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ぶるchan
アルツハイマーになってからの母の笑顔が大好きになりました。あの笑顔を見ると「今、母は幸せなんだ・・」と切なくなります。
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2007年11月14日
カテゴリ： カテゴリ未分類
「報告分かりやすい」とのコメントを頂き嬉しいのですが、
実は９０％は山口先生が書いたものです。当日のパンフレットとは別に、山口先生は自分の講演内容を箇条書きにしたプリントを
参加者全員に配ってくれていました。親切な方だ～
そのプリントに当日聞いた私のコメントや追加で書いたものを
皆さんにお披露目したんです。
で、本日はおまけと言う事で・・・・・
アルツハイマーには「とりつくろい反応」と言うのがあるそうです。
例えば、病院の先生が「果物は食べましたか？」と聞きます。すると・・・
患者「ハイ、果物は盛り（旬）のものを頂いてます。」
知らない人が聞くと、そつなく答えてるでしょう？？？
実はこの患者さんは、旦那さんと一緒に林檎を買って、食べたのに忘れてるんです。
こういう状況を「記憶力は低下しているが、判断力はある」と
診断するそうです。
こんな、状況皆さんのお宅ではありませんか？
うちの母にはよくあります。例えば食事はしたのかどうか聞くと
母「うん。まぁ、食べたような食べないような感じよ。」
これは食べた量が少ないから、どちらとも言えないわ～と言う意味です。
実際は食べた事、又は食べなかった事を忘れているんです。
そのほかにも色んなパターンがありますが、言い訳じみた答えは、案外介護者がイラッとくる会話でもあります。
でも、「判断力があるから、こういう答え方をするんだ」と分かると
な～んだうちのオカァちゃん、まだまだ大丈夫なんじゃな～い？？
と、ちょっと嬉しくなります。記憶力が低下したって、判断力があれば
日常生活はなんとかやっていけそうでスモンね。
そんなけで、昨日はお天気も良かったので、ちょっと遠出のお散歩をして
母と紅葉を楽しみました。久々の母の写真です。西日がちょっとまぶしかったけどね・・・
お花に一生懸命話しかけていた母でした。
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