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この話は私がタマとのエピソードで 最も好きなもののひとつです。
これがあったから 私は無愛想なタマを大好きになって 私とタマの信頼関係が築かれたのでしょう。
それはある日曜日に 彼が私の部屋へ遊びに来たときの事です。
私たちは つまらない事で 喧嘩になり 、
殴り合いとまではいきませんが、軽い取っ組み合いのような状況でした。
当時は、若かったので よくあることだったのですが、
それを初めて目撃したタマにとっては
驚くべきことで 何とかしなくてはと思ったようです。
いつもは決してそんな事をしないのに、
その時は 勇敢に彼の足に噛み付いたのです 。
私も彼も、あっけにとられた感じで 、喧嘩の事をすっかり忘れ、私は
「 タマは今、私を守ろうとしてくれたのよ 」
って言って喜んでしまいました。
今でも、この時の事を思い出すと 心がほんのり温かくなり、
笑顔 になれます。
しかし、このように止めてくれたのは1,2度で
いつも喧嘩している私たちを見ているうちに、
タマも慣れた様で、あきれていました。
しかも時が経つと、喧嘩が始まると巻き添えにならない様に避難しているようでした。
今はこんな喧嘩をするほどの元気もありませんが
喧嘩は程々が良いですね