★春夏秋冬〜The four seasons〜毎日ごはん★

アタリ！

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2006/04/26

私達に囲まれてにっこりと笑って「ありがとう」っと最後の言葉を告げるというものでした。
夢の事と、数日前から排尿がなく浮腫がでていたことで心配だったので、日曜日は妹とお昼からばあやのところへ行きました。
朝からかなり様子がおかしかったとのこと…。
黒い排便があるもののやはり排尿なし、オムツ交換してしばらく後「なんかおかしい」っと妹の声。
みるみる焦点があわず以前お風呂の後で意識がなくなってしまった時のようになりました。
「ばあやまだ！！！お母さん来るまで待って！！！」っとおっきな声で叫びました。
叔父に救急車の手配を頼み、妹は急いで母に電話をしむかえに行きました。ちょうど近所の法事にでかけていた叔母も帰宅しそのまま一緒に叔母とふたり救急車へ乗りこみました。血圧４０、意識無し。間に合うか…痛いの大キライ、ツライのイヤ…早く楽にしてあげたい…けど…もうちょっと待ってほしい。一目会わせてあげたいよ…。

それから何度も山を越えていまも病室で頑張っています。

ばあやの持つ寿命と生命力の偉大さに頭が下がります。
病室に泊り込みばあやといろんな話をしています。

ばあやに聞かせてあげたくて、ばあやの枕元で母に「ばあやとの一番うれしかったことは？」っと尋ねてみました。その内容はまさに私が今母にしてもらっていることと同じ。２人でポロポロ泣きました。
生きるということはとても重いことですね。ばあやの姿を見ているといろんなことを教えられます。
酸素マスクを外して欲しいと強い意思と力でもって伝えてきます。
もういっぱいいっぱい頑張ったもんね…。頑張らなくていいよっと言うと頭を左右に振って目をパチパチ…まだ会いたい人がいるようです。なんとか会えるといいなと願うばかりです。
今からまた病院に行ってきます。

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