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昨日、 レニングラード国立バレエ 「白鳥の湖」を見に
有楽町の 東京国際フォーラム へ行きました。
生まれて初めて見る、生のバレエ公演でした。
セ○ンカードで特別チケットが安かったので
去年の8月にチケットを購入していたのです。
娘といっしょに楽しみにしていました。
有楽町から東京国際フォーラムまではすぐなのですが
バレエ公演があるAホールまでは雨も降ってすごく寒かった
せいか、かなり歩いたような気がしました。
ホールに入るとものすごい人でした。
娘が時々ライブを見に訪れている場所だったので
コンビニがある場所を覚えていて、そこで暖かいお茶とか
飴などを買って会場に向かいました。
カフェなどは大混雑で入る気がしなかったし…
受付が終わるまでかなり並んで時間がかかりました。
貸切なので右も左もセ○ンカード仲間...??ですよね。
それで2階なのにどんどん登らされてそこは実は建物の5階なんですよね
びっしり満員でした。
2階席の前から7列目でとても良く見えました。
ワクワクしながら公演が始まるのを待っていました。
まず、生バンド...じゃなくて生オーケストラの音楽が流れます。
生はやっぱり素敵...
幕があくと、王子とお城の人達が登場して一通り踊った後
いよいよ湖の場面..

白いチュチュを着た白鳥さん達の踊りが綺麗です。上から見ていたので、くるくる回る姿が
まるで遊園地のコーヒーカップのような楽しさでした。
皆さんよくご存じの4羽の白鳥の踊り...
小さい頃よく友達と手を組んでマネしったけ。
どうしても、ドリフターズのコントを思い出しちゃった~イカン!
さすがにオデット(イリーナ・ペレン)はオーラがあります。でも、次の場の黒鳥オディールの時は
別人のように溌剌として、踊りもうまいように感じました。
それだけ演じ分けられる腕があるってことなんでしょうね~
バレエの「白鳥の湖」ではオディールとオデットは
一人二役というのが定番なんですね。
二幕目が楽しかったです。
いろんな国の踊り(スペイン、ハンガリー、ポーランド...)
があって...スペインの踊りはやはりちょっとフラメンコっぽい
衣装でした。
王子ジークフリード役の人の跳躍はさすがに見事でしたが...。
でも、私も娘も悪魔ロットバルト役の人に魅せられました。
足が長くてかっこいいと思ったらなんと身長が195センチもあるのです!
ふ~ ファンクラブないのかな?
皆さん、「白鳥の湖」って物語、良く知ってますか?
私は最後がどうなるのかよくわからなかったんですが、
王子もオデット姫もふたりとも湖に自ら沈んで行くんですね。
悪魔は倒すんですが、魔法はとけないんですって!
そんなアホな...
悲劇なんですね~
たまには、古典であるバレエもいいものですね~フラメンコのように熱くなることはないのですが、
なんだかすがすがしい気持ちになりました。
バレエと言えばいつの時代もピアノと並んで女の子のおけいこ事の定番なのでは...。
私も小さいころ習いたかったのですが友達の一言でやめたのです。
それは「バレエっておしりをみせなきゃいけないからイヤ~」
でした(笑)
その一言がなかったら、習っていたかもな~残念!
小さい頃、少女マンガといえば、バレエの世界を題材にしたものが
多かったんです。
たいてい主役の座を争い、主人公をいじめる女の子がいたりして...。
よく、バレエの絵を描いていたっけ。
チュチュのヒダヒダを年齢が上がるにしたがって細かく
描くことができるようになることがうれしかった...。
その当時、私がお手本にしていた 高橋真琴 先生は
まだ現役で、娘も大好きです。もうかなりなお歳でしょうね。
少女時代を懐かしく思い出したりして、ほんとに見に行ってよかった~。