自分の想いや言葉に代えて、花を贈ります。
西欧では中世以降その 花言葉
が、恋愛の駆け引きに使われ、そして19世紀には
花言葉の本が多数出版され、大流行したそうです。
そんな花言葉の中で、皇子が好きなのは< 私を忘れないで FORGET ME
NOT
>、
ワスレナグサ
。
この花は3 - 5月、春から夏にかけて薄青(紫)色・鮮青(紫)色(園芸種はさらに
白色・ピンク色など)をした6–9ミリ径の小さい5弁の花を咲かせます。
ワスレナグサのいわれは、 中世ドイツの悲恋伝説
に登場する、主人公の言葉にあり
ます。昔、騎士ルドルフは、ドナウ川の岸辺に咲くこの花を、恋人ベルタのために
摘もうと岸を降りましたが、誤って川の流れに飲まれてしまう。ルドルフは最後の
力を
尽くして花を岸に投げ 、„Vergiss-mein-nicht!“(僕を忘れないで)
という
言葉を
残して
死んだそうです。
残されたベルタはルドルフの墓にその花を供え、彼の最期の言葉を
花の名にしま
した。
このような伝説から、この花の名前は当地ドイツで Vergissmeinnicht
と
呼ばれ、
英名もその直訳の forget-me-not
。
オーストリアの名陶
といわれている アウガルテン
のパターンにも、
FORGET
ME NOT という、ワスレナグサを彩ったパターン があるのですよ
。
わてが収集しているイギリスのミニチュア・ハウス リリパットレーン
にも、
FORGET ME NOT
というタイトルの作品があります。
15 X 11 X 9 CM 中型サイズ
、1992年の作品で、
木組み家屋の 廃屋
を再現した
もの
。
よく見るとわかるのですが、最後の住人が遺棄した AUSTIN RUBY
が
あるの
ですよ!!
背後面から
左側面から
今は廃屋として朽ち果てていますが、そこには住んでいた人の生活・人生・
物語が
あったわけで、それらが FORGET ME NOT 忘れないでね
と、
言っているので
しょうね?!
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