January 28, 2013
XML
テーマ: 書に親しむ(44)
カテゴリ: 書道


詩人の賞すべき清新の風景は 百花爛慢の時ではなく

柳の若芽がまだ 鵞鳥の雛のような黄色味を帯びて

十分に色付かない時である

もし 天子の御苑の花が乱れ咲く頃となれば

門を出るどの人も花を見ようとする人で

その喧騒に 詩情の入り込む余地はない


092.JPG






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  January 28, 2013 02:33:38 PM
コメント(0) | コメントを書く
[書道] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: