とらにょんはうす

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2014.06.24
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カテゴリ: ねこ
きっかけは「食べ残し」だったんだ
当時の我が家のお姫様は にゃあちゃん
お茶碗のカリカリ 時間がたつと「新しいのちょうだい!!」という子だった
サイエンスダイエットなんていうソコソコお高いフードだったから
もったいないなぁ 誰か食べるかな?とか思って 庭先に置いてみた

すると茶トラの大猫がが食べにくるようになった
そこらへんを仕切ってそうな顔立ちだったので「ボス」と呼んだ
ボスはごはん目当てに玄関で待っているようになったので
玄関先に箱を置いたら そこをねぐらにするようになった

猫にしてはタワシみたいな硬い毛皮 野良なのでちょっと埃っぽい
その頃には もちろんにゃあさんの食べ残しではなく「ボスの分」のごはんを用意していた

ボスは良く食べる 運動量が多いのか 男の子だからか? ・・・と思ったら 別の猫がいた
窓からそ~~~っとのぞくと 人間がいないときを見計らってボスのごはんを食べている
人間の気配がすると 車の下に隠れてしまう

ボスと遊んでいると それを見た小柄な猫がだんだんと姿を見せるようになった
ある日ボスを撫でていると「あたちも~」とでも言うように甘えてきた
お団子のような尻尾だったので「だんご」と呼ぶようになった
これまで触ったことのないくらいふわふわの柔らかい毛皮

うちの斜向かいに 広いお庭のお屋敷がある
ボスとだんごはそのお屋敷の瓦屋根で よく日向ぼっこをしていた


よその家の猫ならばテナヅケルのはよろしくなかろう
ごはんも何かしら制限があるかも知れないと思って
「あなたは自分のお家で食べなさい」と軽く追いやってみたが
そんなことにはお構いなしに ボスのごはんをバリバリ食べる
ボスと遊んでいると 割り込んできたり 背中に飛び乗ったり


3cmくらいはあっただろうか すぐに切除手術をしてもらった 悪性腫瘍だった
病院に連れて行ったことで ボスは抱っこを嫌がるようになってしまった
ボスは今まで通り箱に住んでいる

冬 ホントは家に上げてあげたいけれど超ビビリでおこりん坊のにゃあさんが許してはくれないだろう
猫アンカと毛布で凌いでもらった
時々ボス箱にだんごが入りこんで ボスは玄関マットで縮こまっていることあった
仕方がないのでもうひとつだんご用にボス箱より小さめの箱を用意したが だんごはなぜかボス箱に入りたがった
ボスは小さいほうの箱に入る 窮屈そうに

春 ボスの腫瘍が再発した
彼はもう高齢で手術に耐えられるのか 痛い怖い思いをする代償が何カ月分の延命なのかと考えた時
手術は諦め その代わりできるだけ穏やかに過ごしてもらおうと決めた
最期は看取るつもりでケージも用意した

ボスは1日中ボス箱にいるわけではない 日中はきっと日当たりの良いところで過ごしているのだろう
ふと気がつくと 数日ボスを見かけていない 昼も夜も家の周りを必死で探した
だんごの首輪に「茶トラの猫を見ませんでしたか?」というメモを結び付けてみたところ
飼い主さんから電話を頂いたが やはりボスの行方はわからなかった

だんごは駅前の野良猫コロニーで生まれ 死にかけていたところを保護されたそうで
きょうだいの唯一の生き残りだったとか
そして「よかったら飼ってやってください」といわれてしまった
にゃあさんがいるので無理とその場は断るしかなかった
玄関先でボ~ス! と呼ぶと どこからともなくだんごがトテトテやって来て抱っこをねだる
だんごに「ボスを連れてきて」とお願いしてもボスは帰ってこなかった

その後1年ほど だんごはうちの庭先でご飯を食べながらお外で過ごした
だんちゃ~んと呼ぶと走り寄ってくる こいつは犬か!?

