえさっぱり・・・」
と言おうとしたのですが、息子の足が伸びてきてつつきます。
仕方がないので、
「い・・そうですね。疲れるのか、寝ることがすごく多いのですよ。」
「そうですか。それは疲れますよ。眠れて幸せですよ。僕なんか眠れなくなりますからね。・・・・・」

先生も大変な思いで教えていらっしゃることをお聞きして、懇談は終わりました。

高校生なのですもの、具体的なことは最終的には自分自信で決定していかなければならないのでしょう。

夕食時には、家族3人での三者懇談。
これは、学校でのようにスムーズにはいきませんでした。
大筋の部分では親子一致しているのですが、親の思い・子どもの思い、ちょっとした小さな違いが大きな論点になるのです。
イサムチャンも頑固ですが、息子も輪をかけたくらい頑固。
私は、呑気。

子どもにはもう少し頑張って欲しい気持ちはありますが、先生にもちょっと誉められ、息子なりに考えた道を進もうとしている今は、聞く耳を持たない状態なのではないか、と思うのです。

18才の頭で考えていることは、決して最高とは言えないのです。
経験を積んだ親の意見も謙虚に聞いて欲しいと願っていますが、それは、もう少し後で、落ちついたときにゆったりと話してみたいと思っています。

これからの人生、光もあれば陰もあるのです。

松ぼっくり

松ぼっくりも光と陰のなかにありました。

光と陰

こんな光と陰もありました。
これは陰が多すぎですが。

安易な道を選ぶのではなく、少々の苦しみを乗り越える経験をして、次のステップに進んで欲しい。
陰の部分を知ってこそ、光のありがたさが分かると思うのですが。

子育ては親育てでもあります。





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最終更新日  2004.11.20 12:09:26
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