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2004年08月06日
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カテゴリ: 本、マンガ
 「怪奇礼讃」(創元推理文庫/中野善夫 他 編訳)

 19世紀から20世紀にかけての、イギリス怪奇小説集。短編ばかりで読みやすいけれど、ざっと読み流すにはあまりにも惜しい。できれば、一日一編とか二編ずつ丁寧にじっくり読み込んでほしい、味わい深い傑作集。

 M・R・ジェイムズとかが好きな方だったら、間違いなく「買い」の一冊で、私も久々に堪能。というのも、血まみれ内臓スプラッタにはさすがに食傷気味のこの頃。そんな時に読むには最高の贅沢なわけです。こういう惻々とした恐怖、さりげない、見え隠れする怪異というのはいいですねえ。

 読み終えたあと、「黒衣の女」とか「ねじの回転」とか「レベッカ」なんかを読み返してしまいました。

 つまりはそーいう傾向です。

 お勧め。

 ちなみに最近の創元さんはわたくしのツボにはまる作品をたくさん出版して下さってて、とっても嬉しい。八月下旬には「キャプテン・フューチャー」が出るし、待ちに待ったブライアン・ラムレイの長編にも着手されてるそうだし(感涙!! 売れないと続篇が出ないっていうなら、私ひとりで10冊でも20冊でも買って行商しますっ)。先日は「SF雑誌」の本が出たし、もうすぐ「FT」に関する本(専門書的なもの)も出るし。嬉しい悲鳴。

 論文とか書き物とか翻訳でおこもり続きで、長期休暇恒例「ひきこもり」状態突入なので、本とDVDだけが心の救い。でもお仕事があるほうが幸せ。どちらかというと、書き物系ははっきりいって開店休業中なんですけど(^^;)





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最終更新日  2004年08月06日 20時11分24秒
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