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10年以上前の話です。当時の仕事場から図書館が近いこともあり、週に一度は行きました。毎回、最大限度の10冊を借りていました。そのため、図書館へ寄る日は、買い物もせずにまっすぐ家に帰ります。しかし、その日は重い荷物を抱えているのに「寄り道をしなければいけない」と感じました。理由はありません。ただそう感じたのです。私が向かった先は、NTTが管理しているビルの一階でした。電話料金等の窓口と無料でインターネットを体験できるパソコンが置いてある場所です。私は「何でこんな重たい荷物を持って、20分以上も歩いて、あんなところへ行かなければならないんだろう?」と自問自答しました。しかし、行かねばならないのです。自分自身変な気持ちのまま、目的のビルに到着。自動ドアから中に入ると、受付の女性と何かの手続きに来たらしいスーツ姿の若い男性がいました。その瞬間です。「H君だ!」と思いました。H君とは一度も会ったことがなければ、顔も知らない大学生です。当時インターネットの掲示板で交流をしていた相手です。私には面識がない15歳以上も年下の男性を捕まえて「H君ですか?」と質問する勇気はありませんでしたが、確認しなければいけないと決意しました。幸いなことに男性の前にパソコンがありましたので、彼と交流していた掲示板を表示させたのです。みるみるうちに、男性の表情が変わりました。私が思ったその人だったのです。こんなことを体験してから、私は自分が感じたことを大切にするようになりました。しかし、常に地に足をつけて生きることは忘れてはいません。現実が一番大切なのです。常識を大切にする色は赤です。不思議な現象ばかりに囚われることなく、地に足をつけて暮らしていく私たちをサポートしてくれる色です。
2016.02.11
私の手元には不思議な経路でやってきた石やアクセサリーがいくつかあります。最近手元に来たのは三角が二つ重なった矢印のようなデザインのブローチです。尊敬している方から、何人かの人の手を通して届けられました。宮簀媛(ミヤズヒメ)の宝冠と宝剣(草薙剣)を二重写しにしてデフォルメした三角形のブローチとのことでした。私は宮簀媛(ミヤズヒメ)がどういう方かを知り驚きました。以下は記述がある文章です。「熱田神宮の創祀は、三種の神器の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)の御鎮座に始まります。第12代景行天皇の御代に、日本武尊(やまとたけるのみこと)は神剣を今の名古屋市緑区大高町火上山に留め置かれたまま三重県亀山市能褒野(のぼの)でなくなられました。尊のお妃である宮簀媛命(みやすひめのみこと)は、神剣をここ熱田の地にお祀りになられました。」熱田神宮のサイトより このところ、名古屋に行く機会が多くなり、自分としては熱田の神様に呼ばれているような気がして仕方がありませんでした。そんな気持ちの時に突然贈られたブローチが、宮簀媛(ミヤズヒメ)からの贈り物であり、今進むべき道を指し示しているとのことだったのです。実は誰にも自分が感じていたことは話してもおらず、書いたこともありません。お礼と共にそのことをお伝えしましたら「偶然を装った必然」という言葉をいただきました。世の中には自分が考えてもいなかった出来事が起こることがあります。熱田の神様に呼ばれているという感覚と手元にやってきたブローチとの関係は、不思議です。今私が取り組んでいることを進めていきなさいというメッセージだったのです。スピリチュアルを表す色は紫です。天からのメッセージを受け取り、天とつながるときには高貴な紫を大切にしてください。きっとサポートしてくれますよ。
2016.02.11
このコラムを書いているのは、21日の金環日食のあった夜です。日食というと、私の頭の中にすぐ思い浮かぶのは、天照大御神が天岩戸にお隠れになったことです。国中が暗闇となり、昼夜の区別もつかなくなったという古事記の記述があります。ひょっとすると日食ではなく、冬至の頃であったかもしれません。どうであれ、自然の力を神様の姿に重ねたことは事実でしょう。今でこそ、日食を天体ショーとして楽しんでいますが、昔の人々にとっては違います。見る見るうちに太陽が陰り、昼間でありながら夜の闇が急に訪れ、気温も下がるという現象は、驚きに満ちていたはずです。驚きというよりも、畏怖の念を持ったことでしょう。今の私たちでも、日食の知識がなかったとしたら、昔の人と同じように感じることは目に見えています。雲がなくても暗くなる。夜でなくても闇になる。空で起こったことが人心に影響し、世の中は乱れるかもしれませんね。ところで、天皇家は日食のときにどのように過ごされているのでしょうか。神話に基づくならば、金環日食は天皇陛下が御隠れあそばす現象です。御覧になられてもいけないらしいのです。もっともそれは昔の話。インターネットのニュースによると「宮内庁の風岡典之次長は21日の定例記者会見で、天皇、皇后両陛下がお住まいの皇居・御所で金環日食を観察したことを明らかにした」とあります。時代は変わりました。古い風習は姿を消し、現代的な科学の時代を象徴している天皇、皇后両陛下の姿がそこにあります。迷信に囚われることなく、知識を積み重ねているのが現代社会です。知識を表す色は黄色です。黄色は明るい太陽の色なのです。太陽の明るさが私たちの暮らしを支え、知識を与えてくれる基礎になっているのですよ。
2016.02.11
今日は久しぶりにドキドキする経験をしました。友だちと待ち合わせをしていたお店にいくと、なんとお店が入っているはずのビルが、ロッポニカの入っているビルだったのです。DVDやインターネットでなんでも見れるというご時世に、四日市の二番街にはロマンポルノ映画館が生き残っているのですよ。これはある意味すごいことなのですが、私にとっては困った状態でした。ポルノ映画館は三階にあります。案内されたお店は一階か二階のはずなのですが、一階にはお店がないように見えます。二階に登ってみました。なんともいかがわしそうな雰囲気のスナックが二軒ありました。おかしい、確かにこのビルのはずなのに、いったいどこに待ち合わせのお店があるのだろう。誰にも会いたくないと思いながら、再び一階に下りました。すると、上ったときにはなかった看板が立っています。お店らしきドアもあいています。待ち合わせをしていた友だちもそこにいるではありませんか。心底ほっとしました。変な人に会わなくて本当に良かったです。ポルノが目的の人に遭遇していたらと思うと、冷や汗が出てきました。お店のドアの横にはエレベーターがあり、それに乗って打ち合わせ場所がある階まで上がりました。ポルノ映画館とお店とは同じビルでありながら、違う入り口なのです。次回ここで会合があるときは、絶対に迷子にはなりません。私はまったく気が弱い小心者です。平日の夜ということで、人通りが少なかったことが幸いでした。少なすぎても怖いかもしれませんが、ともかく誰にも会わなくてよかったです。ドキドキする不安な気持ちを落ち着かせてくれる色は青です。冷静な気持ちにしてくれる青が今夜は必要でした。
2016.02.11
土曜日の夜に「第三回大人の友だちをつくろう」というタイトルで交流会を開催しました。男女10人で食事をしてから、カラオケタイムです。平均年齢は40歳を超え、まさしく大人の集いでした。仕事や家庭生活で忙しい世代だからこそ、お酒を飲みながら美味しいものを食べておしゃべりをする。キラキラとした素敵な時間を過ごせました。楽しく面白い時間は、明日への活力になりますね。今回しみじみ感じたことがあります。それは、人生は人との出会いで変わってくるということです。もしも、「あの人」と出会わなかったら私は交流会を企画していないかもしれないと感じたのです。「あの人」は複数います。「あの人」との出会いの結果が交流会につながっています。出会いまでには、小さく積み重なったエピソードがあります。また、交流会に参加してくれた方たちの参加理由も、一人ひとり違うでしょう。強く勧められた人であれば、勧めた人にとっての理由があり、タイミングが合ったから参加を決めた人であれば、イベントがたくさんある中で、交流会を選んだ理由はあるはずなのです。さて、人生は選択の連続です。出会いも選択の結果生まれてきました。右に進むか、左に進むかでまったく違う人生を歩いていくことになります。最近の私は必ず、ワクワクする方を選ぶようにしています。友だちを選ぶときも、そうです。ワクワクする相手を選ぼうと決意しています。これは私の基準であって、他人から見たらまったくナンセンスな選び方かもしれません。目の前の人が成功していく姿を見たいからとか、10年後にステージに立っている姿を見たいからとか、友だちに対する思いは妄想に近いかもしれないのですが、自分自身はいたって本気の選択なのです。妄想でも楽しければ良いと思う私をサポートしてくれる色は、紫なのでした。
