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2004年09月15日
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カテゴリ: 映画、ドラマ
 BOX6のディスク4一話目。

 わざわざこれだけ取り上げたのには理由がある。主人公のシスコ大佐は、幻覚を見るようになり、そこでは過去のアメリカでSF作家になっていた。しかし当時はまだ偏見と差別が根強い時代。(といって今も偏見や差別がなくなったとは口が裂けても言えませんが)黒人のSF作家である彼は、黒人であることを読者に公開することもできず、複雑な立場にいた。しかしあるイラストをきっかけに、彼は黒人が司令官であるディープ・スペース・ナインという小説を書き始める。彼にとっての最高傑作だったが、出版側は黒人が司令官であることを嫌い、雑誌を出版しなかった。
 シスコ大佐の見る夢、作家ベニーの見るシスコ大佐としての夢。
 双方の夢が錯綜する。どちらが現実で、どちらが夢なのか。
 ちなみにラストでシスコ大佐が、「この世界は夢なのかもしれない」と、「ベニーが見ている夢なのでは」と呟くところなんて、荘子の「胡蝶の夢」である。うむ。

 個人的には、当時のアメリカSFの裏ネタ? ぽくてわくわくした。誰が誰のモデルなのか、想像しまくり。あのロボットしか書けない作家ってたぶん・・・だよなあ。女性だけど男性作家として書いてるのは間違いなく・・・だし。(名前も似ていた)わくわくしてしまって、SF魂がメラメラと燃えさかった一話。

 こういう話は大好き。DS9のいいところだと思う。クワークたちが母親救出のためにドミニオンと取り引きする話とか。一話完結ものでいいものはたくさんあるのだが・・・いかんせん、預言者と敵対者という構図、預言者に選ばれし者、ってのだけは、ちょっと・・・(^^;) 

 何はともあれ、この一話はSF好きには強烈にお勧めです。







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最終更新日  2004年09月18日 20時28分47秒
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