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2004年07月31日
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カテゴリ: 映画、ドラマ
 某BB で無料で見ることができたので、見てみました。

 劇場版1 はなかなかのスプラッタ具合で、この私でさえ「おおおおおっ」と思うシーンあり。ちと「げふ」という感じの殺害シーンあり、切ない殺害シーンあり、とさすがに女性監督らしい機微の細やかさ。いやいや、結構好みかもしれません。主役の黒井ミサが魔術を使えない、という設定もなかなかですね。第一、演技派菅野美穂が素晴らしい。高笑いシーンなんてうっとりですわ。まあ、最初にすぐ誰がラスボスかが分かってしまいましたが。

 劇場版2も主役は同じ女優。個人的にはこの女優さんバージョン、好きかも。監督も1と同じ。ただ1ほどスプラッタでもなく、怖くもなかったのですが、代わりに「切なさ」がひしひしと伝わってくる、ミサ初恋編? てな感じでしょうか。死に神博士(天本英世さん)が登場していて、嬉しかったッス。村人皆殺しはなんとなく、八つ墓村のモデルになった事件を思い出してしまいました。しかしミサが100年後に生まれるってどうして分かったのでしょうか? そいでもって「サイガ」の血筋というわけでもなさそうだし。ちとわかりにくかったのは、私がちゃんと見てなかったから? 

 劇場版3は監督も女優も1や2と異なっていて、雰囲気も変化。しかし「エコエコアザラク」って少女たちの青春物語だったけ? どことなくレズの薫りが漂っているような気がしてなりませぬ。で、びっくらこいたのは、生け贄を捧げる相手の名前が、唐突に「ヨグソトート」に「くとぅるー」に「ショゴス」に…以下略。モロにクトゥルフ神話だったこと。挙げ句に犯人は「ウェイトリー一族の末裔」ってあんた、そりゃあ。ヨグソトートに捧げんってのは分かるけど、なしてホムンクルスが魂を得て人間になるためだけに、邪神を召還してんのやっ。もっと大いなる、偉大なことに召還してくれええええっ、もったいないっ、とジタバタ。いや、使いたいのは分かるんだけど。なんか、なあ。どうせだったら「ダンウィッチ」みたいなノリで、もっとグロテスクで汚れて淫猥な話にしてくれたら…って映画化できなかったか(^^;;)ラストも爽やかな青春物語になってて、なんだかなー。やっぱホラーは後味悪くなくっちや、というのは私だけでしょうか。きっとあのラストに心救われた方々も少なくないことでしょう。私のようにゆがんだまなざしで見てはいけませんね、きっと。

 劇場版4。異質というかなんというか、主人公の名前と呪文が同じだけで、後はまったく違うもの。テレビ業界とか、そういう噂に惑わされる一般市民とかを皮肉っているのだろうけれど…なんか「エコエコアザラク」原作とあまりにも違いすぎてついていけなかった。理解不能。ていうか、なんで主人公があの呪文を知っているのかとかバックがちっとも分からないので、謎。それにどう見ても「キャリー」にしか見えないし。血だらけになって、唯一の味方までまとめてぶち殺すところなんて、まんま「キャリー」。ラストも、なんで先生とかPTAがエコエコ唱えているのか分からないし。うーむむむ。私には分からないだらけでした。私が理解能力足りないからかなあ。とりあえず、私がヒロインを教えてる立場だったら、あんなアホ教師のような反応は死んでもしません。だって自分の教え子だぜ。死ぬ気で守れっつーの。一番許せんのはあのアホ教師。むか。





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最終更新日  2004年08月02日 00時39分19秒
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