2016.02.11
今はゴールデンウィーク中ということもあり、各地の観光地は大勢の人でにぎわっていることでしょう。私は遠方へ行く予定はありませんが、近場で友だちと過ごす予定を入れています。一つは名古屋城です。「伊勢(いせ)は津で持つ津は伊勢で持つ尾張(おわり)名古屋は城で持つ」と歌われている名古屋城。尾張は名古屋城があるから栄えたのでしょう。近くにありながら、なかなか行く機会がない観光スポットです。ところで、私は友だちを誘ってどこかへ行くということがあまりできません。それは私の結婚した年齢が比較的早かったこと、仲が良かった友だちがフルタイムで働く正社員であることなどが理由です。結婚が早いと子育ての期間が友だちよりも早く始まり、早く終わります。友だちが遊びに夢中な頃、私は乳幼児を抱えていましたし、私の子育てが終わっても友だちの子どもは小さいので出歩けられない。夫の両親と同居している遠慮もあって、少しずつ疎遠になってしまいました。残念ですが、友人たちの子育てが終わるのを待つしかありません。しかし、待っているだけでは新しい世界は広がらない。そこに登場するのはインターネットを通じてのオフ会です。インターネット上で言葉と言葉で交流を深め、実際に会うときの心理的距離感が短くなることを利用し、友だちをつくってきました。私の人生のテーマは「大人の友だちをつくろう」です。大人だからこそ、新しい出会いを楽しめる友だち関係があると信じています。交流をするときにサポートしてくれる色は橙(オレンジ)です。身体でいうと腸の色で、いろんなものを消化・吸収する働きがあります。目の前の人を受け入れる心を助けてくれる色ですよ。友だちと過ごす飲食店を選ぶときには、オレンジ系の内装の店をおすすめします。
2016.02.11
久しぶりに人と会うとき、「昔と変わらないね」とほっとした気持ちを表現したことはありませんか?人間というのは、基本的に変化を嫌うものです。なるべく同じでありたい、現状を変えたくないと考えています。だから、昔と同じ雰囲気で現れる人を見て、思わず嬉しくなるのです。外見であれ、内面であれ、自分が知っている面を確認すると安心します。 しかし、人には「変身したい」という願望もあります。もっとかっこよくなりたい、もっと美人になりたい。そう普段から考えている人であれば、「昔と変わらない」という言葉を相手から投げかけられるとがっかりしますね。自分では変わったつもりであっても、他人からはそう思われていない。ちょっとショックかもしれません。 さて、市内の楽器店にロックを演奏する人のための洋服や小物が販売されています。基本の色は黒です。とがった金属が装飾につかわれているベルト、ロックグループのイラストやスカル模様が描かれたシャツ、何かのシンボルをかたどったペンダントやピアス。すべて外国の影響を受けたデザインです。日本には元々ロックはなかったので、海外の文化を輸入しているわけです。最初は存在しなかったものが、現在は多くの人たちに強い影響を与えています。これは音楽に限ったことではありませんね。 何かの影響を受けて変化していく。変化はまさしく成長と言えるでしょう。方向性がしっかりしていない場合も多くあります。芽を出したばかりの頼りない植物のような心を支えてくれる色は、黄緑色です。今まさに伸びようとしている新芽は柔らかくて傷つきやすいですね。自分自身の内面にある黄緑色を大切に伸ばしてあげてください。
2016.02.11
世の中には様々な仕事があります。農業、漁業、林業といった昔から私たちの暮らしを支えている仕事、飲食店などのサービス業、人の命を救う医療、未来の社会を担う子供たちの教育に関わる仕事もあります。どれ一つとして無駄なものはなく、時代に求められて生まれてきた仕事ですね。 私の友だちに「縄文人と同じ仕事をしている」と称している人がいます。縄文人と同じとはいったい何だと思いますか?古代に生きた人たちが使っていて、今なお私たちも使っているものはなんでしょう。 友だちは陶芸家なのです。土から何かを作り出しています。食器、花器、オブジェ、ネックレスなどの作品を土から形作り、乾かし、焼き上げて必要な人の手元に届けています。古代人の作品が彼の作品のように色鮮やかであったかどうかは不明ですが、作業工程が古代とは違うにしても、土から作り出すという点では共通しています。「縄文人と同じ仕事をしている」とは言いえて妙でしょう。 古代の人々は常に自然と共にあり、自然の中に神の存在を感じていました。日本には「八百万の神」がおられ、様々な職業の人たちもそれぞれの仕事の神を信仰しています。四日市では陶芸のことを万古焼と呼び、万古神社という名前の神社があります。五月の第二土曜日と日曜日に縁日が出るお祭りがあります。万古神社の祭神は火産霊、埴山彦神、埴山姫神、沼波弄山(ぬなみ ろうざん)です。沼波弄山は万古焼の始祖です。古事記に登場する神様と人間が祀られている万古神社。小さくても存在感のある神社ですよ。 人々のために役立つ知識を伝えた人間は神として祀られています。知識は世の中を照らす光なのです。知識を表す色は黄色。目の前を明るく照らしてくれるでしょう。
2016.02.11
久しぶりに名古屋にある熱田神宮を参拝しました。お天気に加えてお日柄も良く、結婚式や初宮参りの赤ちゃんを連れた家族連れもたくさん参拝されており、幸せのおすそ分けをいただいた気分になりました。こんな良い日に参拝ができて、まったく私は運がいいと思いましたよ。時間に余裕があることから、熱田神宮ボランティア観光ガイドさんをお願いしました。約一時間半をボランティアさんと一緒にゆっくり歩くことができました。ボランティアガイドをお願いすると、普通に参拝していたらわからない歴史や言い伝え、神話について知ることができます。私も以前、四日市市立博物館のボランティアをしていたことがあります。ボランティアをしていたからこそ、進んでお願いしたい気持ちが強いのかもしれませんね。さて、熱田神宮には樹齢が千年以上と言われる弘法大師のお手植えの大楠がありました。それは見事な大楠です。大楠の説明を受けて、驚きました。楠の中に空洞があり、アオダイショウが住んでいるのです。しかも、熱田神宮ではヘビのために卵を供えているというのです。卵を供える場所もきちんと用意されていました。まだ気温が低くヘビは冬眠中で出てきませんが、蒸し暑い季節であれば、卵を食べに出てくるヘビの姿を見る事ができるそうです。ガイドさんは卵を食べに出てきたヘビの写真を見せてくれました。立派な大きなヘビでしたよ。日本人は古代から自然そのものを神と崇め、ヘビなどの動物たちの姿にも神を見てきました。それは神話の中で生き生きと語られています。八百万の神と共に生きる日本人である私たちは、常に自然と共に生きる宿命があると言っても良いでしょう。鎮守の森の緑は、安らいだ気持ちを与えてくれます。落ち着いた気持ちになりたいときは、緑色の中で過ごしてみてください。そこに自然の神様がおられますよ。
2016.02.11