だんごが玄関から家の中に入り混むようになった
最初の2回は「ごめんね」と外につまみだしたが 3回目には好きにさせた
1階の部屋や押入れを探検して 満足したのか 飽きたのか 玄関でニャーと鳴いた

だんごは毎日のように入りこんでは 行動範囲を広げていく
これはもううちの子にするしかないでショと思い始めた時
うっかり にゃあさんとハチアワセ
二人とも「あんた誰 ここはアタシのテリトリーよ!」とばかりに シャー!! フギャー!!
最悪の出会いだった

このとき にゃあさん12歳 だんちゃん8歳
年寄り同士 女の子同士 初めての多頭飼い 上手くいく方がどうかしてるとヒラキナオリ
超ビビリ箱入り娘が サバイバーだんごに勝てるはずもなく
それでも3Fはにゃあさん 2Fは緩衝地帯 1Fと外はだんご となんとか折り合いをつけたようだ
ときどき2Fでフーシャー言ってたけど

だんごはうちの子になった後も外が好きだった
夏は外の方がだんぜん過ごしやすい 日陰にあるエアコンの室外機の上がお気に入り

'11は激動の年だった
開腹手術を受けて退院したかと思ったら 津波で実家が流されて
そして夏にゃあさんが亡くなった

にゃあさんが足を引きずり始めた 関節が痛いのかと思って様子を見ていたけど
ひどくなる一方なので 病院へ連れて行ったら 腎 不 全
あのときのことは正直良く覚えていない
分身とも思っていたにゃあさんを失うという現実に半狂乱になっていた
通院開始から2週間 あれよあれよという間に悪化し にゃあさんは逝ってしまった
そのときのだんごは実に猫らしくマイペースだった気がする

だんごは我が家の唯一の猫となり 我が家はだんごの天下になった!・・・のもわずか半年
翌年1月 むーたんがうちの子になった
むーたんは警戒心をお母さんのお腹に忘れてきたような子で 初対面のだんちゃんに抱きついた
だんちゃんがシャーシャー怒ってもお構いなし 何度でも抱きつく
だんちゃんの首輪の鈴が狙いとわかり外したら やっと大人しくなった

むーたんが子猫だったせいか だんごは寛容だった
猫団子は叶わなかったけど にゃあさんとはできなかった「一緒の部屋にいる」ができたのだ
むーたんがチョッカイを出さない限り唸ることもない

ある日 仕事中に斜向かいのお屋敷のおばぁちゃまが話しかけて来た
「あの~ ねこさんの飼い主さんですか?」
実は前からお顔だけは知っていたのだが 仕事中に知り合いでもないお客様に私用で話しかけるわけにもいかず
すぐ近くに住んでいながら こんな縁でもなければお知り合いにはなれなかった
お会いする度 だんごのことを尋ねてくださったり お屋敷での様子を話してくださったり

夏 庭先に黒猫が来るようになった むーたんと同じくらいの年頃に見える やせっぽちの黒猫
付けていた首輪には「ハイジ」とかかれていた
名札の電話番号にかけようとしてびっくり 携帯のメモリーに入っていた
だんごを拾ったその人だった こりゃぁ また家出かい
同じ猫なのに片やぬくぬく 片や寒さにブルブルでは可哀想
というわけで冬が来る前に うちの中に招き入れて慣れてもらった

むーたんはお友達ができたとばかりに大喜び
トイレはココ イタズラはこうやるのって家の中での暮らし方を教えているように見えた
ハイジの仕草をみていると落ち着きがあり意外と大人なのではないかと思ったが
真相はいまだ不明

ハイジと一緒にいた黒猫ペーターは人間に馴れることはなく ごはんだけを食べにくる
きょうだいだろうと思ったので離れ離れにしてはいけないのでハイジはお出かけOK猫に

むーたんはそれまで完全室内飼いだったけど 外に興味を持つようになってしまった
玄関にじーっと座り込んでは 開いた隙間から外を覗く
だんご姉ちゃんとハイジが行く先はどんなだろうと興味津々

