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January 22, 2006
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カテゴリ: 日常生活
今日は、お昼頃に起きました。

ゆっくりとシャワーを浴びて、新聞を読んだ後、横浜の実家に向かいました。

心配していたとおり、舎宅の近所の道路は、雪が踏み固められて凍結していて、何度も滑りそうになりました。

明日の朝は、いつもより少し早めに出たほうがよさそうです。

地下鉄などを乗り継いで、夕方に実家に着きました。

実家の修繕・改築などの話をするために実家に行ったのですが、これもまた、予想していた通り、へとへとに疲れました。

やはり両親とは価値観が違いすぎて、話していて、とても疲れます。

この価値観の相違は、子供の頃から、ずっと感じ続けていたもので、そのため、私は、早く独立して家から出たい、と、ずっと思っていました。

その価値観の相違は、高校生の頃から一段と広がっており、私が経済学を本格的に学び始めると、もはや修復不可能なほど広がってしまいました。



一方、両親は、国政などには全く関心はないどころか、自分の周囲5メートルくらいのことにしか興味がありません。

会話も、隣家とのトラブルの話とか、近所の人の悪口などばかりですし、だからと言って、そうした良くない状態を積極的に改善しようともせず、ただ単に愚痴をこぼし続ける、というスタイルです。

そうした状態は、今でもさほど変わっておらず、こんなことを言うのは、とても親不孝なことなのですが、最近では、1時間も話していると、ほとほと、うんざりしてしまいます。

今日もぐったりと疲れて帰宅しました。

夜のニュースで、例のライブドアの問題を取り上げていました。

今まで、この日記で、ライブドアについて全く触れなかったのは、私自身が、ライブドア社長に好感を抱いていないからです。

彼の採ってきた企業買収戦略は、決して誤っているとは思いません。

市場経済では、より経営手腕の優れた企業が成長することで、一国の経済は生産性が上昇し、強靭になるものです。

そうした優れた企業が成長速度を速めるために、企業買収を行うのは、海外では全く珍しいことではありません。

買収を受ける側の企業経営者に、株式買い集めを察知する能力がなかったり、あるいは油断していのであれば、買収を仕掛けられてもやむを得ないと思うのです。それが企業間競争というものです。

ただ、私が不快感を禁じえないのは、彼の「金があればなんでもできる」とか「国民は馬鹿だから」という発言です。



しかし、「何でも」とは、どういうことでしょう?

倫理的にみて許されない行為や、反社会的行為も、資金があれば是認されるということでしょうか?

そうであれば、彼には、今回の苦境を、自分のカネの力で乗り切って頂ければよいと思います。

そんなことができるのであれば、ですが。

後者の発言は、彼が選挙への出馬を考えていた際、民主党の幹部と面談した際に、2時間ほどの間に、5回も口にした言葉です。



そんな思いで選挙に出馬したのだとしたら、彼は思い上がっていたとしか思えません。

政治はそんなに甘くないのです。

単なる経済的な損得だけでなく、複雑な人脈や、関係者の思惑、憎悪、嫉妬など、激しい情念の渦巻く世界でもあるのです。

彼の企業買収戦略は、法の抜け穴をかいくぐる「きわどい」ものが多く、あたかも拘置所の塀の上を歩くようなものでした。つまり、一歩誤れば、拘置所の塀の内側に落ちるというわけです。

そういう「きわどい」こと、言わば「スネに傷持つ身」の方が、選挙になんか出ることは自殺行為です。

彼は、選挙に出たことで、自分や自分の企業の「生命」を自ら縮めてしまったのではないかと思います。

それがわからないほど、彼は思い上がっていたのでしょう。

いかに大企業と言えども、そして、裕福な個人といえども、所詮は、国家という巨人の手のひらの上で跳ね回っている存在に過ぎないのです。

お釈迦様の手のひらの上を走り回っていた孫悟空のように。

ただ、彼のいた場所が日本ではなく、国家の「たが」が一時的に緩んでいた、10年前のロシアであったら、あるいは、もう10年か20年の後、経済のグローバル化が進み、企業の力が国家という枠組みを本格的に崩し始めたときであれば、あるいは、彼が自分の「正体」をうまく隠して、国家ですら容易に手を出せない巨大企業に成長してから、仮面を脱いだとしたら、きっと事態は違っていたと思うのです。

今回の件は、改めて、今後の経済社会の進むべき方向、とくに、企業と国家の関係について、いろいろと考えさせてくれるものとなりました。

ライブドア社長のファンの方、これを読んでお気を悪くなさったら、申し訳ありません。

しかし、私は、企業にとっても、個人にとっても、モラル、あるいは、順法意識(決められたルールの遵守)というものは、決して失ってはならないものだと思いますので、モラルを持たない企業や個人を擁護することはできません。





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最終更新日  January 22, 2006 10:39:02 PM
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