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夫でなくて良かったと、ほっとしたのを覚えています。
結婚前に義母が乳癌手術を受けていたこともあり、義母が「早く見つかったなら、何も心配しなくていいから一番良い方法で手術治療して」と優しく声をかけてくださったのも鮮明に覚えています。実家の母は心配性なので手術の直前に伝えました。
手術の時は子供達を義両親に預けて、夫に付き添ってもらう予定にしていました。しかし、手術直前、義両親がインフルエンザにかかり、子供達を預けることができなくなりました。家から病院まで往復3時間の距離なので、夫に来てもらっても子供達のお迎えができなくなる為、夫には家にいてもらうことに。
実家の母には、夫が来るからわざわざ来なくて良いと伝えたところだったので、こんな事なら最初から母に頼んでおいたら良かったと手術前日の夜、一人でモヤモヤしていました。
初めての全身麻酔の手術なのに誰にも付き添ってもらえないんかぁ…と朝一番の手術室に向かう途中、ドキドキしていたところ、看護師さんに呼ばれエレベーターの前に
「やっぱり心配だから来ちゃった」
と、母が来てくれていました😭😭😭
やはり、母は母なんだなぁとうるっとしました☺️
心配かけてごめん!でも心強いわ😭
安心して手術室に向かえました。
手術室にはいる前に前室みたいなところに入るのですが、車椅子を用意してくれて待ってくださっている看護師さんがいました。時間は8時半くらい。
腰かけて手術室まで、機械や道具が置いてある迷路のような廊下?部屋をくぐり抜け、通されたのはライトが明るい部屋でした。中央の手術台に腰かけて頭はここで横になり、マスクを外してくださいと言われ、麻酔の前に点滴をする為の器具を両手首に装着して血圧の機械や諸々準備が進められました。麻酔の先生が「手術が終わったらすぐ麻酔とめるからね〜」と口と鼻にカパッとはめてくれたらすぐ麻酔が効いたようでした。
「終わりましたよ〜」という声が聞こえて目が覚めたら、手術室からICUに移動している途中のベッドの上でした。動いている状態で起こされるのね?(笑)
ICUは個室ではなく4人くらいのベッドが横並びでカーテンで仕切られているだけの場所。私は中央に配置され、執刀医の先生がジップロックのような入れ物に全摘した甲状腺とリンパ節を入れていて「ほら硬いでしょこれ」と目覚めたばかりでスッキリしない私にその袋を触らせてくれました。目覚めたばかりでそんなグロテスクな…(笑)しかしながら、ぼんやりしていたおかげでそんなグロテスクさを感じず、声を出せるか否かのギリギリのところで重い頭を持ち上げるの怖いです的な感じで頷いて反応したと思います👻
待ってくれていた母も見せてもらったらしい。
手術時間は2〜3時間と聞いていたけれど、ICUの時計を見たら14時半くらいだった。5時間くらいかかったのだろうなぁ…
術後24時間はICUで要経過観察。
術後12時間は飲食禁止(だったかな?)
両手に点滴、酸素濃度を測る機械。下半身にはトイレ用の管、両足には着圧ソックス機械付き、鎖骨左右にドレーン2本。
いわゆるTVでよく見る病人のよう。
首元を10センチ前後切っているので、頭を持ち上げるのも寝返りを打つのも、痛怖い。
まず、ナースコールのボタン位置とティッシュボックス(痰が出やすいので)とナイロン袋の位置を教えてもらって、時間が過ぎるのを目を瞑って待った。
カーテン越しに左隣の高齢男性は胃の手術をして、やっぱり12時間は水さえ飲めない状態。手術室からICUに来た時、医師から説明されていたのを私は聞いた。
だけど、ご本人は理解できておらず、水を飲ませろと看護師さんに当たり散らし、先ほど退室された「医師を呼べ」とお怒り。
だから、どんなに騒いだところで12時間は飲めないのよ。
看護師さんが丁寧に説明しても、「医師を呼んで」と一点張り。看護師さんは「水は飲んではいけないのだけど、口の中を湿らす事は可能か、先生にたずねてみますからお待ちくださいね〜」と優しすぎる提案。
少し待っていたらまたナースコールして「医師を呼べ」と騒ぎ出して水を飲ませろと、振り出しに戻った。そして、看護師さんとまた同じやりとり再び…(笑)
胃の手術しているから12時間は飲めないの!
湿らすことはできるかもしれないから、少し待って!
と、そばに行って伝えて差し上げたかった。
右隣にいらっしゃった高齢女性は、私より先に手術を終えられた方で、とても静かに休まれていたので、この一悶着はやはり丸聞こえだったと思われる。
初めての手術に初めてのICU体験、なかなかシュールな感じで事が進んでいったように感じました。
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