培養土に有機物が多かったようです。虫が付くのは、窒素分が多いということです。窒素分は、おからの大さじ一杯なのですが、中に入れた有機物の分解をした菌が、生き死にを繰り返します。その菌の死骸がアミノ酸なのだそう。アミノ酸は窒素です。
土の中の窒素は、炭素量の多さに比例することが、近年の土壌調査でわかってきているのだとか。この培養土は、落ち葉に枯れ木を土の半分近く入れたので、明らかに炭素の量が多いです。窒素分も多いことになります。
今年、胡瓜を不耕起で植えて、三回枯れ木を乗せています。
5月までは、低温で育ちにくかったです。それで、糸状菌をもっと増やさないといけないと勘違いしました。むしろ、菌根菌の胞子がいそうな土で、土寄せをした方が良かったかもしれません。真夏になって、菌の繁殖が激しくなり、菌の死骸もたくさん出たと思われます。
胡瓜は、過分な土壌菌の死骸の窒素を吸って、アブラムシを呼び寄せ、アブラムシから、細菌性の病気をもらって枯れたと考察します。
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