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満月のあかりさん喪中のはがきを出してから、姉ちゃんの死を知った友達
学生時代、バイトで寝食をともにし、男女の境を越えて過ごしてきた。
お互いに結婚し、家庭を持っても変わらない友達関係
上京した時には大将も含め、4人で飲みにも行った。
仕事から戻った私にチビからの書置きがあった
「Sさんから電話あり。遅くなってもいいから連絡よこせって」
電話したら
「一体どうしたんだよ!Hからも愛菜恵からはがき来たけど知ってるか?って電話来たぞ」
と・・・
事の成り行きを説明した。また涙が頬を伝った。
「なぁ・・・ごめんな・・俺、かけてやる言葉が見つからない。辛い話また話させちゃってごめんな」
そう言って彼も涙声になっていた。
彼だけではなく、知らせを受けてすっ飛んできた友達がいる。電話口で号泣した友達がいる。
うわべだけの優しさではなく本気で私のことを心配し、自分のことのように想ってくれる友達がいる。
こういう時って人の裏表がわかってしまうって悲しいけれど
それが現実かな…
百箇日が過ぎて見えてきたものがある。百箇日が過ぎたから見えてきたのかな…
言葉一つでいろんなことを感じている。
優しい言葉を並べられても響かないことがある。
でも・・・
「ちゃんと食べなさいよ!」
その言葉一つで嬉しいと思うことがある。
ただ・・・・
「頑張ってね」
その言葉はかなりきつい・・・・
かなりわがままになってる気がするなぁ…私…