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レム：そういえば、日本では選挙があったものの、オレたちの母国のイギリスのような政権交代は起きなかったんだよね。確か、今も岸田政権だっけ？

トライス：・・・一応、今は石破茂政権だね。 2024 年 10 月 1 日に、第 102 代内閣総理大臣になって、その後の 10 月 27 日に実施された衆議院選挙で与党の過半数割れになってはいるものの。

翔：なお、石破茂氏が第 102 代内閣総理大臣に選出されたお話につきましては、

『石破茂氏が第 102 代内閣総理大臣に選出されましたね・・・のお話。』

https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202410050000/

に載っております。

また、衆議院選挙で与党が過半数割れとなったお話につきましては、

『衆議院選挙 2024 、自民・公明の与党に厳しい審判が下りそうですね・・・のお話。』

https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202410270000/

に載っておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。

トライス：ちなみに、先の特別国会で石破茂・自民党総裁が第 103 代内閣総理大臣選出されて今に至るわけだけど、相変わらずピリッとしないわけだけどね。・・・ということで、今回はこちらの話題かな。

千里：そうですね、 11 月 11 日の話題です。衆議院議員総選挙の結果を受け、第 215 回特別国会（特別会）が 11 日に召集され、衆議院と参議院の両議院の本会議で首相指名選挙が行われ、自民党総裁の石破茂首相が第 103 代首相に選出されました。このうち、参議院では最初の投票で過半数を獲得した石破茂・自民党総裁が指名されましたが、衆議院では最初の投票で過半数を獲得した候補がいなかったことから、石破茂・自民党総裁と最大野党・立憲民主党の野田佳彦代表による、衆議院で 1994 年以来 30 年ぶりとなる決選投票が行われ、石破茂・自民党総裁が指名されました。第 2 次石破内閣は、 1994 年の当時の羽田孜内閣以来 30 年ぶりとなる、自民党・公明党による少数与党での政権運営が続くこととなります。

トライス：決選投票では、最初の投票で選ばれた上位 2 名以外の氏名を書いたら無効になるとはいえ、無効票が 84 票にも上ったというのは、正直、おかしな話なんだよね。とりあえず、目の前に立候補をしている人がいるんだから、選ばないと。どちらも嫌なら選ばないなんて、仕事を放棄しているとしか思えない。・・・実際、石破氏に 221 票、野田氏に 160 票ということで、決選投票は過半数を取れなくてもいいとはいえ、石破氏は衆議院の全 465 票のうち、過半数の 233 票を獲得できていないんだよね。