2007年08月07日
カテゴリ： カテゴリ未分類
宇宙には数え切れないほどの星がある
この地上から見える星の世界に
人は昔から たくさんの物語を描いてきた
地上で叶えられなかった願いを空に投げ
見上げれば それはいつもそこにある
哀しい物語が多いのは
哀しみを胸に秘めているのがつらくて
おもいっきり空に投げ上げたから･･･
そしてあるとき 夜空を見上げながら
ゆっくり 誰かに物語りながら
哀しみを分かち合ってきた
語り終えたときに落とす ひとつぶの涙で
星がまた ほんの少しだけ輝きを増す
いくども流された涙の重さで
星が耐えきれなくなったとき
その星は夜空から流れ落ちる
星は流れながら夜明け色に染まって
地上で星の形をした花になった
わが想い 流れゆくのは いつの日ぞ
願いたゆたう 星屑の川
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
PR
★紺桔梗
日々の気ままな想いを綴ります
コメント新着
カレンダー
© Rakuten Group, Inc.