世の中には他人には見えないものを見る能力を持つ人がいます。霊的な能力を開発するために、セミナーに通う人たちもいます。たまたま宗教的な修行の過程で霊的な力が目覚めたり、生まれつき授かっている透視の力を人の役に立てている人もいます。私自身は霊的な能力は特にありません。共時性が起こることはあっても、それは誰にでも起こりうる偶然の一致の一つでしょう。幽霊を見たことはありませんし、神仏の声も聞こえません。もっとも、自分自身に特殊な能力がなくても、他人が持っていると語る力を否定することはありませんでした。世の中にはわからないこと、知らないことはたくさんあり、古今東西不思議なエピソードは山のようにあります。今なお増え続けていることでしょう。 10年以上前に京都の街を一緒に歩いた男性がいます。腰まで髪を長く伸ばし、ワンピースを着ていました。私が参加していた心理学をテーマにした集いのメンバーの一人で、上場企業の研究員でもあり、心理系の大学院への進学を目指している人だったと記憶しています。一緒に陰陽師で有名な安倍晴明をお祭りしている晴明神社を参拝し、夜は一緒にご飯を食べました。そんな彼は神社の鳥居の前に立つと土地が放つ光が見えると語りました。子供の頃は魑魅魍魎(ちみもうりょう)が見えたそうです。しかし、その能力は封印したと話してくれました。 特殊な能力は社会生活を普通に送るときに、障害になることを彼から学びました。能力を持て余し、困っている人も多いのです。わざわざお金を払ってまで五感以外の能力を開発するのは避けた方が賢明でしょう。 地に足をつけて生きることをサポートしてくれる色は赤です。ふらふらと精神世界へ足を踏み入れるよりも、しっかりと地に足をつける生活を大切にしましょう。
2016.02.11
先週は四年ぶりに金沢へ行きました。息子の大学の卒業式に出席するためです。四年前の入試の前日、二人で名古屋駅から富山行きの「シラサギ」に乗ったことを今でも覚えています。その日は大雪でした。JRも雪のために米原の手前で一時間遅れました。入試当日でなくて本当に良かったと思いました。金沢駅からホテルまでの道にも雪が降り積もり、歩きにくかったことを覚えています。雪の兼六園を散策したことは良い思い出になっています。今回の金沢は雪もなく、お天気にも恵まれて快適でした。卒業式の前日は香林坊にある美味しい海産物を出してくれるお店に、息子が連れて行ってくれました。ゼミの先生もちょうどおられて、一品ご馳走していただきました。生まれて初めてホタルイカの刺身をいただきましたよ。美味しかったですね。さて、卒業式は大学ではなく、郊外のスポーツ施設で行われ、2500人以上の卒業生と修了生と保護者が集いました。華やかな女性たちの袴姿は素敵でしたよ。なにより、修了生代表であるベトナムからの留学生の答辞は素晴らしかったです。素直な言葉で金沢の冬が寒かったこと、震災で感じたこと、金沢の仲間にはなかなか会えないであろうことなどをわかりやすい言葉で語り、保護者席は感動に包まれました。彼女の答辞を聞いただけでも、卒業式に出席できて良かったと思った私です。大学の校歌の中に「慧智(えいち)の時間(とき)を磨く」という言葉がありました。まさしく息子はそういう時間を過ごしてきたのでしょう。大勢の学友たちと過ごした貴重な時間は宝石のように輝いているはずです。深い智恵を表す色は藍色です。深く内面や本質を見る力を育てる時間を大切にするとき、使ってみてください。
2016.02.11
バレンタインデーのお返しにと、カフェへの招待を受けた私は車を走らせ、案内された店につきました。お店の名前はHOLY HOUSE STUDIO&CAFE。リハーサルスタジオとカフェのお店です。案内していただいたカフェは居心地の良い空間で、私はメニューの中からチーズケーキと紅茶を頼みました。 午後2時からはスタジオを借りて、ギターリストの友人と練習を始める予定の彼。1時間のおしゃべりタイムは美味しいケーキの魔法もあって、楽しく過ぎていきました。ホワイトデーにお菓子をプレゼントされても、カフェでの時間を贈られたのは初めてです。たわいのない会話を楽しみながら、久しぶりにデートの気分を味わえました。しかし、本当の夢の世界はそれからでした。「少し聞いていく?」という彼の言葉に誘われるまま私は、カフェに併設されたスタジオ内に足を踏み入れました。大きくてピカピカと光ったドラムや音響の機械が置いてあります。扉は防音のために厚い二重扉になっており、ずっしりと太いドアノブです。そして、キーボードとギターとの共演の時間がスタート。初めてみたサイレントギターとチューリップの「魔法の黄色い靴」。彼らが二人で演奏をするのはまだ二回目だったからでしょう、私はまるで学園祭の練習に立ち会っている気分を味わえました。突然現れたオーディエンス(観客)は邪魔だったでしょうが、私は楽しかったですね。狭いスタジオの中で久しぶりに聞いたキーボードとギターと男性の高い声。すっかり夢見心地になれました。しばらく幸せな気持ちでしたよ。非日常を表す色はオレンジです。お祭り騒ぎや楽しい交流を表します。にぎやかに仲間と過ごすときはオレンジを使ってみましょう。気持ちが明るくなります。
2016.02.11
先日、名古屋の書店で一時間ほど立ち読みをしていました。待ち合わせまで時間に余裕があり、椅子に座りこんで一冊読み終えてしまいました。本は去年亡くなった小林正観さんの新刊です。新刊は遺作ということもあり、静かな気持ちになりました。そして自分自身の口癖の一つが小林さんの影響がかなり大きな事に気が付きました。本のタイトルは「淡々と生きる」です。実は「淡々と生きる」ことを最近の自分は心掛けているからなのです。前向きに生きる、向上心を持って生きる、ボジティブに生きる。そういう思想から私はどんどん離れています。目の前の現象を受け入れていく。相手が何を考えているか、何を求めているかを感じながら、自分ができることを淡々としていく。表面的にはバリバリとやっているように見えるかもしれないのですが、心の中は静かなのです。静かな声に導かれて歩いているような感じです。その日は実業家の友だちと年下の友だちと一緒に会食をしました。三人で会う機会を提案したのは私です。自分のためにそうしたいと思ったのではなく、若い友だちに必要だという内面の声に従ったのです。我欲があると物事はうまくいきません。スムーズに物事が進むのは、自分に強い思いがないときが多いようです。帰り道、若い友だちと一緒に電車に並んで乗りました。「まだ三回目だよね」と二人で笑いました。実はその夜が三回目の出会いでした。塗料会社の経営をしている彼の話を聞きながら、短い電車旅行を楽しんだ私です。藍色は額のチャクラの色です。額のチャクラは第三の目とも呼ばれます。自らの内面を静かに感じたいとき、藍色を身近においてみましょう。直観力を活性化してくれるでしょう。
2016.02.11
先日、久しぶりに楽器店に行きました。ずっとお店の前は歩いていたのですが、中に入ったことがありませんでした。思い切って中に入ってみると、店の入り口付近には、シャツ、黒いレザーのジャンパーにブレスレット、財布があります。ドアの上にある棚には髑髏(どくろ)が数個置いてあります。ほかにも小物がいろいろ置いてありました。そういえば、友だちがかぶっていた黒いつばのある帽子も、この店に置いてあるものと似ています。音楽が趣味なので、ひょっとしたらここで買ったのかもしれません。全体のイメージは黒。アーティストが好みそうな色合いです。 ときどきライブハウスからの出演依頼があるという店長のKさんは「ギターを弾ければもてるというわけではない」と笑います。よく通る声は心地よく、熱心なファンがついているのもわかります。楽器店は名古屋本社が多いこと、、工場は岐阜や長野にあること、たとえばエレキギターは愛知県の蟹江で制作されており、三味線の工場が三重県の伊賀にあるというお話も聞けました。楽器は東海地方の地場産業だったことを知り、私は驚きました。 さて、Kさんが大学を卒業してから就職した会社を辞め、家業の楽器店を継ぐことになったのは、借金の返済が大きな理由であったそうです。それも億単位の負債を清算するためでした。そんな苦労話を笑顔で語ってくれるKさんの表情からは、暗さをまったく感じさせません。ほかにもいろいろ苦労されているのですが、話を聞いているそばから笑い転げてしまった私です。何しろ明るくて面白いのです。人間というのは、苦労してもそれを浄化する力を持っているのですね。 浄化の色は白。黒い色が多かった冬から春に向かう季節、気持ちをすっきりさせる白を使ってみましょう。白い花を飾ってみるのも良いですね。
