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先日、アルザフォーラムの分科会で、「おてて絵本」のサトシンさんをお招きしました。
サトシンさんは3人のお子さんのパパです。
妻の育休が開ける前日に、冗談で
「明日からオレが専業主夫になるから」
と言ったところ、あまりに喜ばれて後に引けなくなり、
翌日、会社に辞表を出したそうです。
それから18年。
サトシンさんの家では、言ってはいけない言葉があり、
一番上の娘さんが高校を卒業するときになって、
その言葉を禁止してくれて良かったと言ってくれたそうです。
友達は、みんな普通に使っているけれど、
彼女にはその言葉の意味がなんとなく理解できないとのこと。
その言葉が使えないから、別の言葉で気持ちを伝えるしかないのです。
サトシンさんの家で禁句なのは、 ウザイ キモイ ムカツク
その他、汚い言葉遣い、相手を不快にさせる言葉は
必然的に禁止になっていったそうですが、
その言葉を使わないからといって困ることはなく、
しっかりと子供と話し合えるきっかけにもなったそうです。
この分科会には夫婦で参加した我が家でも、同じように実践してみています。
私も、息子と会話するときには、息子と同じような言葉遣いで
気を引こうとしているところがありました。
「ウザイ、キモイ、ムカツクは使わないことにしよう」
という提案を、息子はすんなりと受け入れてくれました。
子供って適応力があるから、大人の方が難しいんですね。
夫がつい言ってしまう場面が何度かありましたが、
今日は誰も使っていません。
もちろん、その他の汚い言葉も、
人を傷つけるような言葉も。
楽しい会話が確実に増えてきているような気がします