tokonasu おたんこなす(株)

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 カスピ海ヨーグルト Q&A ≪質問のあった 困ったこと&悩んだことなど≫
ブリーダーになって失敗をしたコトや上手く出来たコトなどの情報をもとに書いています。
    同じ結果が出るとは限りませんが、1人でも参考にしていただけたら嬉しいです♪



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10.夏休みの宿題にカスピ海ヨーグルトを調べたいのですがどうしたらいいでしょうか?

宿題の役に立つかわからないけど、知っていることを書きますね。

簡単にヨーグルトのルーツから
京都大学の家森教授(当時島根医大教授 病理学)が長寿食の研究のため、コーカサス地方に行き発見されたそうです。 この地方では100歳以上の人も珍しくなく、カスピ海ヨーグルトを沢山食べている人が多かったらしいです。 それを小西教授(専攻 解剖学)が譲り受け、更に甲田氏の手に渡り、何年も何代も経ている強い菌だということです。
市販されない理由
家森教授は欲のない人で、このヨーグルトを販売することなく人の手から手へと広めてほしいと思ったそうです。 また、カスピ海ヨーグルトは常温で簡単に増やるので人から人へと広がるのには、とても都合のよい菌だったのです。

普通のヨーグルトでも作り方によってはヨーグルトを増やすことも出来ます♪ でも作ったヨーグルトでまた作ろうとするとだんだん飲むヨーグルトのようなサラサラしたヨーグルトになってしまうことが多いようです。(私の場合はそうでした。)

ところがこのカスピ海ヨーグルトは違ってました! 私の所にやってきたのは今年の1月です。作るたびに100ccくらいのヨーグルトを残しておき、それを買ってきた牛乳パックの中に入れると半日くらいでパックいっぱいにヨーグルトが出来上がっています。 そしてまた100ccくらい残して、牛乳を買って・・・と繰り返し、毎週4リットル(牛乳4本)を作っていますが、今でも1月の頃のように味も粘り気も変わらないヨーグルトが出来ます。 作り方はヨーグルトに牛乳を足すだけの簡単なものですが、日光や乾燥を嫌うと言われているので注意は必要です。

保存方法には、冷凍したほうが良いとか、新聞紙で牛乳パックを包む方が良いなどと言われています。 1ヶ月程度は大丈夫と聞いたことがありますが、実際はどのくらいまで持つのか調べたことはありません。 電子レンジは使えるのかな?とか早く作るためにはどうしたらいいのかな? なんて考えると、楽しい研究(宿題)が出来るかもしれませんね♪


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