2016.02.11
私がインターネットに初めて接続したのは1998年の3月です。その頃からインターネットを通じて人と会ってきました。三重県からは遠い東京や京都までオフ会に参加するために出かけたこともあります。当時はメーリングリストというシステムを通じての交流がメインでした。放送大学インターネットクラブのメンバーと、千葉にある放送大学の宿泊施設を利用したことはとても楽しい思い出の一つです。オフ会の翌日、同じ三重県から参加した24歳年上の男性と一緒に明治神宮外苑の銀杏並木の中を歩いた秋の日は、一生の思い出かもしれません。 最近はFacebookを利用するようになったので、家が近い方たちとの交流が中心になりました。去年の夏以降は、不定期ですが市内のカフェで朝・昼・夜と企画を考えて交流会を企画しています。モーニングオフ会、ランチオフ会、夜のオフ会という風に時間帯を変えることで、生活時間が違う方たちとの交流が可能になりました。 先週は土曜日にランチオフ会を開催しました。当日集まったのは、男性2人女性が4人です。なるべくお互いに会話ができるように、定員を6人としています。人数が少なければ少ないほど、密度が濃い時間が過ごせるからです。私自身、カラーセラピストとして活動しているので、人と人とは対話が一番良いと考えていることもあります。人数が増えれば増えるほど親密になれる時間が減りますからね。 コミュニケーションやおしゃべりを表す色は青です。青い色は喉のチャクラの色でもあります。お互いに相手のことを理解するには、穏やかな青い色を思い浮かべて、一度静かな気持ちで相手の言葉を受け止めることも必要ですね。
2016.02.11
北川悦吏子さんの「恋愛道」を読んでいました。読みながら、大学を卒業するというのは、片思いの数が多いってことなのねと思いました。私、高卒なので、あまりないんです。いや、商業高校だったので、男子生徒あまりいなかったんです。いやいや、銀行員だったから、同僚が女性が多くてね。言い訳ばかり書いてみました。ようするに、周囲に男性があまりいなくて、恋愛どころではないのです。今、おばさんになってからは、毎日700人以上の男性に囲まれています。おばさんになってからでは、単なる目の保養ですな。恋愛とはほど遠い世界におります。
2016.02.11
伊勢二見浦 和亭 朝日館何も用事がないときは、ぶらぶら散歩するのが良い。気分転換になる。夫に言わせると「無駄遣い」だ。理由は電車に乗っていくからである。電車に乗って目的の駅で降りる。そこから気ままに歩く。京都へ行くときもほとんど歩いている。バスはあまり乗らない。この前は二見を歩いてきた。お雛様が街のあちこちに飾られていて、華やかだった。楽しかったのは、アフリエイトで貼ってある朝日館にいた可愛い犬との出会いである。犬は柴犬と秋田県のミックスで、毛並が良くてずっしりとしていた。よく超えていて美しい犬だった。加えて大人しい。おじいちゃんの年齢だと言う。私は猫を飼っていて、猫と犬とは性質も骨格も違う。たまに犬を触ると、嬉しくなる。子どもの頃は犬を飼っていたからである。犬も可愛い。
2016.02.10
《50代の美しさ》スーパーや百貨店を歩いていると、パッと目を引く美しい人の中に、50代を超えた人がいる。身なりは地味で質素ではあるが、姿勢と表情が美しい。人間の本当の美しさというには、日頃の行いや身のこなし、心構えに出てくることがわかる。美しさを感じない人と比べれば一目瞭然である。私も美しく年を重ねたい。そのためにも背筋を伸ばし、微笑みを絶やさないように心がけよう。《50代の友だち》家族の都合で今まで会えた人との縁が遠のく人がいる。病気になる人もいる。亡くなる人もいる。自然に減るのが普通のことなのだ。だから、50代からは新しい若い年下の友だちを作ることを心がけていく。目標は30人だ。それぐらい、薄いお付き合いの人がいれば、ちょっとした心の拠り所になる。普段行きつけのカフェの店長さん、お花屋さん、八百屋さんもその中に加えておく。買い物がてら友だちに会うという気持ちになれる。友だちというのは、腹六分目ぐらいが丁度良いと美輪さんが書いていた。《 50歳を超えると?》私がまだ30代の頃、50代の女性で職場の人たちから恐れられている人がいた。全ての同僚たちやお客様のことを把握していて、なおかつ気に入らない人には意地悪だった。50代の女性のトップは、感情の起伏が激しく、部下に対して分け隔てが大きかった。50代の女性では、仕事場ではモデルになるような人とは出会えずにいる。プライベートで出会った50代の女性は、魅力的である。さて、私の仕事場での評価はどうだろう?周囲の同僚たちは正職員であり、仕事内容は違う。プライベートの私はどうだろう?堅物と昔は思われていたけれど。。。≪52歳という年齢を考えてみる≫子どもの頃の私から見ると、もうおばあちゃん。ヨボヨボではないが、かなりの年輩。20歳の頃だと、もうすぐ定年のお疲れ気味の課長。《55歳定年だった》歴史好きな私から見れば、織田信長よりも長生き。作家だと、瀬戸内晴美が出家した頃だったはず。心理学から見れば、ユングが本格的に執筆を始めるための準備の年。どちらにしても、若くはない大人である。しかし、97歳で亡くなった義祖母の年齢まで45歳もあると思うと、まだまだ先は長い。
2016.01.17
【新幹線付プラン】琵琶湖ホテル(JR東日本びゅう提供)楽天ブログの読者の皆様、あけましておめでとうございます。パソコンからずいぶん離れていました。これからはまたボチボチ更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。
2016.01.10
ホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩私はしばらく三重県内各地を歩くことに決めている。これにはお金が掛かる。しかし、私は高卒なので、大学へ今から行くと思ったら、四年分の学費よりも安いと思う。飲食代も交通費も必要なので、無駄な出費となるかもしれないが、知識を体に染み込ませるためには必要なことだ。書きたいこともその場の空気を知らなければ嘘を書くことになるからだ。とにかく、歩き続けることにする。
2015.12.16
https://www.facebook.com/events/1675545489358241/FBでひつじのキャラ弁つくりのイベントを作りました。
2015.12.10
大津プリンスホテル今日は個性心理學の尾張葵支局の講師勉強会だった。現在、個性心理學の活動をしていないが、勉強は続けていく必要があるので参加。なぜ活動していないかというと、三重県全域を回る必要を感じていて、両方同時にはできないからである。さて、今回の講師は青森という北の地で活動されている方。最初はなかなか成果は上がらずにいたが、本気を出して活動したことでどんどん業績が伸びている報告である。聞きながら本気になるというのは、他人を巻き込むエネルギーが湧いてくるのだなあと思った。まず自己責任。全てが自分の中で責任を持って完結させるという覚悟ができれば、あとは他力本願で動いて行く。そういう事例だった。先月は博多と京都へ行った。二つとも、そういう流れになり行くことになったという意味では他力本願である。自然の流れで行くことになったわけだ。行きたいという気持ちに世間が後押ししてくれた。これも自分でやりとげるという気持ちがあるからできることだ。その気持ちが欠けていればできない。毎週一度、ワンダータイムズにコラムを書いて送っている。これは依頼を受けて書いているコラムである。できれば、もう少し違うテーマで他の媒体で連載できると嬉しい。オールアバウトは三重県限定であり、取材をしなければ書けないが、頭で考えて連載できる場所も欲しいと思う。とりあえず、希望を書いておこう。コラム連載の依頼受けます!
