炭化システム環境
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地球上(陸上)に存在する動物(人間も含む)の生命を維持する為には植物という生命は必然である。太古、地上に根を張る植物は生命維持に必要な養分を地球から補充し、その恩恵で陸上動物が生き延びる環境が出来たらしい。植物が動物に生命を分け与え、動物達はその恩恵で生命活動を維持できた(草食動物)。しかし一部の動物は、直接そんな動物を食したほうが効果的に生命活動を維持できることを発見した(肉食動物)。さらにその肉を食する生態系が今日まで続いている。一般に草食動物は性格が温厚で肉食は強暴だとされている。太古の様子を想像してもなるほどと理解できる。雑食(草食、肉食)となるとその性格が混在していて、まさに人間社会の根底に見え隠れする。海中の生物はどうであろうか。典型的な弱肉強食の生態系である。人間の先祖は海中より進化し陸上に上がり、また爬虫類の痕跡がまだ脳に残っているらしい。進化の過程では、雑食を貫き今日の性格が形成され、理解不能な社会が形成されたのも理解できる。現在、地球環境問題で計画なき森林伐採の問題がある。それに、農作物のエネルギー利用。植物が人間生命を維持している事実を誰もが忘れ去っているようだ。これから将来、肉食中心で進化を続けるなら、凶暴本能な性格が表面化し、倫理、道徳、法の拘束などでは人間社会は維持できないかも知れない。当然、自己主張、協調性の欠如、富める者の弱者の排除、そして孤立した社会形成が起こり、弱者がいなくなった社会には富める者の存在も意味を成さない。昨今のニュースを見ても、理解出来ない事件報道が飛び込んでくる。嘘か本当の嘘か考えなければ.....
2008.01.25
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