2006年02月19日
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あまり興味がないオリンピックですが
夜にちょっとだけ いつもよりＴＶを見ています
今回のオリンピックには
＜ 運 ＞ も強さのうち ということを強く感じます
＜ 運 ＞ という言葉から ＜ ん ＞ を連想
いろは あいうえお 最後の文字ですが
ある時まで ＜ ん ＞ から始まる文字 言葉はないと思っていました
それが存在すると知ったのは ずいぶん前になりますが
登場人物の中に アフリカのダトｳーガ族のギサボという青年がいます
ギサボの住んでいるところがキリマンジャロの麓セレンゲティで
そこに「 ンゴロンゴロ 」 という山がある と書かれてありました
物語の中の創作地名かと思ったのですが
調べてみると ちゃんと存在していました
世界地図を見るのが好きでしたが
そこまで知らなかったし
＜ ん ＞ から始まる言葉の存在に
自分の中の言葉の常識を破られた気がしたものでした
『 青い宇宙の冒険 』 は小松左京さんの作品の中では
子供にも読みやすいものだと思います
話の世界に入り込んでしまいます
宇宙といえば 今は星がきれいですね
これもずいぶん前になりますが
天体望遠鏡を手にする前に
立体で見る 『 星の本 』 というのを買いました
世界で初めての本 というものです
夜空を見上げれば
星と星を見えない線で結んで星座を描き
夜空という平面に絵を描いているように感じます
でも実際には星座として結び付けられた星たちは
ひとつひとつが途方もなく広い空間に散らばっていて
互いの遠近の差が大きいのですよね
でもそれは人の目には光の明暗の差としか映らない
この本を赤と青のメガネで見ると
夜空で平面的に見える星座を構成する星たちの光が
遠くなったり近くなったり奥行きが変化
３Ｄ映像のように見えます
初めてこの本を見たとき
本の中に立体宇宙を見られるという
想像もしなかった感動がありました
宇宙ものは何でもワクワクして大好きです
難しい本もたまには読んでみますが
現実的な科学はぜんぜん頭に入りません (^_^;)
望遠鏡を覗くより 自分の目で星空を見上げる方が好き
何等級の明るさなんだ というより
星をせっせと磨くウサギがいるから明るい
と思う方が好きです
幻想的なむらさき色の空間の中に
夜空にきらめく星々を
星雲 星団とともに立体化した美しくて不思議な本です
左側のページ
右側のページ
赤と青のセロファンでもあれば メガネにして見てください （ 左目が赤 右目が青 ）
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★紺桔梗
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