2015.12.08
品川プリンスホテルもうすぐ誕生日が来る。すると、なんと、52歳。いつの間に、そんな年になったのか?いや、なるのか???頭の中身は変わっていないのに、年だけどんどん増えてくるという状況に陥っているらしい。これは恐ろしいことだ。天に還ったときに魂の仲間たちに「ちっとも進歩してないわね」と叱られそうな気分だ。一応二人息子たちの教育と独立はさせたので、それで良しとしよう。しかし、それで私の一生が終わるのか?もっと何かやることがあったのではないか?とは、あまり思わない。私にできることはそんなものだ。出来のいい息子たちで助かったのである。あとは本当に自分がやりたいことをやり残したと思わないようにすることだろう。さて、今日はイオンで鞄を見ていた。旅行鞄の良いものがあったので、いろいろ手に取ってみた。すると夫が焼きもちを焼くというよりも、堅実な意見を言う。「もったいない」そう、もったいないよね。夫のいうもったいないとは、私が一人で出歩くことである。県内で宿泊?もったいない。一人旅?いつまで投資?もったいない。年金も少なく、老後の貯金も少なく、それなのに一人旅?そういうのである。ごく当たり前の話だ。常識的だ。贅沢は敵だ。いったい何歳まで生きているのかは不明。ひょっとして長生きしてしまったら?困るなあ。ということである。明日死ぬかもよ?それも事実。それでいったい何をしたいのかといえば、やはり旅なのだ。旅をして旅先でいろいろ話を聞く。それだけだなあ。
2015.12.06
琵琶湖ホテル去年風水セミナーを受講してから、琵琶湖ホテルに宿泊したいと思いつつ一年が経過。いつになったらいけるのか?誰か招待してくれるのか?やはり自力で行かねばならぬか?う~ん、、、たまには贅沢した方が良い?と書いていつも終わる。FBのイベントはその分多めに作る。琵琶湖ホテルの宿泊代に比べたらずいぶん安い費用である。スワサロンのランチだと、600円もかからない。そのイベントが2本。もう一本もランチ会だから、2000円以内の予定である。3本企画しても、5000円もかからない。したがってホテル宿泊よりも費用も安い。しかしだ。毎回刺激があるし、素敵な出会いもある。感動もある。だからイベントはやめられない。人間というのは新しい出会いが必要だ。同じ人と何度あっても、人生のほとんどを知らないわけで、毎回新しい発見がある。それも新しい出会いの形の一つだ。自分の住んでいる小さな世界から少しだけ冒険するための形が、私にとってイベント作りだ。ただし、怖がりで用心深いところもあるから、基本的に面識のある方とお会いするようにしている。そうではない場合は、スワサロンを使っている。イベントは基本的に少人数。何度でも会いたい人と企画する。そうすることで、人生は深まっていくと考えている。
2015.12.02
グランドプリンスホテル京都私は京都が好きだ。怨霊がたくさんいるし、観光客は多いし、お店は行列している。しかし、静かなところもたくさんあるし、歴史が残っている。歴史上の人物が生きていた足跡がある。神様もいっぱいだ。狛犬も獅子だけではない。ウサギもいれば猪もいる。ネズミもいるし、鳶もいる。楽しいよ。絵馬をみれば願い事が呪いの言葉の場所もある。オドロオドロしさが満喫できる神社やお寺も知っている。明治になってから怨霊を封じるために作られた神社もあるし、いかにも明治政府を守るために作られた神社もある。人間の心の弱さを補強するために存在しているのが目に見えている。陰陽師を祀る神社は面白い。たぶん、今でも京都を守護しているに違いない。糺の森をぶらぶら歩きたい。古代からの息吹を感じたいのだ。河原で首をはねられた無念さや高いところから捨てられた死体の山や地獄への抜け道。そういうものが蠢いている京都はなんと魅力的なのだろう。何度でも行きたい京都。ただし、住むよりも旅をしたい場所である。
2015.12.01
リング 指輪 中古 ジュエリー【中古通販】【中古】【リング】中古リング 中古アクセサリー リサイクル Pt k 【中古】ジュエリー石川 暢子 メノー サファイヤ K18/Pt プラチナ リング 16号 18金イエローゴールド ブドウ ぶどう 指輪 作家物写真は石川暢子さんのデザインの指輪である。実物のジュエリーは素晴らしい。今日はオフ会グループの忘年会だった。集まったメンバーはそれぞれの世界で活躍中である。プロのギターリスト、個性心理學講師、キャラ弁講師など。それぞれの夢や豊富を抱えて集まってきてくれた。毎日の暮らしを大切にし、日々向上している仲間たちと過ごせる時間は貴重だ。こういう時間が私には必要である。お互いの近況報告に加えて、今日は創業88年の宝飾店の方がおられたので、貴金属の豆知識も増えた。新しい知識を得る機会があるのは嬉しいことだ。私は来年は宿泊をする旅に出たいと思う。どこのホテルや旅館が良いのか、考えていきたい。京都への旅を復活させる。金曜日に久しぶりに京都へ行き、その空気に触れてエネルギーが補充できたような気がする。あそこの場は素戔嗚尊の空間なのだ。だから私にとっては良い気が満ちている。たとえ怨霊がたくさんいても行きたいのである。旅の記事をきちんと書いて、新聞や雑誌に掲載されるようになる。これも来年の目標だ。友だちとの時間を大切にしたい。知り合いも増やしたい。人生も半分以上過ぎて、楽しくいきることが一番大切だと思う。私にとって大切なことを追及していこう。
2015.11.29
FORZA ホテルフォルツァ博多11月22日はアフィリエイトにあるホテルに宿泊した。本当は21日に宿泊したかったのだが、三連休のホテルはどこもかしこも満席で、22日しか空いていなかったのだ。22日の朝、四日市を出て名古屋から新幹線に乗って広島で下車。そこから乗り換えて宮島に渡った。目的は世界遺産の厳島神社である。連休というのは、行楽の人手が多いことはわかっていたのだが、こうまで多いと人に酔う。それも日本語に交じって外国語が飛び交っている。久しぶりに人のエネルギーに酔った私だ。エネルギーというのは土地のエネルギーでもある。厳島神社の持つエネルギーは独特で、伊勢神宮や熱田神宮とはまったく違っていた。この感覚は相変わらず説明はできない。「わー、これはエネルギー強い。私には合わない」という感じだった。たぶん、観光客のエネルギーも交じっていたのだとは思う。霊感なくても感じる「わらわら」とした感覚だ。たぶん、干潮だったからかもしれない。海の水がたっぷり大鳥居にあれば、海のもつ浄化の力が働いてここまで感じなかっただろう。ああ、なんとも説明しがたい感覚である。今度はぜひ満潮の日にゆっくりと行きたいと願っている。きっと違う感覚を味わえるはずだ。さて、今回の主となる目的は生れたばかりの初孫に会うというものである。23日の朝、次男のお嫁さんの父上がホテルに迎えに来てくれた。車に乗せていただいて御家を訪問である。新興住宅地の新しい一軒家である。周囲も全てピカピカ。我が家のような田舎の家ではなくて、白い壁の新しいデザインの建物だった。初孫は男の子である。11月7日に帝王切開で生まれたばかりなので、まだ小さくて抱くのが怖いぐらい。小さな小さな新しい命。そしてとても可愛い。自分が育てた息子が結婚して孫が生まれる。これが人間としての一番素朴な喜びだろう。子孫が出来た。どんな動物でも子孫を残すために生れて生きていく。その大本としての役割を私は一つ終えたことになる。我が子を産んだときに、女としての仕事を果たしたわけであるが、孫が出来たことで子孫を伝える使命は果たしたような気持ちになった。これは動物的な喜びだろう。人間という種を遺すことができたわけなのだ。誰がなんといおうが、この喜びが動物としての人間の最大のものだと思う。私の血がこの小さな赤ちゃんには流れているのだ。まるで奇跡ではないか。手も足もあるし、指も五本あった。五体満足に生まれてきた。まったくありがたいことだ。それだけで神様に感謝である。ということで、孫が生まれた。晴れて私はおばあちゃんになったのである。