ハイジは高さ1.2mほどのところにある 50cm四方の明かり取り窓から出入りするようなった
しまいには網戸をブチ破って・・・
むーたんもマネして脱走 今度はハイジが先生 外での遊び方を教えているみたい

だんちゃんはあいかわらずの一匹狼 ハイジにシャーシャー言う
お互い部屋に入る前には 相手の気配がないか探っているようだった

ハイジが我が家で過ごすようになって1年が経った
ハイジが 高齢で弱くなっただんちゃんをいじめるようになったので
どうしたものかと悩み始めた'13年夏
町会のお兄ちゃんが「野良猫が子猫を産んで困っていると相談された」と言ってきた
え~ 町会ってそんなのことまでやってるの?
母猫を地域猫として受け入れるという条件で手のひらサイズの子猫2匹を預かった
預かっただけなんだ
子猫たちを見たハイジは シャーという一言を残して家を飛び出した

だんごはシャーシャー言ったけど子猫たちを攻撃する気配はない
「また新顔?」と呆れていたのかもしれない
むーたんは2,3日警戒していたけど ふと見るとごはんを譲ってあげたり
毛づくろいしてあげたりとお姉さんぶっていた

子猫たちは いつでも独り立ちできる大きさだったので さっそく里親を探し始めた
黒いのを「くろ」 茶色いのを「とら」と 見た目まんまで呼ぶ
欲しいといった人と話を詰めると 家族が反対して・・・というのが2回続いたところで
なんだか嫌気がさしてきて積極的に探すのをやめた
ハイジは毎日ごはんをねだりにくる

子猫たちはしょっちゅう脱走を試みる ドアの前で待機しているのだ
小さいうちは二人一緒に両手で抱えて部屋に放り込んで その隙に家を脱出する
ある日とらが脱走に成功 出勤時で捕まえる時間がなくて
「頼むから事故に遭わないでくれよ」と仕事中ずっと祈っていた
帰ってきたら 1Fの網戸にセミのようにぶら下がって「いれて~」とピーピー鳴いていた
よかった ここが自分の家だと認識しているようだ

大きくなってくると抱えきれないし 向うも知恵が付いてきて 脱走を阻止するのが難しくなってきた
呼べば戻ってくるので 仕方なく外に出すようになった
むーたんとくろは大人しくつかまってくれるが
とらはギリギリのところでスルリと逃げる 小娘め鬼ごっこのつもりか?
ハイジも近くにいる 外遊びはすっかり常態化した
だんごは部屋で寝ていることが多くあまり外出しなくなった

昨年秋 だんごの足どりがあやしくなってきた トシのせいかと思った
鼻炎がひどいので病院につれていったついでに足を診てもらった
足に異常はなかったが 血液検査の結果 腎不全であるとわかり治療がはじまった
療法食とカリナール 高血圧の薬 L-リジン
リンの値が高く「この状態だと3カ月くらいで亡くなる子が多い」と言われた

同時期 くろととらの去勢避妊手術を行った
本猫たちは気にしないだろうが きょうだい間に子猫ができるのはちょっと・・・ね
始めにくろの去勢 翌週にとらの避妊
ところが 術後数日するとくろが腎不全を起こし こちらも治療開始
うまれつき腎臓に異常があり手術の負荷と抗生剤で悪化したの・・・かも
1週間の皮下補液の結果 容体は落ち着いたが 普通の飼い猫ほど長くは生きられないかもと言われた
幸いとらに異常はなかった
1日で病院を3往復する日もあり看護師さんと苦笑した

通院のため だんごは外出禁止になった
体がしんどいせいか 寒いせいかあまり外に出たがらなかったが
ときどき玄関先に座り込んでいることがあった

「3カ月」が過ぎたが だんごは比較的元気だ
だが いつ容体が急変するかわかったものではない
ただ血圧の薬はマズイらしく飲むのを嫌がる 療法食もあまり食べたがらなくなった
QOLを考えてしばらくお休み





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最終更新日  2014.06.25 20:05:06
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