久しぶりの話題です

100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

742950

ホーム | 日記 | プロフィール

2009年12月22日

(4)

カテゴリ：カテゴリ未分類

耳はテレビから聞こえてくる

宇宙の話に向いていました

流星群の話の中に

【枕草子】の一節が引合いに出されていました

有名な２３９段です

これは前にもちょっとだけ触れたような気が･･･

　　　尾だになからましかば　まいて

すばる　ひこぼし 　は言うまでもなく分かりますね

ゆふづつ

よばひ星 　は　流星　または　彗星　のことです

尾をひかなければいいのに という箇所から

清少納言が流星と彗星を勘違いしていた

あるいは よばひ星 とは彗星のことである

という２説があるそうです

よばひ星つまり　 夜這星 は

光の筋が残る流星の姿が人の魂のように見え

そのまっすぐに流れ落ちる星の様を

愛しい人の下へ夜這いに行く

という説明でした

夜這いをするのに

人目につく尾（灯り）などひかなければいいのに

という解釈になるのか

夜這いは尾（あと）をひかなければいいけど

どっちであれ

宇宙の科学的なことなど全く解らない時代

身近にありながらも 手に届かないもの を全て

その素晴らしい想像力をもって

空に作り上げたのではないかと思えてきますが

もしかしたら

いにしえの漆黒の夜空に流れる星は

手が届きそうなほどに 見えていたからこそ

身近なものになぞらえたのかもしれませんね

今日は冬至

今からゆずを浮かべたお風呂に

ゆっくり浸かってきます　(^^ゞ

≪　おまけ　≫

夜迷星

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう

最終更新日 2009年12月22日 21時11分38秒
コメント(4) | コメントを書く

■コメント

Re:久しぶりの話題です(12/22)

adagio＋さん

うわ～・・・・

こういうときは、「つぶやき」たいなあ。＾＾ (2009年12月22日 21時32分09秒)

返事を書く

Re[1]:久しぶりの話題です(12/22)

紺桔梗1268 さん

adagio＋さんへ

遠慮なくつぶやいてみてください。

＞うわ～・・・・
＞
＞こういうときは、「つぶやき」たいなあ。＾＾

(2009年12月23日 05時12分23秒)

返事を書く

Re:久しぶりの話題です(12/22)

たまにんさん

今思いついたことですが、

よばひは所謂夜這いの事を指すのではなくて、夜他の星にはない匍った様な痕を持つ星と言う意味と感じました。
当時の人は今よりももっと良く星を見ていたのですから、(匍った痕を)残さないのが一般の星で残す方が彗星と見たのではないかと。(^_^;

すこしをかしのは珍しいから? (^^ゞ
(2009年12月23日 13時03分26秒)

返事を書く

Re[1]:久しぶりの話題です(12/22)

紺桔梗1268 さん

たまにんさんへ

古典は詳しくないので力説はできませんが
彗星って頻繁に見られるものではないでしょ？
枕草子は平凡な日常を少し踏み込んで見たものを描いたとも思えるので
日頃から見える流れ星のことかな、という気もします。
すこしをかし･･というのは
もしかしたら流星は魂が流れ落ちる不幸の兆しと捉えられているのに
趣があると感じてしまうことに対する
バチあたり的な遠慮かなと思ったりもしました。
（流れ星が人の死の予兆と思われていた時代かどうかは知りません）

＞今思いついたことですが、
＞やっぱりよばひ星は彗星の事じゃないかなぁ。
＞よばひは所謂夜這いの事を指すのではなくて、夜他の星にはない匍った様な痕を持つ星と言う意味と感じました。
＞当時の人は今よりももっと良く星を見ていたのですから、(匍った痕を)残さないのが一般の星で残す方が彗星と見たのではないかと。(^_^;
＞
＞すこしをかしのは珍しいから? (^^ゞ
(2009年12月23日 14時51分16秒)

返事を書く