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みなさんおはようございます
オリンピックが色々な意味で盛り上がっていますが、7月29日に行われたパリ五輪スケートボード男子ストリートで堀米雄斗選手が2連覇を果たした際、銅メダルを獲得した米国のナイジャ・ヒューストン選手が自身のSNSで、
「メダルが1週間で剥げてきた」
と明かし、ネット上で話題となっていますね。
ヒューストン選手は自身インスタグラムで、メッキがはげた銅メダルを見せ、
「どうやら、思ったほど高品質ではないようだ。見た目がひどい」
「五輪のメダルは、もう少し品質を上げないと」
などと話したそうです。
1週間でメダルのメッキが剥がれるのは、不良品の可能性が高いと思われますが、今日はメッキが剥がれた原因について考察します。
メダルのメッキに使用された素材自体が低品質である可能性があります。
例えば、金メッキや銀メッキの厚みが極めて薄い場合や、合金の品質が低い場合、メッキがすぐに劣化して剥がれることがあります。
特に安価なメダルや大量生産されたメダルでは、コスト削減のためにメッキ層が薄く作られることがあり、それが原因で短期間で剥がれることがあります。
メダルの基材(金属部分)の表面処理が適切に行われていない場合、メッキが基材にしっかりと密着しないことがあります。
例えば、基材が十分に清掃されていない、または表面が酸化している状態でメッキが施されると、メッキが剥がれやすくなります。
製造過程での不具合、例えばメッキプロセス中の温度管理や化学薬品の濃度が適切でなかった場合、メッキの密着性が低下し、結果としてメッキが短期間で剥がれてしまうことがあります。
もしメダルが大会後すぐに非常に過酷な環境(高湿度、高温、急激な温度変化など)に置かれていた場合、メッキが急激に劣化する可能性があります。
ただし、1週間で剥がれるほどの影響を与えるには、非常に極端な環境である必要があります。
通常、メダルにはメッキ層を保護するための透明なコーティングが施されることがありますが、このコーティングがない場合や不十分な場合、メッキが環境に直接さらされやすくなり、剥がれやすくなります。
メダルの仕上げが不適切であると、メッキ層がしっかりと基材に接着していないことがあります。
例えば、メッキ工程でバリ(鋭い端部や余分な材料)が適切に処理されていない場合、その部分からメッキが剥がれやすくなることがあります。
これらの理由により、メダルが短期間で剥がれてしまった可能性があります。
1週間で剥がれるのは明らかに異常な事態ですので、製造上の欠陥や品質管理の問題が考えられます。
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