2015.11.25
ダイワロイネットホテル広島今日は久しぶりにガーデニング。昔、あまり外出していなかった頃は、たくさん花を植えていたが、今は一種類、それも水やりが楽なものを選んで飢えている。秋に植えるのはパンジー。初夏に植えるのはポーチュラカ。裏の畑は草がいっぱい。理由は私が植えても義父が抜いてしまうから。もう放置。しかし、そろそろ大丈夫かもしれない。昭和5年生まれなので。85歳。義祖母は97歳で他界したから、遺伝子的にはまだ長生きしそう。だけど、だんだん身体も弱ってくる。身体の機能は衰えてくる。猫は次男が大学進学した年にやってきたので、8歳。今の猫は長生きするので、まだ当分いてくれると思う。私自身はどれだけ生きることができるかはわからない。50歳まで生きていられたら素晴らしいと思っていたのだけど、もう過ぎてしまったからである。これから何ができるのかはわからないけれど、死ぬまでは生き続けなければならない。どうやって生きていくか。長生きしようと思うと、お金も必要だ。宝くじ当たらないかな。
2015.11.21
ホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩ナポレオン・ヒルの成功哲学を読んだのは、もう随分昔になる。他にもナイチンゲールやマーフィー、スマイルズなどの自己啓発系の本はいろいろ読んだ。どれも面白かったし、私のある部分を作っている。他にも加藤諦三や齋藤茂太などの精神科医の書いた本。ユングの自伝やユング研究所に留学していた河合隼雄や秋山さと子。手放した本も多いし、すっかり内容も忘れてしまったものもあるが、確かに机の上に積み上げて読んだ。本でを読んで私に残ったこと。それは、成功というのは、人それぞれだということである。お金持ちになれたから成功。本を出版したから成功。結婚できたから成功。個人的な夢がかなったから成功。どれもこれも成功だ。だから、成功の道筋は人それぞれ違う。同じ道は一つもない。そんなものなんですよね。私の成功はなんだろう?と考えると。まだまだ先。
2015.11.19
カメラのおかげで旅に出ることが出来た。だから、カメラには感謝している。カメラのお蔭で文章を書いて、それを記事として公開することもできている。小さな小さな記事だけれど、それでも嬉しいことだ。来年は行ったことはあるけれど、最近行っていない場所へ出かけて行こうと思っている。それは伊賀上野や紀州の方である。忍者屋敷や鬼が城。最近はご無沙汰である。いや、かなりご無沙汰である。夫は誘っても地味な場所ばかりなので、行きたがらない。だからたぶん、相変わらず一人で行くことになると思う。一人旅だけど、カメラがあると怖くない。それはカメラが私の仕事、ライフワークの仲間になっているからである。県内だから通勤のようなものだ。東京の人だと片道二時間の人もいるという。私のちいさな旅もそれぐらいだ。片道二時間の旅は大したことはない。しかし、交通費は掛かる。当たり前だけど。
2015.11.18
品川プリンスホテル去年は月に一度、京都へ行くと決めて出かけていった。今年は三重県を歩こうと決めて出かけていった。来年は一泊旅行をしてその土地でじっくり過ごしてみたい。しかし、一泊となると猫がいるし、年寄はいるし、夫がいる。その全てを放置して出かけて行くのは、勇気がいる。絶対反対される。さて、反対されずに、しかもお値打ちに、旅をするにはどうすれば良いだろう?朝になって、「行ってきます」と出かけると良いかな?ともかく、行くためにはどうすれば良いのか作戦を立てねば。だいたい、熊野や尾鷲に行こうと思ったら、往復の旅費を考えると宿泊した方が良いのだ。というのは、私の勝手な考えである。老後の資金を貯めるためには貯金が必須なのであるが、元氣なうちに歩き回りたいし。ああ、悩み多き年頃である。しかし、なんと平和な悩みであろうか???というか、自分のことしか考えていないよね。
2015.11.17
10月から少し家のことも落ち着いたこともあり、県内のちいさな旅をしている。やろうと決めると動くのもスムーズ。迷いもなく一人でふれふら歩く。去年は京都へ月に一度行こうと決めて歩いていたので、県内は楽だ。まだ伊勢志摩の向こうには行っていないからでもある。食べたことがないものを食べ、知らない味のものを飲む。濃すぎる珈琲でお腹を壊したりもする。なんでも経験なので良いのだ。今度の日曜日は久しぶりに松阪市である。楽しみだ。
2015.11.12
伊勢志摩・二見 海辺のお宿 浜千代館ときどき整理整頓をする。一番整理がしにくいのは、友だち関係である。グループを運営していると、ときどき確認することが必要だなあと思う。理由は私はお付き合いしたいと思っても、相手は思っていない場合もあれば、事情が変わってお付き合いできなくなる場合もあるから。距離的なこと、仕事的なこと、時間的なこと、人間関係の知らないところでの破綻も含まれる。たくさんいる仲間が大幅に減る可能性がある更新作業は、結構勇気がいるものである。しかし、相手は抜けたいと思っていても、抜けることに躊躇している場合もあるのだ。私はグループを抜けていっても気にならないけれど、抜けるということに抵抗がある人も多いことを知っている。だから、ときどき更新作業をする。ずっとグループにいてくれる友だちにはお手数で申し訳ないけれど。とにかく、たまに、勇気を振り絞ってやるのだ。新しい出会いのために。
2015.11.11
ホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩やっと10月からカメラを抱えて散策できるようになったので、パソコンに写真のストックが少しできてきた。今年はあまり動けなかったので、撮影ができるのはとても嬉しいことだ。動けなかった分、10月11月は頑張ろうと思っている。撮影したいと思うのは、神社仏閣と美味しいものと面白いものだ。え?こんなの見たことがないと思うようなものを発見すると嬉しい。幸せな気持ちになれる。たぶん、身近な人は知らないだろう。日本各地の人も知らないだろう。絶対変だこの風景。そういうものを見つけたいと思っている。人生には笑いが一番大切だ。クスッと笑いがとれたら嬉しい。それが私の写真撮影の基本なのである。しかし、真面目な写真がほとんどだなあ。加えてあまり女らしくないと思う。明日もがんばろう。
2015.11.10
土曜日に初孫が生まれた。 次男のお嫁さんから、かわいい写真が届いた。 しばらくは、孫の写真が楽しみである。
2015.11.09
伊勢外宮参道 伊勢神泉最近作り置きをしている。朝起きてお弁当を作る作業が大変になってきたので、思い切って最低三日分は作っておこうと思うのである。今の季節だと、里芋。里芋をメインに、にんじんとこんにゃく。じゃがいもよりも、里芋の方がひと手間掛かるが美味しい。小松菜は塩と油を入れて茹でると色落ちしない。これは最近読んだ有元さんの本にあったのだ。ちゃんと食べてる? おいしさへの51の知恵 ちくま文庫 / 有元葉子 【文庫】イタリアと軽井沢にも別邸がある暮らしをしている料理専門家。なんだかいいなあと思う。塩分控えめとか、糖分控えめとかいろいろあるが、美味しいものを美味しく食べるには素材を活かすのが一番だ。出汁はきちんととる。化学調味料は使わない。これはずっと続けている。
2015.11.08
シェラトン都ホテル東京私は単なるアルバイト扱いの事務だし、夫も小さな会社の営業であるから、年収はしれている。人さまのお給料を見る仕事をしてきたこともあり(銀行員だった)稼ぐ人というのは凄いということも知っている。暮らし向きは決して贅沢はできないし、ビジネス本に老後破産などという言葉が並ぶと、どうしようもないなあと思う。長生きする予定はないが、寿命はわからない。人間の幸せというのは、お金でははかれないと言われるし、実際そういう事例を見ることもあるが、お金はあった方が断然良いと思う。給料が下がり続けている公務員の嘆き節を毎日聞いていると、バリバリ自分の責任で働いて稼ぐ人たちと接しているのは気持ちが良いのだ。上がることがないお給料をぼやく世界は安定している。ぼやいて仕事をしていても給料はもらえる。それを幸せというよりも、愚痴の材料にしている姿を見ると、以前一緒にカラオケにいった国家公務員さんを思い出す。公務員は思い切って仕事ができるという面が素晴らしいと言い切っていたからだ。ビジネスはリスクが伴う。下町ロケットをみていると、リスク満載だ。しかし、だからこそ、ビジネスは面白いのだろう。
2015.11.07
里創人 熊野倶楽部作家や俳優はいろんな仕事を経験してから大成する人がいる。しかし、その道一筋で生き抜いていく人もいる。どちらふが良いのかは、その人次第である。一筋に生きてきた人はそれが自慢だ。寄り道してきた人はそれが経験という財産だ。私の場合は、寄り道ばかりして、大成するには、あと何回か生まれ変わる必要がありそうな気がする。もっとも、寄り道と書いてはいるが、やっていることは形が違うだけで同じなのだ。誰かのために企画し、広報する。それがチケット売りという形をとるか、写真撮影して文章を書くという形をとるかの違いである。自分のために何かをするというよりも、誰かのために役立つことを模索しながら進めていくことが基本になっている。あまり強烈な自己がないと思う。強烈な自分というものを持っている人は、講師や社長など人前で立って話をする仕事に向いていると思う。なにより自分に自信をもち、過去に自分の失敗や欠点があったことも、話のネタにしてしまう。私にはあまりできないことだ。私はだんまりを決め込み、ニコニコ笑って人の話を聞いていることが多いのだ。そのように自分では思っているが、他人からみると違うかもしれない。だいたい自己評価と他己評価は微妙に違うものである。無口だと思っているのが、六口だと思われている可能性もある。六口というのは、六つぐらい口があるという意味である。友だちの造語だ。さて、私はこの道一筋なのか、それとも寄り道だけが人生なのか。来世でわかるかな?
2015.11.06
「望庵」別邸 北野天満宮の棲家(いえ)愚痴を言う人は、ずっと愚痴を言い続けている。どんなことにも連想ゲームのように愚痴が続く。まったく凄いと思う。それは愚痴を言うことで、愚痴の材料を神様が提供しているかのようだ。引き寄せの法則の本を読まなくても、生きた負の参考書があるような感じである。そういう人とは行儀よく離れているのに限る。この行儀よく離れるということが、実に大切だと最近感じている。他人行儀ではなく、あくまでも行儀よくである。塩梅というのがあるのだ。一番大変な相手は家族である。永遠に愚痴を言い続ける相手が家族の場合は、どうしたら良いのだろう?まず考えられるのは、掃除をすることだ。自分の周囲が綺麗になれば、それだけで気が晴れる。その次に用事を作って外出することである。旅に出れば気が晴れる。この二点を実践していると、かなり気晴らしになると思う。義両親はしょっちゅう旅行に出かけていた。私は義祖母とお留守番だった。今思うと、義母はうるさい義祖母がいる家から離れたかったのだろう。しかし、人間というのは矛盾を抱えた生き物である。義祖母が他界すると、すぐ義母はボケてしまった。あれこれ言われることがなくなるのも、刺激がない暮らしだったようだ。
2015.11.05
清風楼最近、週に一度写真撮影に出かけている。三重県内の近鉄沿線ばかりなので、午後4時頃には帰宅していることが多い。短時間で目指す場所で撮影して、ランチを食べて帰宅。それが基本である。私は若い頃、まとめて同じ作家の本を読んでいた時期がある。子どもたちの洋服を作っていた時もある。毎日、パンやケーキを焼いていた時もある。一点に集中。映画も一年で200本ぐらい見たこともある。出来るときにまとめてやるということは、裏を返せばコツコツできないということだ。短期集中でやっつけ仕事。そんな感じかもしれない。私の場合、50代になったので、今のうちに簡単にさらっと三重県の復習をしておこうというのもある。ずっと住み続けているので、だいたいのことはわかっているつもりではあるが、10年以上足を運んでいない場所もあるから、おぼろげな記憶もあり、変化している場所も多い。とりあえず、駆け足で回ってみようということだ。さらっと回ってから、集中的にテーマを決めてじっくり取り組む。そういうこともある。とにかく、身体が動く元氣な間にあちこち歩いて確認しておく。動けない時期があったので、余計にそう思うのだ。できるときにできることをやる。それが基本だ。
2015.11.04
あったか民宿 さわ栄夫と同じ仕事とか趣味とかを選ぶ女性も多い。相手を理解したいから、趣味も合わせる人もいるのだ。それが本人に合っていればいいだろうが、違う場合は苦痛でしかない。自営業の妻には私はなれそうもない。それは、今の夫と一日中一緒にいることを考えると、苦痛でしかないからである。毎日毎日、同じ顔を見て仕事をしているなんて、想像したくない。しかし、それが良いという人もいる。世の中には、一日一緒にいても大丈夫な夫婦もいるし、ダンスやスケートのペアのように競技種目も同じ人もいる。歌手で同じグループで活動していく人もいる。それって、すごいことだと私は思う。私にはできない。出会いが同じ趣味であり、結婚してもずっと一緒に続けていく仲良し夫婦もいるかと思う。そんなに一緒にいて飽きて来ないのだろうか?と不謹慎な私は考えるのだ。行儀よく離れている方が、飽きなくていいのではないかと。そう考える私は一人でトコトコ出かけるのが大好きである。団体旅行へ行きたいとは思わない。たとえ安くても、珍しい所へ行けなくても、近場にしか行けなくてもだ。安全安心な場所を探して、一人でこっそり行くのが良い。夫といくと、趣味が違うから面倒である。だから、夫と一緒の時は徹底的に夫の思い通りにしておく。その方が楽である。私の意見を聞くふりをしても、聞く気はまったくないことがわかっているからである。だから、夫婦はなるべく静かに離れている方が良いと思っている。特に一緒にいる時間を作らなくても、一緒にいるものだからである。こんな風に考えている妻は少ないかも?
2015.11.03
旅館 薫楽荘ブログのタイトルは命と同じで面白そうだったら読まれる可能性が高い。だから、今日のタイトルはあまり読まれるタイトルではない。モテることとか、お金儲けのことなどをテーマにすると、アクセスはぐっと上がるのだ。それは人間の欲望を刺激するからである。さて、10年前の自分と今の自分とは、どこが違うのか?それを箇条書きにしてみると、実に面白い。義母の七回忌、父の三回忌は去年終えた。義祖母はもう少し前だった。2人の息子たちは大学を卒業し、2人とも結婚した。その分、いろいろ経験できた。10年前に持っていた本と今の蔵書では、変わっている。民間の資格を取得した。カメラがある。猫が二匹いる。FBをしている。オールアバウトのガイドになった。思い付くことを書いていくと、どんどん出てくる。10年の年月というのは、いろいろ変化があるものだ。人間はいくつになっても進歩すると言う証拠だ。一つ新しいことを経験すれば、一つ新しい知識が増えていく。生きていくというのは、すごいよね。
2015.11.02
旅館 薫楽荘津駅で降りて西口から出る。雑貨屋さんが以前はもっとあったけれど、なくなっていた。喫茶店もなくなっている。西口から東口への移動には地下道を使った。津の東口には、チャムとアスト津がある。チャムもお店が変わっている。アスト津にはカフェもある。隣にはホテルが隣接していて、便利そうだ。その日は四天王寺へ行くことに決めていて、東口から直通する予定だった。すると、右手に護国神社が現れて、結局いつもと同じように神社からスタートすることになる。どこに行ってもたいていそうなる。地元の神様にご挨拶するような進路を無意識に歩いている。神社にはいろんな雰囲気があり、護国神社は幾何学的な印象を受けた。きちんと整理整頓されているのだ。奉納された遺族からの碑もある。記念碑と言うのは面白いものだ。読むことができないほど摩耗しているものも多い。細かく刻まれた字であればあるほど、読めなくなる。書き記した人の気持ちは雨で流されていく。そうなることがわかっていても、文字を刻みたくなるのが人間なのだろう。この日初めて県庁の前を歩いた。夫の義祖父は県の土木の職員で、工事の事故で亡くなったことから、義祖母は県庁へ挨拶に行ったと生前言っていた。大きな建物だ。始業時間になれば、民族の大移動があるだろう。以前市役所でアルバイトをしていた時に、始業と終業の時間帯に大勢の人たちの靴音が響いたことを思い出した。
2015.11.01
天然温泉付貸別荘レンガ館(旧:八幡平温泉郷 フレンズ別館)今月は津市と鈴鹿市をテーマに歩いている。車では通過してしまうことが多い道をゆっくり歩くと、発見もいろいろある。運動にもなる。話題もできる。交通費は掛かるが、それは仕方がない。しかし、問題も一つある。名古屋と違って、三重県は喫茶店やカフェが少ないのだ。特に今日歩いた津駅周辺はあまりないと思った。駅直近はあるが、一キロも離れると田舎街そのものである。それも良いことではあるが、なんとなく寂しい。私は都会歩きの方が好きなのかもしれないなあと思った。
2015.10.31
海宿 太陽人今年の後半は真っ白な手帳にしておく予定だったのだけど、もはや土日のどちらかは埋まっている。真っ白だから予定を入れることができるというのに、いつの間にか定例の会は別として、地域の用事まで入れている。これは夫が外出するから仕方がない。一軒に一人は出席する必要があるからである。人生思い通りにならないこともあるが、大抵のことは自分で決めている。予定は特にそうである。それにしても、2人の息子たちが大学を卒業したらお金が貯めると思っていたら、あれよあれよと結婚してしまったので、貯金する暇もない。よびりん♪ さんに「半分の法則」と教わっているのだが、ストレスで今まで玄関にだけ飾っていた花が、床の間と洗面所にまで飾るようになったため、出費も増えた。本も無暗に買ってしまった。ストレスだと自分でもわかっている。そろそろ、堅実な暮らしにもどりたい。花も畑で育てればいいのだが、私が植えた花やハーブを義父が引っこ抜いてくれたので、草ぼうぼうで放置してある。私はもう畑仕事はやらないのである。植えても引っこ抜かれてしまうのではかわいそうだから、草まるけで放置と決めた。可愛いアメジストセージ、綺麗だったのになあ。
2015.10.28
LAKEHOUSE AT TOYAKO(レイクハウス洞爺湖)南総里見八犬伝を子どもの頃読んだ。子どもの頃、新八犬伝の人形劇を見た。そのときに生まれ変わりについて、学んだ気がする。人は誰でも生まれ変わる。前世も来世もある。だから、きちんと生きていこうと思った記憶がある。
2015.10.26
天然温泉 風待ちの湯 福寿荘結婚生活も30年をもうすぐ迎えようとしている。周囲には離婚している人も多い。離婚した女性たちを見ていると、実に優秀な人ばかりのような気がする。しっかりしていて、仕事もテキパキできる。そんな感じ。そのため、自分のことも、夫のこともしっかり世話を焼いてきたのかもしれない。私は不器用なのであまり夫のことばかり世話を焼くということもなかった。なにしろ、四世代同居七人家族だったので、夫の両親と祖母に気を使っていたから、夫にまで気を使って来なかったともいえる。しかし、雑誌や本を読んでいて、相手に尽くし過ぎる人は上手くいかないという記述がみられる。自分よりも相手を優先する人たち。自分を犠牲にしても相手のために尽くす人たち。けっこう重いかもしれない。重い。重く感じる。うっとうしい。男は重さを感じる女から離れたいと思うのかもしれない。特に恋愛に関してはそうなのだろう。恋愛から始まった結婚もそうかもしれない。あくまでも「かもしれない」という過程である。実際のところはわからないのだ。目の前の相手に一生懸命になるよりも、自分が関心のあるものに対して、一生懸命取り組んでいる方が良い。自分ばかり見られていると思うと、面倒くさいと感じるのは私だけか?
2015.10.25
Bella mare私はナンパされたことがない。だから、美人ではないし、モテないと思っていた。しかし、中谷彰宏さんの本の一節にこんな言葉があった。「本当の美人は、ナンパの声をかけられません」そうか!そうだったのか!と納得するほど私は傲慢ではないがw「こいつぐらいだったら」と思われる女性が、一番声を掛けられます。という記述に納得。しかし、その次に来た言葉・・・。もっと下は、やっぱり声をかけられません。当たり前のようで、あまりわかっていないことだった。
2015.10.24
伊勢河崎の町宿 星出館口から出る言葉に毒がある人と一緒にいると、私のお腹は敏感に反応してしまう。夜になると、疲れ果てている。口から出る言葉に徳がある人と一緒にいると、その日は夜もワクワクが続いている。誰かにも元氣を分けてあげることができる。毒と徳との差はかなり大きい。そして、毒を吐いている人はそのことにはまったく気がついていない。なぜなら、子どもの頃から毒の中で暮らしているからである。毒のある暮らしをしていると、それが当たり前になっていて、自覚なく毒を吐いているのが事実。それが本人にとっては普通の状態だから。徳がある人はある時毒の存在に気がつく。その日から模索し始める。毒ではない何かを探し求めるようになる。あるいは、最初から徳の世界に住んでいる。一緒にいて居心地が良いのは、自分自身がどちらの側にいるかで変わる。毒も徳も自分で選ぶからである。
2015.10.23
旅館 薫楽荘今日は名古屋の山ちゃん本店での飲み会にお誘いを受けて参加した。関東からプロデューサーをしている加藤一郎さんが来ているからである。一郎さんは、FBを日本で流行させた仕掛け人なのである。いろいろ話を聞くと、面白い成功事例が山のようにある人だ。私が加藤一郎さんの存在を知ったのは、アメブロの人気ブロガーだったTさんの記事からである。Tさんの記事を読んでいるうちに、この人は誰かの指導や影響を受けているに違いないと感じた。そこで過去ログを隅から隅まで読んでみた。すると、発見!それが加藤一郎さんである。FBが流行る少し前だったと思う。それから名古屋で一郎さんのディスカッションセミナーが開催されると知り、ほとんど皆出席していた。いろんなことが流行する、企画が通る、法律ができるなど、表ではわからない裏での作業の一部を知ることができた。一郎さんはとにかく堅実でまじめでコツコツ積み上げていくタイプで下ネタが大好きである。お笑いもたっぷり。私は笑いがなければついていけない人間なので、一郎さんのセミナーはぴったりだった。だから、一郎さんが飲み会をするとなると、何を置いても出かけて行くようにしている。一人の人とじっくり付き合う。これが学ぶのに一番であると思う。私が出会った天才である。※今村英夫さん、いつも幹事をありがとうございます。
2015.10.22
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